見出し画像

もう会えない亡くなったあの人と再会しぬくもりを感じられるゲシュタルト療法

今日は、久しぶりにゲシュタルトの基礎的なワークの場に参加しました。

現実には、もう触れることはできない大事な人と、再会できた。
ゆっくりじっくりその人のぬくもりを感じられた。

ゲシュタルトの場では、自分に対していつもより十分に感じる、時間と空間を与えます。
誰かと一緒に居ながら誰も自分のことを邪魔してこない時間。
そんな贅沢な時間を過ごすことができました。


自分のサポートを思い出すワーク


サポートとは、過去から今まで生きてきて、自分を支えてくれた存在

呼吸と大地は、すべての人をずっとサポートしてきてくれてる存在。
寝ているときも起きているときも、呼吸は生きていることを支え、大地は体を支えてくれている。
いつでも今ここで呼吸と大地のサポートを感じることが出来る。

今日は、自分の人生を支えてくれた存在として、昨年亡くなったゲシュタルトの恩師Sさんを思い出した。

首までサポートされる椅子に座っていたので
首をもたれながら感じていると、
Sさんが後ろにいて、首を腕で支えてくれているようなイメージがわいてきて、じわりと涙が出てきた。

Sさんの腕は、がっしりと大きくて安心感があった。
Sさんは左腕で支えてくれて、そういえばSさんも左利きだったなあと、懐かしく思いだした。

Sさんの腕に抱かれながら、いろんな事を思い出した。
いつもセッションで、身体を使って押し合ったり、身体のいろんな所を触れてもらったり、唄ってもらったり、支えてもらってた。
肩を貸してもらったこともあった。

実の父にはあまり甘えられなかったけど、
Sさんとのセッションでは、いつも甘えて、身体のここをこうしてほしいとか、抑えてほしいとか、押して欲しいとかお願いしていた。
そういえば、背中や腰をもんでもらったこともあったかもしれない。

大先輩なのに、気兼ねなく、やってほしいことをお願いできる信頼感があった。
結構、体力を使うのに。思い切り甘えることで子供時代の私を育んでもらった。
(いつもSさんはゲシュは体力を使うから筋トレをしていると言っていた)
本当に贅沢でありがたい時間だったなあと。

もうあのSさんに身体を支えてもらうこともないんだと想うと。
Sさんと触れることもないんだと想うと。。。

ワークを終えて、今ここの身体に戻ると、椅子の背もたれで、まだSさんの腕を感じられた。
いつでも、背もたれを感じながら、Sさんを思い出すことができるんだと、少し嬉しくなった。

☘️またあの人に会いたいと想ったら、
☘️言えなかったことを伝えたいと想ったら、
ゲシュタルトの場に行ってみるのもいかがでしょうか。

最後までお読み頂き、ありがとうございました
スキやフォローをいただけると嬉しいです!


よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは、ほかのクリエイターさんのサポートや記事購入に使わせていただきます!