Kentoku Winery

『神奈川にワイン文化を!相模原を中心に!』 ワイン特区制度を利用した神奈川県唯一のドメ…

Kentoku Winery

『神奈川にワイン文化を!相模原を中心に!』 ワイン特区制度を利用した神奈川県唯一のドメーヌワイナリー。 2023年から念願の自社醸造を開始。 今後の展開にご期待下さい。 HP https://www.kentokuestate-winery.com/

最近の記事

営業は楽じゃないのよ。

自分たちで育てたブドウをワインにしてもらい販売する体制も整いましたが 出来たワインを今度は販売しなければなりません。 自分は前職でアパレルの販売員をやっていました。 来たお客様に対してはお話しながら営業する事は出来ますが 自分から営業する事はやったことはありません。 俗に言う飛び込み営業ってヤツです。 色々考えた結果、地道に飲食店さんや酒販店さんを一件づつ回ることにしました。 ネットで下調べをしてアポイントを取るために電話やメールでお願いして 直接会って自分の考えやこれか

    • ワインを売るためにはどうしたら?

      突然ですがこの事業を始めて、大きな山が自分には4つありました。 ① 畑を取得して栽培を始める ② 収穫したブドウをワインにする ③ 出来たワインを販売する ④ ワイナリーを立ち上げる 『④ワイナリーを立ち上げる』が一番大きな山なのは言うまでも ありませんが『③出来たワインを販売する』もそこそこ大きな山でした。 神奈川で言うと伊勢原の大山ぐらいあるでしょうか。 当たり前ですがワインはお酒になります。 お酒には酒税の関係があるため、管轄行政は最寄りの税務署になります。 神奈

      • ワインを作るには?

        2019年春。 気づけば最初に植栽を行った圃場で収穫を迎える事に この時気が付いてしまいました。 今までどうやってワインにすればいいのか全く考えて来なかったので めちゃんこ焦りました。 まずはワインを作ってもらう委託醸造先を探さないといけません。 2019年当時、神奈川県には日本ワインを作っているワイナリーは1社しか ありませんでした。 2017年11月に醸造免許を取得した横濱ワイナリー様です。 ネットで検索して受話器をガチャッ。 自分『相模原でワイン用のブドウを栽培して

        • ちょっと寄り道 『出会いと別れ』

          まだまだ話は途中ですが現在の事を書きます。 早いものですが新年度も一週間が過ぎました。 春は出会いと別れの季節。 聞いてるラジオもそれ系の曲が多いし、ちょっとおセンチになってしまう時期です。 自分はこの事業に携わった最初の時期に大変お世話になった3人の行政マンがいます。 当時の相模原市農政課のY課長・Fさん・Sさんの三人です。(個人情報なので名前は伏せます。) Y課長はご実家の事情でワイナリー設立前に退職されてしまいました。 Fさん・Sさんは今年の三月末で部署移動と退職を

        営業は楽じゃないのよ。

          なんで俺なのよ!!!

          2018年、師走で忙しい年末に担当スタッフが退職することになりました。 この時、ワイナリー設立をあきらめるという選択肢もあったかもしれません。 でも続けたいと言うんです。ビックボスが。 そこでとどめの一言。 『あとはお前がやってくれ。』 脱線しますが自分はAB型です。 自分はAB型には2種類の人間がいると思っています。 ※自分の主観なので気を悪くしたらすみません。 なんでもできちゃう【天才型】と平々凡々な【凡才型】です。 自分は後者です。自覚してます。 小学校のころから

          なんで俺なのよ!!!

          どうやってやるの?

          どこの会社でも会長・社長の心変わりや急な思い付きで物事が動く事は よくあると思います。 当社は昔ながら社風なので特にトップダウンで物事が動く事多いです。 『自分の趣味のワインを相模原で一から作りたい。』 『何言ってんだこの人は?』 当時の自分は率直にそう思いました。 新規で事業を立ち上げるより今ある本業をしっかり成長させる為に人材や 資金を費やした方が良いと思ったからです。(今もたまにそう思う時があります。) でも一度言い出したら聞かないんです。 だから形にする事にしまし

          どうやってやるの?

          これまでの事。これからの事。

          みなさん初めまして神奈川県相模原市でワイナリー事業を展開している ケントクワイナリー(大森産業㈱)の森山錬一と申します。 唐突にですがnoteを初めてみたくなりました。 noteにはワイナリーを立ち上げたこれまでの事。これからの事等 みなさんにお伝えしたいけどインスタやフェイスブックでは長文になって しまい読み疲れてしまう事をこの場をお借りしてお話できればと思います。 自分の経験がこれからワインづくりを始めたい方やその他事業のきっかけになってくれれば嬉しいなと勝手に思いながら

          これまでの事。これからの事。