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リスティング広告~検索連動型広告のキーワードと広告分について~

今回はリスティング広告のお勉強の続きになります。

今回も「リスティング広告〜成功の法則〜」の内容をまとめていきます。

最近、インサイドセールス(僕)から繋いだアポが受注につながり、

少額の広告運用を任せていただけることになったので、
実践と合わせて学んでいきたいと思います。

今回は第3章の内容についてまとめます。

キーワードマッチを理解する

「キーワードに合致」するバリエーションを
「キーワードマッチ」と呼びます。

キーワードマッチには

「部分一致」、「フレーズ一致」、「完全一致」、「絞り込み部分一致」の4種類があります(下図)。

部分一致

スクリーンショット 2020-07-31 21.15.22

用途に合わせて適切なキーワードマッチを利用することが重要です。

部分一致と完全一致の効果的な使い分け

リスティング広告では、
同一キーワードを複数のキーワードマッチで登録できます。

お互いのメリットを共存させ、
効果を最大化しながら利用することが可能です。

サプリメント(完全一致)=入札価格150円
サプリメント(部分一致)=入札価格100円

上の場合、同一キーワードを異なるキーワードマッチで登録し、
入札価格を異なる値に設定しています。

この際に重要なのは完全一致よりも部分一致の入札を低い値に設定することです。

部分一致で完全一致を補う布陣になっています。

具体的なキーワード展開方法

広告出稿するときに設定するキーワードをどう決めるか?

欠かせないのは「連想力」です。

「自社の見込み客になり得るユーザーは
どのようなキーワードで検索をかけているのか」

をユーザーの思考を追うように展開します。

キーワードを展開するためには、

①視点を変えてみる
②一歩引いて見てみる
③キーワードツールを利用する
④マインドマップを利用する
⑤ブレインストーミングを行うがあります。

また、サジェスト機能や関連検索機能から
キーワードを拾うことも可能です。

表記ゆれキーワード

表記揺れキーワードは狙い目です。

例えば、「賃貸」というキーワードを検索するときに
「tinntai」「チンタイ」と検索する方もいます。

競合もさほど多くない傾向にあるので、
是非とも登録しておきたいキーワードです。

また、ブランドネームや社名の表記揺れは
確実に抑えておく必要があります。

除外キーワードで余分な広告露出を抑える

①アカウント開始以前から見つけ出す方法

②アカウント運用後に見つけ出す方法

の二つがあります。

①に関しては、例えばマンション販売をしたい業者の場合。

「マンション 経営」や「マンション 売却」などの
キーワードは明らかに不要です。

これらをあらかじめ除外キーワードとして登録しておくことで
余分な広告露出を防ぐことができます。

②に関しては、2営業日以降に取得できる「検索語句レポート」から
明らかに不要なキーワードを除外します。

除外キーワードの登録は地道で忍耐力の要る作業ですが、
数ヶ月後、数年後にはアカウントを守ってくれるとのことです。

広告文はクリックが目的ではいけない

広告

広告文は検索連動型広告施策の中の一つの「点」でしかありません。

クリック率を高めることは重要な指標の一つです。

しかし、本当に大事なのは、物事を一つ一つの点として見ることではなく

いかに線として捉えることができるかです。

全ての施策が線で結ばれたときにCVが発生するというのが一連のリスティング広告の流れです。

検索連動型広告 成功の法則

検索連動型広告における成功の法則は、「競合調査」です。

検索ボリュームが多いのに、競合が訴求できていない箇所を見つけ出し、

この箇所を網羅的に訴求することで、これまで振り向いてくれなかった

お客様を自社のサイトへ誘導できる可能性が高まります。

まとめ

広告出稿する際のキーワード選定の方法についてお勉強しました。

実際に自分で手を動かすときにもう一度振り返って、

実践していきたいと思います。




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