もりきょうへい

日常で見てきた物事を書いています。 長崎市やまちづくりに関することが多めです。 専攻は…

もりきょうへい

日常で見てきた物事を書いています。 長崎市やまちづくりに関することが多めです。 専攻は美術工芸と人文地理学の二刀流。 U30まちづくり会議等主催し、今は2045年(戦後100年)をテーマに活動しています。https://fg-nagasaki2045.localinfo.jp

最近の記事

国道34号線の未来を考える「第1回ほこみち長崎未来ワークショップ」

去る、3月19日「ほこみち長崎未来ワークショップ」(長崎商工会議所2F)が開催されました。私は周辺で活動する団体や自治会の人として参加しました🚶‍♂️ 2020年、道の可能性を拡げ、人がまちでより豊かに 暮らしくいく為に「ほこみち制度」が誕生しました。 長崎でも県庁舎跡地から旧市役所跡地まで の国道34号線が対象となっており、今回、国道34号周辺に関係する方々や関心ある方が参加し、今後どう活用していくか、ワークショップ形式で話し合いました。 「ほこみち」とは?「ほこみち」

    • 歴史的建造物の活用 エンジニアカフェ

      赤煉瓦文化館~エンジニアカフェ~福岡市天神でサイノウさんが運営するエンジニアカフェを見学してきました。1Fでは多くのエンジニアがワーキングを行い、この日もIT関係のイベントやMTGが頻繁に行われていました。 驚くべきは入っている洋館建築の赤煉瓦文化館。明治42年竣工(当時、日本生命九州支店)。設計は辰野金吾。昭和44年に国の重要文化財に指定されました。素敵な歴史的建築物の活用です。 重要文化財のため中をいじることができないため、天井部は鉄骨を利用し、フロアは可動式の什器を

      • NPOであたびProject2

        NPOであたびproject ながよ光彩会 み館 長崎県主催の学生×NPOであたびproject〜次世代と地域が出会う学びの旅〜の案内人(代理)を務めました。 今回は長与町のながよ光彩会のみ館を訪問し、福祉を通じて様々なチャレンジを行う貞松代表に参加学生がお話を伺いました! 本企画は大学生に社会課題解決に取り組むNPOを知ってもらい、地元への愛着を深めてもらう長崎県主催のプロジェクトです。
学生は県内NPO活動について知見を深め、直接現地を訪問し代表の方へヒアリングを行いW

        • 空き家斜面地の活用〜贈与型住宅、次世代が暮らす〜

          南町ヴィレッジオープンハウス長崎市の不動産会社 明生興産 さんが取り組む南町ヴィレッジを訪問しましました。 長崎特有の坂と161段の階段を登った先にある53年の空き家をリノベーションし贈与型住宅として提供する物件です🏠 長崎市の斜面地は素晴らしい景観と暖かな日差しが差す一方で、空き家の増加などの課題も多くあります。道が狭く車の乗り入れが難しく、立て直すにも建築コストがかかります。また所有者が不明など貸主と借主のマッチングも課題の1つです。 今回の贈与型住宅は、明生興産さん

        国道34号線の未来を考える「第1回ほこみち長崎未来ワークショップ」

          長崎の岬〜長崎の先へ〜

          長崎県庁跡地 暫定供用開始 10月31日より長崎市江戸町にある旧長崎県庁舎跡地(岬の教会、奉行所跡地、海軍伝習所他)が通り抜けできるようになりました。 市役所通り〜出島表門橋までを歩け、道中は古写真等展示しております。昔に思い馳せ、未来を想像しながら歩くことができます🚶 かつての岬の突端から見る史跡出島も素敵です。 2022年12月末まで午前10時〜午後5時の間で通行可能です。今後、来年度末までは暫定供用として様々な社会実験活動を展開し、構想にある3つの機能(広場・交流・発

          長崎の岬〜長崎の先へ〜

          歴史と文化の共存 長崎ビンデージビルヂング

          「時空の歩き方」 長崎ビンデージビルヂング 2022年10月15日の公共建築の日に「時空の歩き方」が開催されました。これは長崎ビンデージビルヂングと長崎県共催で開催され、旧長崎警察署と旧魚の町団地が公開されました。 長崎ビンデージビルヂングとは、長崎のあちこちに残るビンデージな建物を発掘し、みんなの居心地良い場所とすることを目指す団体です。2年前の公共建築の日に発足しました。 旧魚の町団地(長崎市魚の町)昭和23年築の旧魚の町団地は平成31年まで「県営魚の町団地」として

          歴史と文化の共存 長崎ビンデージビルヂング

          新しい道への挑戦

          いつもと違う道福岡出張の帰り道。本来であれば高速に乗り帰るところ。しかしナビとは別に道路標識には目的地方向の表示。時間にも少し余裕があったのでその道を選択しました。 初めて行く道はドキドキします。この道は本当に目的地に繋がってるのだろうか?特に山道だと崖から落ちないか、落石ないかな、とか色々考えてしまいます。 しかし、ダメなら引き返せば良いと覚悟を決め、新しい風景を見たくなっていつもと違う道を選んだりします。 新しい道の先に不安になりつつも、普段とは違う景色を見ながら進

