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禁煙日記2日目ータバコへの愛

昨日からタバコを吸っていない。ついに禁煙をしようと思った。

 かれこれタバコとの付き合いは23年間に及ぶ。17歳の頃から日常的に吸うようになって、24歳になったらやめるとカッコつけて言ってたのに、そのままだらだらと吸い続け、30代に入るとときどきやめては、ときどき吸うということをやっていて、そしてついに40になった。

 今まで最長3ヶ月禁煙は続いたが、3ヶ月後に私はいつでもやめられる人だから、また今度やめることにしよう、と思って吸い始めた。というわけで、今回目指すのは取り合えず3ヶ月。3ヶ月後も油断は禁物である。今度はもう永遠に吸わない方向を目指す。

 というか、私は、タバコを愛している。今となっては一日一箱消費する。銘柄はマルボロライト。マルボロライトがないときは、キャスターマイルドだった。今は名前が変わってしまっているが、変更されてから買ったことはない。ゴロワーズライトも好きだった。たまに、タバコ屋の前を通りかかると、買っていた。のどが痛くてゲホゲホなるときは、ラッキーストライクメンソールに変更してまで、タバコを吸う。というか、ほんとにもう中毒。今回やめようと思ったのは、咳が出て、お腹から勢いよく咳き込むとゲロを吐くということを、なんべんもやっているので、これはもう、ゲロ吐くために吸っているとしか言いようがないように思えてきたのである。

 もうひとつの要因は、サプリメントを飲むようになったことだ。タバコと酒の味が変わった。おいしくないのである。おいしくないのに、それでも、まだ吸い続けるのは、もはや根性論としか言いようがなく、自分で笑えてくる。

 昨日は一日、あ、タバコ吸いてな、と思うと、頭の中で、タバコまじーよ、というやり取りを永遠に繰り返して、タバコはまずいものだという風に洗脳した。実際、タバコのこともうおいしいと思えてない自分がいて、それでも、吸っちゃう習慣を断ち切りたい、といったところ。

 とりあえず、今日も一日がんばろう。

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