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エッセイ

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2024/6/2

2024/6/2

めちゃくちゃ珍しい!。
ナカムラさんがギターを持たずにシャウトしてる!。

やっぱり体調はずっと良くないんだけど、
今日はナカムラさんに会って来よう!と朝に決めて、高円寺まで行ってきた。
オープンの14時に入っていくと、ゴミッシー!久しぶりやないか!とナカムラさんに言われ、そこから久しぶりにずいぶんと話す(周りに何人かのひとがいたけれど)。
ツアー行ったよな(岩手や宮城)、
DJやってんの?、

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音楽を聴くのが楽し過ぎる

音楽を聴くのが楽し過ぎる

一瞬、仕事で追い込まれて、ダウンした。
かなり参っていた。
いまは復帰して(休んだのは2日だけど、その前から危ないな、って予兆は出ていた)、少しずつ、少しずつと自分に言い聞かせているところ。

復帰した夜、たまたま別の地方に行った友達が弾丸で帰ってきていて、会う。彼女はすでにベロベロで、誕生日のお祝いを伝えて、割とすぐに帰る。正直、詰められる!笑と思ったし(割と僕に対して手厳しいから)、その場を離

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美しいものに触れた、そんな気がした。

美しいものに触れた、そんな気がした。

ジェーン・バーキンは実はよく知らない。ジュテーム、モアノンプリュは10代の頃には観ていたし、セルジュ・ゲンズブールもCDを持っていたりはしたし、けれどセルジュ・ゲンズブールを好きだと公言するようなひとには少し距離を感じていた(世代的に少し年上のひとのトリックスターだった)。

むしろセルジュを知らずに(ふたりの娘である)シャルロット・ゲンズブールは好きだったし、いまは昔より、もっと好きだ。「小さな

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ミナ

ミナ

長年、観たいと思いながら叶わなかった、「ミナ」が突然、U-NEXTに入っている!。たまたま気付き、すぐに観る!。確かDVDはないはず…VHSでは持っている。
15歳、初めて映画館で観たのは「レオン」だった。
「ミナ」も同じ映画館で観たはず…島根から広島へ、片道3時間。電車の車窓から川を眺めていた時間をよく覚えている。
高校を辞めた後、たまにそうやって映画を観に広島に行っていた(単館系、ミニシアター

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小説を書こうと思った!

小説を書こうと思った!

この季節にはもう外がこの時間には明るくなってきて、小さく開けた窓から、風の音が聞こえてくる。風の音、ときおり走り行く車のエンジン音、まだひとの声はしない、暗い部屋の小さなスピーカーから流れる94年にリリースされたニール・ヤングが歌う。

七連勤、うち三夜勤は確実に自分の体を侵食してくる。メンタルは豆腐だね、と笑われるけれど、体はタフだって自信があった…ちょっとだけ疲れ気味だけれど、水瓶座は5月から

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美術館へ久しぶりに行く。

美術館へ久しぶりに行く。

前から気になっていた美術展に行く。
前から日付を決めてしまうより、朝起きて思い立って、今日行ってきた。
まずは「翻訳できない わたしの言葉」を東京都現代美術館で。

南雲麻衣、ユニ・ホン・シャープ、金仁徳の
(敬称略)のパフォーマンス、映像が興味深い。
この展示会、容易に「コミュニケーション/
ディスコミュニケーション」について考えさせられる、などと書いてしまうと大切なものを見失ってしまう気がする

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また春になって。

また春になって。

中村一義さんの「春になれば」にあわせて、
PVのライブペインティングパフォーマー近藤康平さんのドローイングをモチーフにしたTシャツを2種、購入しました!。やった!(好きなミュージシャンのTシャツの軽くコレクターです、僕)。
中村一義さんのTシャツと言えばいまからはるか昔、大学時代に、好きだった女の子が中村一義さんのライブに行っている最中に、電話がかかってきて、Tシャツを買ってきてくれて、ずっと着て

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花見で子供たちと遊び、音楽の記憶と遊ぶ。

花見で子供たちと遊び、音楽の記憶と遊ぶ。

先週の土曜日、曇りから太陽が差し込み、またすぐに肌寒くなる中、この街の大きな公園でお花見をする。
「ボクのお友達、ごみくんと遊ぶ!」と言っていたらしい少年は挨拶すると、直ぐにその場にいた少しだけ年下の女の子にくっついて回る。

