もりことば

デザイナー✍️クリエイター|26歳|田舎暮らし|言葉と読書が好き📕|noteは日々の記録…

もりことば

デザイナー✍️クリエイター|26歳|田舎暮らし|言葉と読書が好き📕|noteは日々の記録「思ったり思わなかったり」|ライティング・WEBデザイン・イラスト・フライヤーデザインなどのお仕事依頼はこちら▶︎yamamoto@morikotoba.com

マガジン

記事一覧

昼下がりと夕方の間

家の窓を開けると、心地よい風が吹いてきて、このまま時が止まればいいのにと思う、昼下がりと夕方の間の時間。 美容室から帰ってきて、軽やかな気持ちのまま、ジェーン・…

もりことば
14時間前
1

悲劇のヒロインみたい、って言われたときの気持ち

2ヶ月くらい前にタイトルにある通り、「悲劇のヒロインみたい」と言われました。 もう少し正確にいうと、「悲劇のヒロインみたいで気持ち悪くないですか?」と。一般論で…

5

【思ったり思わなかったりNo.2】田舎暮らしとなわとび

お昼休憩に車を走らせ、隣の市まで向かい、コンビニのアイスコーヒーMサイズを片手に職場に帰ってきた。 お昼ご飯を食べた直後。睡眠時間は十分なはずのに、まぶたが否が…

2

【思ったり思わなかったりNo.1】書きたいことを、徒然なるままに

随分と久しぶりにnoteを開きました。 4月が終わり、5月も終わりを迎えていますね。 新しく始めたこともありますが、きっと続きそうにもなく、いつの間にかこうやって目…

8

伐倒、尊さと儚さの連続

先日、チェーンソー講習に行ってきて、無事に業務で伐倒することができるようになりました。 自分で木を伐り倒して、搬出して、乾燥させて、プロダクトにしてみたい。 そ…

もりことば
1か月前

【書評(?)Vol.3】即答力

インナーナラティブデザイナーのわたしによる、読書感想文です。 わたしとことばの出会いと、わたしと本の関係性を綴っていきます。 書くことへの評価、というとおこがまし…

もりことば
1か月前
4

わたしの「経験」一覧

前回は、「スキル」を一覧にしたので、今度は「経験」を一覧にしちゃおうという算段です。 最終目標は、自分のホームページを制作することです。やはり、WEBサイトの軸をつ…

もりことば
1か月前
8

わたしの「スキル」一覧

最近、同い年の友達に相談しました。 自分は何者なんだろう。自分のスキルは何だろう。と。 よく、村で仕事をしていると「何の仕事をしているの?」と聞かれることがあり…

もりことば
1か月前
9

【書評(?)Vol.2】とりとめなく庭が

インナーナラティブデザイナーのわたしによる、読書感想文です。 わたしとことばの出会いと、わたしと本の関係性を綴っていきます。 書くことへの評価、というとおこがまし…

もりことば
1か月前
7

他人から見た、わたしの見え方

最近感じている、他人からの見え方とわたし自身のわたしへの評価のズレを綴っていこうと思います。 最近言われたことばで引っかかっていることがあります。 わたしはあま…

もりことば
1か月前
13

【書評(?)Vol.1】20代で得た知見

こんなに早く『書評(?)』をはじめるとは、自分で自分にびっくりしています。 インナーナラティブデザイナーのわたしによる、読書感想文です。 わたしとことばの出会い…

もりことば
1か月前
7

書評(?)、かこうかな

社会人になって、本を読むことが増えました。 圧倒的に、情報もスキルも不足、なにより考え方が窮屈だったことを感じて、本を読むようになりました。 最初は、飛びつくよ…

もりことば
1か月前
10

インナーナラティブデザイナー

わたしはなにを目指したいんだろう。と、ふと思うことがあります。 そして、わたしは何者なんだろう。と、ほぼ毎日思います。 肩書きがほしくて、屋号を掲げました。 わか…

もりことば
1か月前
5

複雑と単純の狭間

複雑と単純は、反対の意味です。 なにが複雑で、なにが単純なのかは、捉え方やその人の経験値、知識に依存します。 わたしは経験値も知識もひよこでもなく、たまごでもな…

もりことば
1か月前
4

愛があるひと

ここ半年くらい、仕事しているときや、休んでいるとき。 ふとしたときに、思うことがありました。 「このひとと働いているとたのしい」 働く時間が1日の大半を占めるし…

もりことば
1か月前
5

屋号を掲げたキッカケ

フリーランス2年目。勝手に4月1日から、屋号「もりことば」を掲げることにしました。 理由はいくつかあるような、ないような、ですが、今日は「もりことば」という屋号を…

