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「創る」2024年度へ

新年度からはや1か月が経ちました。
昨年から今年が、自分にとっての大きな節目になったので
今の活動、その心境をまとめます。

NPO法人コモンビートを卒業

2023年末の話になりますが
4年間、事務局として関わったコモンビートを卒業しました!
フリーランスになって一番最初のお仕事。

そして、事業部長というポジションで
自分の経験値・スキルをはるかに超えるようなお仕事に
最初は「自分にできるか分からないです‥」
と、三軒茶屋の事務所で戸惑ったのを今でも覚えている。
それでも、
「できると思ったから、お願いしたい」
とりょうちゃんに言ってもらって、
何とか役に立てるようにと頑張ってきた仕事も
4年の月日が経ち、
新規事業立ち上げ・マネジメント・採用・インターン設計・営業‥
などなど
たくさんのことに挑戦させてもらって
今のフリーランスの基礎力を培った場所になりました。

好きな仕事だからこそ、嬉しいことも傷つくことも
他の仕事以上に味わってきたなと思います。

4年間本当にお世話になり、ありがとうございました。

高校生向けキャリア教育と前職の方々との再会

昨年から関わらせていただいている、
「地域・教育魅力化プラットフォーム」さんの
「地域みらいキャリア」プログラム。
高校生向けのキャリア探求学習のプログラムです。

今年もプロジェクトマネージャーとして
プログラムづくりに励んでいます。

ここで嬉しかったことが、
前職のパーソルキャリアの人たちと一緒に
また働ける機会になったこと。

一度離れても、自分の人生さえ生きていれば
ご縁は巡ってくること教えてくれた体験でした。

パーソルを卒業した後も、
ちゃんと仕事頑張っている!と証明したくて笑
今思うと、最初は一生懸命でしたが
議論の雰囲気やフィードバックの感覚が懐かしくて
緊張の中にも会話に熱くなっている自分がいました。

初年度のプログラムは大成功だったと思います。
高校生たちの最終発表はとても素晴らしく、
関係者の大人の人たちもやりがいを持って完遂しきることが
できたと思います。

ひとりひとりがのびのびと、偽らない言葉で
やりきったな!と思える達成感とそんな自分に自信がつく集大成になれば。
そう願って、きっと形になったことが
本当に嬉しく思えた仕事でした。

高校生向けのプログラム。
実際はプログラムを考えるのは大人たち。
いい場づくりをしている、という尊敬と誇りの大前提の上で、

「本当に高校生のためになっているのか」

そう頭の中によぎる疑問の裏には、

「大人の期待が高校生たちへのプレッシャーになっていないか」

という違和感のような感覚も持ち合わせていて
きっとこの感覚は忘れてはいけないような気がして
よりよい今年のプログラムを作るためにも
自分に問い続けようと思います。

新しい仕事仲間の方々。とっても心強かった!                           

Raise your Flagは新規事業に向けて取り組み中

法人登記前から数えると5年目になったRaise your Flag。
コーディネーターとして関わる立場もあり、
コミュニティメンバーは慕ってくれる人たちも多く、
お世話焼きの長女気質が爆裂している気がします(笑)
サービスとしてはファシリテーションを教えて、
学びの伴走をする3か月間の講座なんですが
人生でずっと繋がり続けていきたい
大切な人たちが集まる場所になりました。

2024年は講座以外にも、新しいコンテンツを作りました。
「ワーケーションキャンプ」は自分の生活そのものを
企画にしただけなのですが
暮らしの中での学び・対話・感性などなど
自分の身を通して人に伝えられることが詰まった
プログラムになったと思います。

今は、新しい事業作りへ。
RYFでの目標はシンプルに「成果へのコミット」
優秀な人が多いチームなので、
自分も負けないように頑張ります。

今年のConnectもとても愛しい場所でした。

福井のシェアハウス「このまん間」を引き継ぎました

2024年の2月から、昨年から住んでいた
「このまん間」の運営を引き継ぎました。

閉業が決まった後の急な方向転換。
苦しかった時に、自分の心の風通しをよくしてくれた
この場所への思い入れが強かったこととと
ここに集まる人たちが好きだったので。

あっちこっち行く自分に拠点の運営ができるイメージが
全くなかったのですが
決まってからは早いもので。

すぐに2人目の住人が決まり、
あれこれやりたいことが出てきて
気が付けば毎週のようにイベントを開催し
県外・県内を問わず沢山の人たちが遊びにきてくれ
今は3人暮らしです。

企画も乱発するうちに、
こんな場所を作っていきたいと
方向性が見えてきました。

(そして!ついに車買いました!
ペーパードライバー歴8年でしたが、すっかりあちこち乗り回しています)


またいつでも戻ってきてね!

