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物申す:新卒エンジニアが企業を選ぶ基準について

現代社会において、エンジニアは企業や組織の成長を支える重要な役割を果たしています。そのため、新卒としての最初の一歩は非常に重要となり、適切な企業を選ぶことが将来のキャリアに大きく影響します。以下では、企業を選ぶ際の基準について詳しく解説します。


1. 教育・研修の体制
大企業のメリット

  • 大企業は、経済的な余裕から教育・研修に相応の予算を割り当てています。これにより、新人エンジニアは幅広い技術やツール、業界のノウハウを学ぶことが可能です。

  • 組織が大きいため、先輩エンジニアから直接的、また間接的な指導を受けることができます。

ベンチャー企業の特色

  • 教育体制が固定されていない場合が多く、自走力が求められます。しかし、それが逆に柔軟な学びのスタイルを築くチャンスともなり得ます。


2. 業務の幅と深さ
ベンチャー企業の魅力

  • チームが小さく、多様な業務に携わることが期待されます。これにより、短期間で多方面の技術やツールに触れることができます。

大企業の特色

  • 一つのプロジェクトや分野に特化して、より深い知識や経験を積むことができます。専門性を高めるためのリソースや環境が整っています。

  • 大企業では、沢山のプロジェクトが存在したり、様々なチャレンジプロジェクトが存在します。PLに左右されない形で、エンジニアとして様々なチャレンジをする事が可能です。


3. キャリアの形成と将来性

  • 豊富な教育環境が整っている大企業でのスタートは、エンジニアとしての基盤を強固にすることが期待できます。これは、高学歴や高収入の背景から来る恩恵に似ています。

  • しかし、技術の基盤が整った後は、新しいチャレンジや経験の幅を求める場合、ベンチャー企業への移動も視野に入れると良いでしょう。


4. 実体験からの考察
私は新卒で大企業のSIerに入ったけど、本当に色々と勉強させてもらった。その後、ベンチャーでCTOやっててもとっても役立った。新卒でのそういう経験は、2度と出来ないの重要だったと思います。
私自身の経験を踏まえると、新卒で大企業のSIerに入社したことで、多くの技術や業界知識を学ぶことができました。その後のベンチャーでのCTOとしての役割においても、その経験は計り知れない価値がありました。新卒時の選択は、後々のキャリア形成に大きな影響をもたらすので、慎重な選択が求められます。


まとめ

新卒エンジニアが企業を選ぶ際には、教育環境、業務の幅と深さ、そして将来のキャリアパスを視野に入れることが必要です。それぞれの環境にはメリットとデメリットが存在しますので、自分の価値観や目指すキャリアを基に適切な選択をしてください。


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