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1~3月のNISA買い付け額内訳で国内株が47%らしい(*'▽')

週末に気になる記事が舞い込んできました!

なんと1月~3月にかけてNISA買い付け額での内訳で国内株が47%もの割合を占めるとのこと。データ元は日本証券業協会とのことですが、ジャストな統計レポートが見当たらなかったので、そのデータの内訳は謎です。(*'▽')

新NISAでは時流からオルカンやS&P500のインデックスに投資資金が流れているものと思っていましたが、意外とその流れは強くないのかも知れません。ただ、1月当初からの投資主体別売買動向を定点観測している身からすると、個人の現金での売り買いは集計するとマイナス2兆円近くなるんですよね。個人の買いが進んでいるのは信用での買いで、NISAは信用取引は対象外と思われるのでNISA投資額の47%が国内株と言うのは不思議な数値です。(*'▽')

つじつまが合うとすると新NISAでの投資額そのものが市場の取引量に比べて少なくて「投資主体別売買動向」での額に比べて雀の涙にもならないという話なのかもしれません。一人がNISAで使える枠は年間360万が上限なので3月までにフルスイングで日本株関連に投資した方は少ないと考えて、NISA口座数は多いもの、実際の投資資金の流れはまだ少ないという事なのかもしれません。いずれにしても数値データで測るべき内容なので、日本証券業協会の統計データを色々とみてみると面白いかもと思いました。(^_-)-☆

さて、いつもの定点観測的に市場を観察しましょう。まずは「投資主体別売買動向」です。これは4月26日週までのデータなので、週遅れで日本株市場全体の動向を観察できるのですが、「個人」は売りに傾いたものの、1月からのトータルではギリギリプラス圏内に収まっています。逆に海外投資家は4月26週は買いが優勢となっていました。いずれにしても日銀会合やFOMC前のタイミングなので市場全体的にこの週は取引額が少ないことが数値からも見て取れます。

投資主体別売買動向 (4/26週までのデータ)

続いて実験的に始めた積み立てNISA枠での「オルカン」と「S&P500」へのインデックス投資の5月7日現在の状況です。(*'▽')

インデックス投資(積み立てNISA)状況 (2024/05/07)

GW期間中にドル円為替が上下に大きく振れておりましたが、GWが明けて落ち着きを取り戻しつつ今、インデックス投資の利益も戻の値に戻ってきているようです。積み立て投資戦術の安定性の高さを改めて感じる一週間だったのでは?っと思います。(^_-)-☆



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