起業の準備中

このまん間を拠点に、起業の準備をしています。
平たくいうと「まちづくり会社」?ということになるでしょうか。

最初は何の意図もなくはじめた
ワーケーションキャンプでしたが、
県外の人たちが福井を満喫している様子を見て
地域にとってもよい仕事なのでは?
と感じるようになりました。

同時に、完全なる自分の趣味で
月に1回の多国籍料理パーティーをやっているのですが

その先に願うのは
「文化や国籍に関わらず、暮らしやすい社会」

そんなぼんやりとした方向性の中で
福井や「このまん間」が
「また帰ってきたくなる、人生のホーム」
になるようなコンテンツ設計をしていきたいと思うようになりました。

事業の形としては「関係人口創出」「インバウンド」という
タグがつくと思うのですが、
形というよりはコンセプトに忠実に拘って
じわじわと滲み出るような価値をつくっていきたいです。

ということで、5月中旬までは補助金の獲得に向けて
せっせと書類をがんばります。

ワーケーションキャンプを経て、
県外の人たちに訴求するコンテンツは
少しづつ感覚が分かってきた気がするので
インバウンドのコンテンツづくりの勉強に
下半期はいろいろな地域に視察に巡りたいと思います。

アフリカホームステイHani House

西アフリカ・ベナンでホームステイプログラムを始めます。
3度も通った、信頼できるベナンの家族に
いろんな人が滞在して、一緒に暮らせる企画です。
世界のいろんなところに行って、
どの国も、出会った人たちみんな大好きなのですが
特に強い縁のある場所となりました。

アフリカの文化なのか、ベナンの文化なのか
一度出会った人と連絡を取り続けることが
他と比較して、自分の場合は圧倒的に多いです。

遠いアフリカですが、心を寄せ続ける家族と友達ができる旅に。

プログラムの名前は、ステイ先の子ども
Hani(ハニ)の名前をとりました。

次の8月にはまた大きくなってるんやろうなあ。

すでに何人かの友達が、ベナン行きを決めてくれています。しかも、友達を呼んでくれて。新しいことに挑戦をするときに、背中を押してくれる友達に、本当に感謝です。

このプログラムの利益は全て「鎌形赤血球症」のサポートに充てます。
そう決めてから、この活動を応援してくれる人が徐々に現れ
最初は全然分からなかった支援の方法も
少しずつではありますが、形になりそうな気がしています。
8,9月はHani Houseのコーディネートをすると同時に
サポート体制を作るためのリサーチもがんばります!

そして現在、フランス語の勉強中。
机に向かって勉強するのはすごく久しぶりで
いろいろ難しくて頭を悩ませていますが、
6月の仏検3級に向けて頑張ります!
ちょっと無謀だけど‥
いや、やるだけやる!!

相変わらず世界中へ

4,5月は福井に落ち着いていますが
6月は韓国・ベトナムに渡航予定。

8月にはUp with Peopleの5年後の同窓会、Reunionがアイルランドで。
そして、Hani Houseでベナンへ。

フライトの都合を考えると
日本→イギリス→アイルランド→フランス→ベナン→ガーナ→日本
という大冒険を企画してしまいました!
めちゃくちゃ興奮しています!!!笑

拠点を持って、じっとする時間が増えると思いきや
恐らく、去年以上に出かけます。
でも帰ってくる場所があるからこそ、
思いっきりあちこちに行けるのです。

そして、自分が見てきた世界は
帰ってきたら惜しみなく伝えていきたいです!


思ったよりもたくさんのことを綴りました。


「創る」2024年度へ。
やりたいことがいっぱいの今、
1年後に「ちゃんとやりきった!」
と言えるような2024年度を◎


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