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水泳の基礎を学ぶ!簡単にわかりやすく!その①

水泳用語には
抗力(こうりょく)と
揚力(ようりょく)と
いう言葉があり、
コーチの間では当たり前のように
その言葉が飛び出します。

そこで、
今回はその抗力と揚力について
わかりやすく、
シンプルにお伝えさせて頂きます!


①抗力

水中では、
大きな面積で水を後方へ押すことで
推進力が生み出せます。

身体が止まった状態から、
水を一気にかこうとすると
水も動いてしまい
効率よく前に進むことが出来ません。

この状態を水泳用語で
「水を壊している」と言ったりします。

なので、
水を壊さないように押すためには、
「止まった水を押す」必要があります。

そのために、
意識することは
ゆっくりかきはじめて
徐々に速くしていく必要があります。

このように
水を押して発生する力を
「抗力(こうりょく)」と呼びます。

②揚力

手のひらを横に動かすことを
「スイープ」と呼びます。

そのスイープで生まれる力のことを
「揚力(ようりょく)」と呼びます。

原理としては、
手のひらと、手の甲にかかる
圧力が異なるときに
発生する力です。

この力を利用する技術が
スカーリングと言います。

他にも
バタフライなどで、
キックの際に
胸を落とし、
お尻から胸へ坂道を作るスロープ姿勢も
揚力を使って体を浮上させています。

このような姿勢です⬇︎


③まとめ

抗力とは、
水を後方へ押して前に進むための力。

揚力とは、
手のひらをスイープさせたときに
生まれる力。(スカーリングなど)

この覚え方だと、とても簡単です!

この「揚力」を
全身で上手に活用して
効率よく前に進んでいくのが
水泳です。


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