一日過ごした備忘録

※この記事は、2021年7月26日の記事を再掲載したものです。


ただの備忘録になりそうですが、書いておきます。

火災当日は電気ガスが使えなかったため、ホテルで過ごした。
火災があった日は、寝る時間が午前2時を過ぎていた上に、午前4時半過ぎからの緊急避難だった。
それにより極度の睡眠不足だったため、15時過ぎに管理会社の方が手配してくれたホテルにチェックインしてからは、ぼーっと過ごした。
16時55分から17時55分まで、記憶がないので寝ていたようだ。(私は数字を覚える癖がある)

その前後の時間は電子書籍を読み、混沌を泳いでいた。
(中田敦彦さんの電子書籍、「混沌を泳ぐ」を絶賛発売中。とにかくあっちゃんが好きすぎるやつ）

20時頃に夕食を買いに行った。
そういえば一日ほとんど食事をしていなかったのだが、疲れであまり食欲がなかった。
徒歩でホテルの目の前のコンビニに行ったが食べたいものがなく、結局いつも行く近所のスーパーまで行った。
今はお肉は食べない生活をしているので、コンビニとは相性が悪いと感じた。

夜にこのブログを更新し、ゆっくりホテルの部屋のお風呂に入った。
大浴場まで行く気力はなかった。

夜が明けた本日、朝は朝食がサービスだったがパスした。
基本的に20時に夕飯を食べ、16時間空けた翌日12時以降に食事を摂ると決めている。
10時前にホテルをチェックアウトし、マンションの自分の部屋に戻った。

部屋に戻ると、相変わらず床は濡れていた。
まずは入り口から部屋までの通路を片付けることにした。
消防の方が通路にかけてくれたブルーシートを外した。
床はびっしょり水浸しで、濡れた部分が変色していた。
外したブルーシートは、もちろん濡れていたため通路に干しておいたら、いつの間にか回収されていた。(朝10時過ぎから16時くらいまで消防の方は行き来してくれていたようだ)
はしご車が来て、全焼した場所の写真を撮っていたようだった。
そのはしご車を、ベランダから写真を撮って、親友の息子くんに送った。
彼は名前を聞かれて「消防車すき！」と答えるくらいに消防車が好きな少年だ。
会うたびに、どれが消防車でどれがはしご車かクイズを出される。
ついでにパトカーも混じっているので、結構簡単なクイズでありがたい。

前日に、私が不在の間に天井の水抜き作業がなされたため、天井のクロスが大きく切れていた。
天井の水は乾いたようで、12時過ぎに電気が使えるようになった。
言われてはいないが、ガスも使えるようになっていた。
それまで暑さの中動いていたため、電気が通ってクーラーが使えるようになったのはありがたかった。
今日は水浴び修行を免れた。

消防の方が来て、火災被害に必要な書類をもらった。
初めての経験なので、内容を全然理解できず、そして頭もあまり働かず、何度も質問してしまい、挙句本当に必要な枚数を除いて他はやっぱり渡さないでおくねとなった。
ただの馬鹿をさらした結果となったが、皆さん親切で、笑いも起こって和やかだった。
一緒に来ていた不動産会社の方も、昨日の火災の直後から駆けつけてくれて、本当に全力で動いてくれていると感じた。

溜まっていた洗濯物を片付けた。
通常の衣類プラス、水漏れを拭いたバスタオルの戦士たち。
バスタオルは、洗う前はこげくさい水のにおいがひどかったが、洗ったら少し和らいだ。
けれどそれをまた日常で使う気にはならないと思う私は、神経質だろうか？
カーペットは全然乾かずにおいもひどいので、いよいよ捨てる決心をしてどかしたら、1メートル以上の大きなシミができていた。
もう一枚ある、家具などが乗っているカーペットを、明日友人に手伝ってもらってどかしたいと思う。

そして、かろうじて1枚残ったバスタオルで、これからお風呂に入ろうと思う。
慣れないことが多く、身体が疲れているので、ひたすらに安心して眠りたい。