生まれたばかりの赤ん坊にずっと声をかけて、飽きない。けれど、その子のママに久しぶりに手相を見て貰う(僕が占いにハマるきっかけ)。
「仕事運、良いね。恋愛は相変わらず一つ、3

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他人を変える事は不可能で、変わるなら自分…そして最後の優しさについて

他人を変える事は不可能で、変わるなら自分…そして最後の優しさについて

4月1日から配属先が変わり、その前後を慌しく過ごしている(僕は障害者介護に携わっている)。

ストレスを抱え込み過ぎる性格は相変わらずで、たまたまお酒の席で爆発させてしまう(記憶を所々で飛ばしながら、翌日、またやってしまった…と思う)。
それでも4月からの上司に、アドバイスされる。「君はね…鈍感力を身につけてください。察しや意図を汲む事、気付きは得意だと思います。だから尚更、この先もこの仕事を続け

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死んでいたはずの感情がドンっと動き出した瞬間

死んでいたはずの感情がドンっと動き出した瞬間

久しぶりに夜の波に飲み込まれそうになっている。溺れる…と言うよりは、飲み込まれそう。
部屋を真っ暗にして、これを書いている。雨音が、麓健一さんの歌う小さな歌声と混じる。

たくさんの理由があって、そのうちの一つ、いちばん大きいのは、好きなひとが結婚するかも知れないと、久しぶりに会ったら言っていたからかも知れない。
恋人がいる、その彼も僕は好きだし、はなから自分の気持ちを放つつもりはなかった。それで

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卒業のお祝い、中村一義の新しい歌

卒業のお祝い、中村一義の新しい歌

たまたまYouTubeをいつものバーで、いつものように手繰っていると、
中村一義さんの新曲、「春になれば」のPVが公開されていた。

曲も凄く好きだし、絵が変わっていく美しいPVも凄く好きで、最近ではずっとこの曲を聴いていたり、見ていたりする。

友達が中村一義さんの近況をいろいろと検索して、教えてくれる。
病気だった事やアウト・デラックスに出ていた事。
普段、仕事の事以外で検索しない僕は、まった

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愛ってなんだろう?それから未来は明るく僕を待つ。

愛ってなんだろう?それから未来は明るく僕を待つ。

気心知れた仲間三人で、たまにワインを飲む。
いまは少し離れた友達から教わった美味しいワイン…ケンゾー・エステートの明日香、紫鈴を、別の日に開けて、三人で飲んだ。
明日香は仲間曰く「妖艶」、紫鈴は「芳醇」(「豊潤」かも知れない)。
僕はワインっていままであまり飲む機会がなかったけれど、明日香は口開け、途中、飲み切るまでの味が変わっていく様が凄くて、びっくりする。
紫鈴は口開けから飲み終わるまでゆっく

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見つめ合って、しばらく話さなかった。

見つめ合って、しばらく話さなかった。

母親から体調が良くないという連絡があって、
少しばたばたしている。
久しぶりに今年こそ、実家(があれば)というより、母親と会ってこようと思っている。

ある晩、いつもの場所で呑んでいると、
久しぶりの友達が来る。

いつもの場所でYouTubeで音楽をかけはじめたのがいつかは忘れたけれど、
だいたいはそこに行けば僕に自由に音楽をかけさせてくれる。

そこで彼女と出会ったのがいつかも正確には覚えてい

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実家感!

実家感!

友達3人と一泊二日で熱海へ。
メンバーは数年前に伊豆に行ったメンバー。

海は眺めているだけで飽きない。
写真には切り取りきれなかったけれど、
ずっと曇っていて(二日目は雨も降っていた)、
ふと陽の光が雲の切れ間から差し込んできた
瞬間。
雲と海の境目。
波打ち際、海水の色。

仲見世通りで乾杯し、街をふらり。
ホテルでご飯を食べて、部屋で酒盛り。
寝落ちする僕。
今回の旅での発見。
昔、友達が言

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