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ミステリと言う勿れには、星座や天然石の話が出てくる

月9ドラマの「ミステリと言う勿れ」を見た。
ファイトソングと同様、第1話を既に4回見た。
そしてハマって、漫画まで読み始めた。(Webコミックで)
本日第2話が放送な訳ですが、私は現時点で第2話の内容までは漫画で読んだ。
しかしこの投稿では、第1話のみのお話をするので、ご安心を。


主人公の久能整(くのうととのう)は、淡々と意見を語り、いわゆる「めんどくさいやつ」と思われそうな理屈っぽいキャラクター。
天然パーマとマフラーがトレードマークの大学生。
友達も彼女もおらず、家に誰かが遊びに来ることもない、快適な暮らしをしている。
カレーが好きだが、カレーライスじゃないところにカレー味があるのは嫌だという。(これすごく分かるよ。カレー味のピザとか、カレーうどんとか食べたいと思わない)

ドラマの内容を全ては書かないが、気になった点をいくつか。
・記憶力が良く、観察眼があり、地獄耳で、見逃してしまいそうな部分にも違和感を覚えることができる能力。
・刑事の青砥から聴取を受けるシーンで、青砥が机をコツコツと指で叩きながら整に話していた。その後それをコピーするように、整も机をコツコツと指で叩きながら青砥に反撃の語りをする。
→これは心理学的な手法か?と思ったのですが、漫画で読んだ整の星座を知ったら「そのためか」とも思った。
・「薮さん蠍座ですか?11月生まれですね、ネクタイピンがトパーズ」と、星座の知識だけでなく、その星座のカラーと誕生石、さらに宝石言葉まで熟知している。
→他にもかなりの知識があり、それを必要な場面でスラスラと言葉にできるところに惚れ惚れする。
・1話のメイン事件が解決後、整の家のシーン。部屋には恐らくゴッホなどの絵画のポストカード。部屋の壁にはピンバッチのようなものが集められている。
→1話の最後には美術館に行くためにバスに乗るシーンがあるので、日頃から美術館に巡り、ポストカードなどを集めているのだろうと感じ取れる。


この物語のキャラクター設定がとても細かく作られていて、この星座だからこういう動きをするというところが、マニアックでとても面白いと思った。
蠍座は徹底的な星座。0か100で、うちに秘めているところがある。水面下で動き、やられたらやり返すというところがある。
このような蠍座の性質を描いていて、非常に面白いと思った。
作者はどのようなきっかけでこのような設定にしたのだろうと非常に興味を持ちました。
「この星座が事件を起こすとしたら、どんな方法を取るだろうか?」というところから入ったのかな。
現時点ではWebコミックで読んでいるだけで分からないので、今度漫画も買ってみようかなと思いました。

第2話は本日放送。
その前にもう一度第1話を見たいなと思います。(ハマりすぎ)

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