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子どもの頃の私はなぜ、海外へ行く一歩を踏み出せなかったのか


はじめまして。中学教員になりたい現役大学生のゆらです。

とにかく海外に行きたい!!!!


もうこれだけ。最近の頭の中はずっとこれだけなんです。ほんと行きたい。

しかし、私が初めて海外に行ったのは今年の3月で、未だ2カ国しか海外に行ったことがありません。

ずっと海外行きたいとは思っていたはずなのに、、。もっと早く行っておいてよ自分、、。もう卒業しちゃうよ、、、。

私がこれまで、なぜ海外に行くことができなかったのか、自分小中高時代を振り返って考えてみました。


小学生の野望

小学生くらいから、日本中、世界中、すべての景色を「生で見たい」と野望のように思っていました。

今や私たちは、教科書やテレビ、YouTubeなどでたくさんの景色を現地に行かずとも見ることができます。でも、小さいころの私はそれを「知っているのに、知らない」みたいな感覚に思っていて、その土地を自分の足で踏みしめて自分の目で見たいという気持ちがずっとありました。

2分の1成人式の将来の夢スピーチで「世界中を旅していろんな景色を見たいです」ってみんなの前で発表したのを覚えています。たしかその時は、モンサンミッシェルに行きたかったような。。

でも、家族全員で海外旅行に行けるまでの家計の余裕もなく、地元は田舎だったので学校に国際交流みたいなイベントも特になく、自分から海外に行きたいという強く伝える勇気もなかったので特に海外に触れるような経験をすることはありませんでした。


挑戦できなかった中高時代

中学に入学して、青春を過ごし、それなりの進学校で大学受験のために必死に勉強。

正直、留学のチャンスは何回かありました。
中学も高校も、市が主催で交換留学プログラムみたいなのをやっていて、学校から2人くらい、ホームステイや交換留学に行っていた子がいたので。

今の私からしたら、なんで手を挙げなかったんだ自分!!!ってめちゃくちゃ思います。でも、当時の私はビビってた。多分勇気を出せなかったんだと思う。

交換留学に行くには、テストとか面接とかが要ったから、落ちるのが怖くて。

親に言い出せない・許してくれるはずないってその時の私は多分思ってたと思うけど、今考えたら絶対言い訳だったなあ~って。私が勇気をもって強く伝えてたら親は絶対いかせてくれてたと思います。

自分でいうのもなんですが、私は中学でも高校でも成績がいい方でした。先生からしたら「いい子・手のかからない子」で、周りからも割とそう思われていたと思います。だから、なにか失敗することや間違えることがすごく怖くて、なにごとも、なるべく失敗しないような安全確実な道を選んでいました。心は冒険したいし挑戦したいけど、結局、失敗から自分を守ってしまう。そんな子だったと思います。

(典型的な完璧主義タイプ笑)

遠慮しがちで自分の意思をあんまり伝えられなかったり、自分のしたいことがそもそも分からなかったり、っていう性格なのかなんなのかなところもあり、結局海外に行きたいという意思をなんとなく持つだけで、自分から行動は何もできなかったです。本当自分何してんだよーー。(T_T)


コロナが明け、20歳で初海外へ


大学へ進学し、勉強と遊びとバイトの毎日。

海外に行ってみたいという思いはあったものの、入学した時点ですでにコロナが大流行していたため、留学や海外旅行が頭によぎることはありませんでした。コロナが落ち着いてからは、周りの友達がちらほら留学して行きましたが、私は「大学は4年で卒業しなければならない」と固定観念に囚われに囚われ、親にも相談しないままひとりで勝手に諦めていました。友達に海外旅行に行きたいタイプの子もおらず、初海外にひとりでいく勇気を持ち合わせているはずもなく、あとはその時お付き合いしている方が非常に心配性で私が海外に行きたいことに対し否定的だったこともあり、、いつの間にか大学2年が終わろうとしていました。

そんな私にチャンスが訪れます!


私のお世話になった教授が、コロナで中止になっていた毎年恒例のスタディツアーを再開することになったのです!

行くしかない!!!!!!!!!!


スタディツアーということで費用も多少は大学から助成が出るため、バイト代で賄える。春休み2週間だからバイトや授業に支障がない。なにより先生が引率で安心。こんな滅多にないチャンス、2度と訪れないかもしれません。もう二つ返事で行くことを決めました。

親には、自分でお金を出すから行かせてくれ、先生も引率だから安心だというと、あっさりOK。というかそもそも私が勝手に親に心配をかけないか、親に負担をかけないかを気にしているだけで、多分親は今までも何も思っていないしむしろ行きたいなら言ってくれと思っていると思う。親は私のやりたいことに反対したことは一度もないし、逆に無理やり何かをやらされたこともないのに、なぜ自分がこんなに家族への負担を気にしてしまうのかは本当に謎。気にしぃは育てられ方の問題なのか、長女だからなのか、性格の問題なのか。まあそれは話がズレるので置いておいて。

こうして、大学2年の3月、初めての海外、フィリピンに行くことになります。フィリピンでの思い出は機会があれば 別で書こうと思います!


まとめると、ただチキってた。

おわりに、何故こどもの私は海外に行く勇気を踏み出せなかったのか、タイトルの問いに答えると、この一言に尽きると思います。


「挑戦することにチキってた。」
 

まじでこれ。昔の自分は、なにかに挑戦するのが怖かった。今もだけど。お金がないから、時間がないから、親に反対されるから、それっぽい言い訳をして自分の願望に蓋していたんだと思います。

できたはずなのに自分の気持ちを騙してやらない選択肢を取るって本当にできない状況にあってできないよりよっぽど後悔が残る気がする。


わたしは長い間それをしてきたんだなあと。

まあだから、これからは後悔残らないようにやりたいと思ったことは絶対やろうね!って話だよね。 これまでの私の性格が変わったわけじゃないから、なかなか難しいことだとは思いますが。

とりあえずその第一歩として、今年の2月に初ひとり海外&東南アジア一周に挑戦する予定です!

またそれに向けての準備もしていかなきゃ🔥

これまで海外行けなかった分、今から取り返していくぞ〜〜〜〜!もうすぐ就活だなんて関係ないんだからな〜〜!自分の夢を叶えられるのは自分だけ!そう気づかせてくれた昔の自分に感謝!!


なんだか文章全然まとまっていない気がしますが、、今回はここで終わりにします。(終わり方ってこれでいいのか?笑)

ここまでお読みいただいた方、本当にありがとうございました!!!✨✨

ゆら

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