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【読書記録】2024年3月に読んだ本


3月に読んだ本は8冊でした

3月は8冊の本を読みました。

仕事で新しくマーケティングやECに関わることになり、その関連の本を読み始めています。

他には、絵本やアートについての本も読んでいます。

こうして振り返ると、自分が何に興味があったのかが分かって面白いです。

これから本を選ぶ方の参考になれば、幸いです。

紹介

もっと知りたい カンディンスキー

どこかでみた『Composition Ⅶ』をみて、気になっていたカンディンスキー。

何がすごいか言葉にできないけど、何だかすごい。

そして、なぜか好き。

そんなカンディンスキーが気になって、図書館で本を見かけたので借りてみました。

それまでの慣習を疑い、「もっと他にできることはないか」と疑い続けることは、今でも大切な考え方だと思いました。

えんとつ町のプペル

与えられた仕事以外に「こんなことをやりたい」と言うと、冷ややかな目で見られたりする。

夢や目標がある人には、とても背中を押してくれる本だと思います。

"いつもの業務"に甘えて、変わらない日々を過ごしていたら、会社も自分も成長はできないと思うのです。

すらすら読める歎異抄

以前から宗教、特に仏教に興味があり、分かりやすそうなこの本を読んでみました。

’’自分で「自分は救われる」と思いこんでいる人でさえ救われるのだから、悩みを抱える人たちはなおさら救って下さる’’

鎌倉時代の当時、大災害や事件が相次いで大荒れだった世の中で、この考えは多くの人に共感を得たと言います。

今の世でも、同じようなことが言えるかと思いました。

世の中の当たり前を見直し、疑い、「本当に必要なのはコレだ」と言える人は、世の中を動かしていく人なんだと思います。

そんな人でありたいなと思いました。

サクッとわかるビジネス教養 マーケティング

4月からマーケティングの部署に所属することになり、関連する書籍をたくさん読んでいます。

図書館で分かりやすそうな本があったので借りてみました。

以前から、この『サクッとわかる』シリーズが好きで、たくさん読んできました。

分かりやすくて、タイトル通り、概要を大まかに知るにはピッタリ。

マーケティングが目指すのは『三方よし』
売り手目線の『4P』、買い手目線の『4C』
マーケティングは時代とともに変化し、近年は顧客体験価値(UX)を高める"マーケティング5.0"と呼ばれている

SEO対策超入門2024

こちらも、EC事業課に配属されて勉強のために読んだ本。

結局、ユーザーの悩みを解決するために考え抜くことが大切。

ECを始めるなら別会社をつくりなさい

勤める会社がECを始めるにあたり、その担当者に選ばれたため、最近は関連する書籍を読み漁っています。
この本を読んで学んだのは、ECは「ついで」ではなく、別会社を作るくらいの覚悟を持って進めるべきということ。
ECサイトとはいえ、実店舗を開発、運営するのと理屈は同じ。
開発費や人件費もかかる。
それを忘れず、事業計画をしっかり持ち、事業として取り組むことが大切。

ECは「ついで」でなく別会社をつくるような覚悟を持って取り組む。
ECも実店舗も理屈は同じ。広告、集客を考え、人件費も含めて運営をする。
ECサイトはマーケティングに活かせ、他部署にも影響を与える。

子どもを野に放て!

それぞれの土地の風土や景色、自然を大切に暮らしていた昔から、今ではその意識が薄れています。

自然の中から得られるものはたくさんあります。

私は山が好きでよく登りますが、山は、気を抜くと簡単に命に関わる事故が起きます。

なんとなく、

「ああ、人間の命って軽いんだな」「人間も世界の一部で、動物なんだな」

そんな風に感じることがあります。

自然について嘆くなら、まずは自身が自然の中に身を置いてみないことには、始まりません。

スターバックス成功物語

世界的企業スターバックスがどのようにして今の地位を築いたのか?

あの強いブランドはどうやって生まれたか?

それが知りたくて手に取りました。

こだわりを持ち、高い目標を掲げ、仲間を大切にする。

自分たちの価値観を見失わずに保ち続けることは、難しいけど、大切なことだと思う。

しかし、この本が書かれたとき以上に、今は

「どうしてそれを選ぶか?」

が、大切になっています。

だからこそ、スターバックスのような強いブランドを持つ企業には学ぶべきところが多くあると思います。

特に好みの本

どれも良かったですが、特に好みなのは、

【スターバックス成功物語】です。

熱い気持ちになりました。

これから新事業を立ち上げるにあたり、ユーザーのことを忘れずに、こだわりを持って仕事をしていきます。



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