『OpenAI、Google I/O前日に何かを発表へ「GPT-5でも検索でもないよ」じゃあ何が発表される!?』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.5.11
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■OpenAI、Google I/O前日に何かを発表へ 「GPT-5でも検索でもないよ」とアルトマンCEO
これはワクワクするティザーニュースです。
日本時間で14日午前2時ですからあと2日半後に「ChatGPTとGPT-4」に関する更新についてライブ配信するとのこと。
各種ニュースメディアでも何が発表されるのかを待ち構えるような報道がなされています。
「ChatGPTとGPT-4」に関してだということと、「GPT-5や検索ではない」ということ、そして
Googleと競合するものかもしれない、というのが今のところのヒントです。
GPT周辺の発表だとしたら既報の動画AI「Sora」の一般開放ではなさそうですし、何なのでしょうね。ちょっと妄想を広げてみましょう。
Android競合のAIデバイスだったら嬉しい!
きっとハードウェアに手を出すことはないだろうなとは思っていますが、「Googleと競合するサービス」だとして一番OpenAI社に出してほしいと思うのは、Android競合のAIデバイスです。
「スマホの次」を標榜したAI専用デバイスが大きな期待とともに発表されましたが、実機が手に取れるようになって以後のレビューでは酷評が相次いでいます。
「夢で買い、現実で売る」のが先進テック系の株式の格言だったりしますが、期待された「rabbit r1」も残念な仕上がりのようです。
Androidをカスタマイズしても最適なAIデバイスにはならないので、AIデバイスとしてゼロから設計する必要があります。「より技術力の高いメーカー」といえば、現時点で最強そうなのが財力も含めてOpenAI社が筆頭。
であれば「rabbit r1」で夢見たAIデバイスを、OpenAI社製で見てみたいものです。
2019年にはロボティクスもトライ
ロボット側の開発が主眼ではなかったように感じますが、過去にOpenAI社はルービックキューブを片手だけのロボットハンドに解かせる実験も行っています。
ただ、ロボティクス技術はGoogleと競合するものではありませんし、ティザーはコンシューマ向けに思えますので、産業用ロボットではないだろうと思います。
技術的・指向的にハードウェアもアリなのだなとは思います。
AI音声アシスタント説が有力?
少し長く引用しましたが、AI音声アシスタント説を唱えている紙面もありました。
確かにAI音声アシスタントであればGoogleだけでなく次期iPhoneまで視野に入りますし、rabbit r1もAI音声アシスタントをベースとしたデバイスです。ハードウェアそのものを開発しなくても、iPhoneに採用・搭載する前提でソフトウェアだけを開発・提供した方がインパクトは大きいでしょう。
アイコンが画面に並ぶ今までのスマートフォンの使い方を大きく変えるOpenAI社製のAI音声アシスタントを新型iPhoneに搭載するとなれば大事件です。
まぁ妄想ですが、OpenAIとAppleのタッグなら、rabbit r1が叶えられなかった夢がものすごく高いレベルで実現されそうな予感がします。14日午前2時は確実に寝てますが、朝起きてどんなニュースが流れているのかが今から楽しみです。
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