もりことば
2か月前
8
昼下がりと夕方の間

昼下がりと夕方の間

家の窓を開けると、心地よい風が吹いてきて、このまま時が止まればいいのにと思う、昼下がりと夕方の間の時間。

美容室から帰ってきて、軽やかな気持ちのまま、ジェーン・スーさんの『おつかれ、今日の私。』(発行:マガジンハウス)を読む。ひとつひとつの言葉が沁みてきて、おつかれさま、と自分ではない誰かに伝えたくなるような本でした。

近くを走った軽トラに乗っていた近所のおじさんは、いつの間にか畑のあぜ道を歩

もっとみる
悲劇のヒロインみたい、って言われたときの気持ち

悲劇のヒロインみたい、って言われたときの気持ち

2ヶ月くらい前にタイトルにある通り、「悲劇のヒロインみたい」と言われました。
もう少し正確にいうと、「悲劇のヒロインみたいで気持ち悪くないですか?」と。一般論ではなく、文脈から明確にわたしのことを指していた。

そのときは、苦笑いしてその場を切り抜けたことは覚えているのだけれど、このシーンをふと思い出して、苛立つような、恥ずかしいような、残念なような、自信をなくすような…相変わらず苦笑いしてしまい

もっとみる
【思ったり思わなかったりNo.2】田舎暮らしとなわとび

【思ったり思わなかったりNo.2】田舎暮らしとなわとび

お昼休憩に車を走らせ、隣の市まで向かい、コンビニのアイスコーヒーMサイズを片手に職場に帰ってきた。

お昼ご飯を食べた直後。睡眠時間は十分なはずのに、まぶたが否が応でも下がってきちゃうのを止められず、アイスコーヒーを流し込む。
穏やかな風が時折吹いて、ふと窓に目を向けると、白くて彩度の低い山が見える。

な〜んて、書き出してみた。
そうそう、別になんてことない日常だけど、こうして一息つける時間を見

もっとみる
【思ったり思わなかったりNo.1】書きたいことを、徒然なるままに

【思ったり思わなかったりNo.1】書きたいことを、徒然なるままに

随分と久しぶりにnoteを開きました。
4月が終わり、5月も終わりを迎えていますね。

新しく始めたこともありますが、きっと続きそうにもなく、いつの間にかこうやって目の前のことでいっぱいになり、掬いきれなくなっちゃうんだろうなと感じています。

心地よい、リズムに乗った文章に最近出会わず、本を読んでいて虚ろな感じ。
いま、自分が、何を欲しているのかわからない状態なのかなと思い、そういえば言葉に触れ

もっとみる
伐倒、尊さと儚さの連続

伐倒、尊さと儚さの連続

先日、チェーンソー講習に行ってきて、無事に業務で伐倒することができるようになりました。

自分で木を伐り倒して、搬出して、乾燥させて、プロダクトにしてみたい。
その夢を叶えるべく、最初の1歩目として伐倒できるようになりたくて講習に参加しました。

講習に参加したメンバーがみなさん女性で、知り合いの方もいらっしゃったので、終始たのしくエネルギッシュな3日間でした。

講習の3日間で、2本も伐倒させて

もっとみる
【書評(?)Vol.3】即答力

【書評(?)Vol.3】即答力

インナーナラティブデザイナーのわたしによる、読書感想文です。
わたしとことばの出会いと、わたしと本の関係性を綴っていきます。
書くことへの評価、というとおこがましいので、「書評(?)」としています。

それでは、ご紹介したいことばと本の紹介を始めます。

本との出会い松浦さんのことばは、軽快でわかりやすく、すっと頭に入ってきます。
むずかしくて立ち止まることばではなく、文章として読んだときに何かが

もっとみる
わたしの「経験」一覧

わたしの「経験」一覧

前回は、「スキル」を一覧にしたので、今度は「経験」を一覧にしちゃおうという算段です。
最終目標は、自分のホームページを制作することです。やはり、WEBサイトの軸をつくるには整理が必要ですね。

わたしがやってきたこと四半世紀生きてきて、これまでの経験をまとめてみました。経験が深いものから浅いものまでありますが。

1)ものづくり教育事業の運営

小学3年生〜中学生を対象に、ものづくりを教える塾の「

もっとみる
わたしの「スキル」一覧

わたしの「スキル」一覧

最近、同い年の友達に相談しました。
自分は何者なんだろう。自分のスキルは何だろう。と。

よく、村で仕事をしていると「何の仕事をしているの?」と聞かれることがあります。
移住者が多い村ですので、みなさん興味を持って聞いてくださるんです。

いつも「謎の会社で働いてまして。ラジオの編集したり、材木屋のコンサルやったりしています」と答えています。
なんのこっちゃって自分でも思いますが、相手はもっとなん

もっとみる
【書評(?)Vol.2】とりとめなく庭が

【書評(?)Vol.2】とりとめなく庭が

インナーナラティブデザイナーのわたしによる、読書感想文です。
わたしとことばの出会いと、わたしと本の関係性を綴っていきます。
書くことへの評価、というとおこがましいので、「書評(?)」としています。