          新しい道への挑戦

          ソーシャルグットな取り組み

          10月11日、長崎大学経済学部山口研究室が取り組むSocial Good Square (ソーシャルグットスクエア)が長崎県庁1Fにて開催され参加してきました。ゼミ生の発表が素晴らしく多くの学びを得ることがができました。学びの内容、そこから考えたことを纏めています。 ソーシャルグッドとは?ソーシャルグッド(以下SG)とは「地球環境や地域のコミュニティなど社会や世界に対してよい影響を与える活動や製品、社会貢献度の高いサービス、それらを支援する姿勢」を指しています。 人間の利便

          ソーシャルグットな取り組み

          はしふき113

          2022.9.26. 月に2回、出島表門橋と表門橋公園を拭く会 「はしふき」です。参加者は思い思いに掃除します。掃除後、集合写真を撮り、帰る人、最近のことを話しながら残る人。 それぞれ自由な関わり方が心地よいです。 雨の日も休まず113回。主催の方には頭が下がります。でもその方は「最近は勝手に集まって、皆がそれぞれ準備したり動くから楽」と言っています。 いつの間にか皆が勝手に動く。 余白のある出入りしやすいコミュニティ。 これからの公の場に必要な要素だと思いました。

          いよいよ西九州新幹線開業!まちではおもてなし

          2022年9月23日遂に西九州新幹線(長崎〜武雄)が開業致しました。いよいよだなと胸が高鳴ります!今回私は江戸町・出島エリアでおもてなしを盛り上げました☺️ 新幹線に乗ってきた後、長崎を訪れた人達に楽しんでもらい「良いまちだなー」と思ってもらうため地域を磨いていくこと、県外の方が長崎に行きたい!と思って貰えるよう努めます。 「出島フェスタ2022」 期間中、史跡出島内にて行われた出島フェスタに地元江戸町自治会青年部として参加しました。フェスタは9/23~9/24新幹線開

          いよいよ西九州新幹線開業!まちではおもてなし

          「学生×NPOであたびProject!」

          9月21日長崎県庁で開催された「学生×NPOであたびProject!」の第2回勉強会の案内人代理(ゲスト講師)として参加しました。 「学生×NPOであたびProject!」とは? この企画は大学生に社会課題解決に取り組むNPOを知ってもらい、地元への愛着を深めてもらう長崎県主催のプロジェクトです。 学生は県内NPO活動について知見を深め、直接現地を訪問し代表の方へヒアリングを行いWEB記事に纏めます。インプットからアウトプットまでを一連として行う良い取組みです。 コーデ

          「学生×NPOであたびProject!」

          若者の受け皿を用意するのではなく、若者が皿をつくる

          9.17 アカペライベント「歌楽」出島表門橋公園で行われたアカペライベント「歌楽(かぐら)」へ行ってきました。主催は長崎若者会議等でも活躍する20代。この日も10代〜20代を中心とした参加者で賑わっていました. 演奏の時も皆で盛り、世代は違えど見ていてとても楽しい気持ちになりました。県内外の大学からの参加者や地元アイドル、キッチンカーや地元飲食店の出店もありました。常設の設備等がないこの場所での運営は大変だったと思いますが素晴らしいイベントをつくっていました。何より参加者が

          若者の受け皿を用意するのではなく、若者が皿をつくる

          拡大する長崎市中心市街地

          市街地の変遷今「まち」の在り方が変化しています。これまで中心市街地と呼ばれる場所は城下町を起源とする旧市街地が多数でした。戦後、駅の開発により市街地も移動しはじめ、地域によっては旧市街地、新市街地に分かれたところもあります。またニュータウン開発やモータリゼーションにより郊外化も進みましたが、現在は再度都心回帰の傾向も見られています。 拡大する長崎市中心市街地エリア長崎市は出島や奉行所や商家貿易が中心となり発展しました。観光やくんち 文化も相まって浜町を中心として賑わってきた

          拡大する長崎市中心市街地

          環境に配慮した靴とは? Allbirds

          NYタイム誌が「世界一快適な履き心地」と評したスニーカーのAllbirdsが1月10日に原宿に日本1号店となるコンセプトストアがオープンしたので行ってきました。 Allbirdsは2016年創業のサンフランシスコ生まれ。履き心地の良さとデザインも素晴らしいけれど、とにかくコンセプトが最高でした。 環境に配慮した素材靴が環境に配慮した素材を使用していること。 主に**①Wool ②Tree ③Sugar **で構成されています。 アッパーの素材には、 ①wool

          環境に配慮した靴とは? Allbirds

          アウトプット発信の重要性

          先日お会いしたMATCHAの青木代表から「自分だけのノートに書くだけでなく、オープンに発信することで実現する可能性も高まるし、影響を与えることが出来る」と話していました。 その際、注意する点として以下の4つをアドバイス貰いましたのでここに記します。 1.気づきを書く事実や一般的な情報も大事。それよりも1番大事なことは私の「気づき」を書くこと。 今や一般的な情報はネット上に溢れています。ある程度のキーワードを記していれば、興味があれば見た人は調べることができる。 しかし

          アウトプット発信の重要性