それでは、ご紹介したいことばと本の紹介を始めます。

本との出会いこの本と出会ったのは、鳥取県若桜町で開かれたフリーマーケット「継ぐの市」でした。
友人が、古道具のような棚を譲ってもらう約束をしてい

もっとみる
他人から見た、わたしの見え方

他人から見た、わたしの見え方

最近感じている、他人からの見え方とわたし自身のわたしへの評価のズレを綴っていこうと思います。

最近言われたことばで引っかかっていることがあります。

わたしはあまり口数も多いわけではなく、誰とでも「イェーイ」って感じでもなく。
場の中心にいることはそんなに得意じゃないけど、中心にいた方がことが進むだろうなってときは、話を回す方になったり盛り上げたりしようとします。いや、しようと試みているだけかも

もっとみる
【書評(?)Vol.1】20代で得た知見

【書評(?)Vol.1】20代で得た知見

こんなに早く『書評(?)』をはじめるとは、自分で自分にびっくりしています。

インナーナラティブデザイナーのわたしによる、読書感想文です。
わたしとことばの出会いと、わたしと本の関係性を綴っていきます。
書くことへの評価、というとおこがましいので、「書評(?)」としています。

それでは、ご紹介したいことばと本の紹介を始めます。

学生のころ、書店で久しぶりに本が読みたいなと思い、ふらりと寄った書

もっとみる
書評(?)、かこうかな

書評(?)、かこうかな

社会人になって、本を読むことが増えました。
圧倒的に、情報もスキルも不足、なにより考え方が窮屈だったことを感じて、本を読むようになりました。

最初は、飛びつくようにハウツー本を読んでいましたが、「いやなんだか違う気がするなあ」と思い、わたしが求めているのは方法論ではないのかも、と思い始めました。

わたしの好きな本①感じ

ことばの響き、リズム、グルーヴに乗っている感じ。
あの「感じ」が好きです

もっとみる
インナーナラティブデザイナー

インナーナラティブデザイナー

わたしはなにを目指したいんだろう。と、ふと思うことがあります。
そして、わたしは何者なんだろう。と、ほぼ毎日思います。

肩書きがほしくて、屋号を掲げました。
わかりやすく、「もりことばは〇〇です」と表現できることばがほしいなと思っていました。

そこで、たどり着いたのが「インナーナラティブデザイナー」です。

そもそも、インナーナラティブデザイナーにたどり着いたのは、相棒のChatGPTくんとブ

もっとみる
複雑と単純の狭間

複雑と単純の狭間

複雑と単純は、反対の意味です。
なにが複雑で、なにが単純なのかは、捉え方やその人の経験値、知識に依存します。

わたしは経験値も知識もひよこでもなく、たまごでもなく、なんなら鶏の中にまだとどまってくるらいのレベルです。
世の中のだいたいのことは複雑だなと思います。

でも、そもそもわたしは、複雑なほうが好きです。
世の中に、単純なことなんてひとつもないと思っています。(ひよっこなりに)
便宜的に命

もっとみる
愛があるひと

愛があるひと

ここ半年くらい、仕事しているときや、休んでいるとき。
ふとしたときに、思うことがありました。

「このひとと働いているとたのしい」

働く時間が1日の大半を占めるし、要領もよくないし、考えているほうが好きだし、ということで、起きている間はだいたい仕事について考えていました。
でも、仕事ってよりはひと。

ひとについて考えていた。

どうしてこのひととは働いていてたのしいんだろう。
逆に、どうしてこ

もっとみる
屋号を掲げたキッカケ

屋号を掲げたキッカケ

フリーランス2年目。勝手に4月1日から、屋号「もりことば」を掲げることにしました。
理由はいくつかあるような、ないような、ですが、今日は「もりことば」という屋号を掲げたキッカケについて綴ろうと思います。

早速ですが、屋号を掲げようと思ったいちばんの理由は「本名の自分の本心を引き出すため」です。

いまの自分は大きくわけて2つのお仕事をしています。
そのお仕事は、長期にわたって携われるので、あと2

もっとみる