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わたしの大好きな「群青日和」のはなし

先日、お仕事で書いた【歌詞考察】の記事が公開されました。

その楽曲とは…大好きな東京事変『群青日和』です!
さっき「🔎群青日和 歌詞 意味」で調べたらなんとトップに出てきて感激しました。

「群青日和について書いてください」と連絡をもらったとき、バーミヤンで「デュフフ」とにまにましてしまいました。だって大好きな曲だから。

”新宿は豪雨”ではじまるこの歌は、ありがちな失恋、鬱屈した人間模様を描いています。

言葉のひとつひとつが叙情的で、辛辣で、怒りと悲しみにも満ちています。きっと今、あなたが抱いてるような苦しみかもしれません。

でも、過去と訣別する強さで結ばれるラストは圧巻です。

どれだけ人にあたたかい言葉をもらっても、寄り添ってもらっても、最後に乗り越えるのは自分です。かつての私は、それができずいつも人に依存していました。

でも「群青日和」を知ったときに、はたと、自分がいかに甘え、他力本願なのかを痛感し、恥ずかしくて震えました。何をそんなに甘えているんだ、と。それからというもの、私は痛くても悲しくても、誠実に現実と向き合う生きるようにベクトルを変えるようになったのです。

言葉は音楽は人生を変えてしまうことがあります。

ちょっときつかったけど、自分を変えてくれる音楽に出会えて良かったと、今は強く思っています。

林檎さん、ありがとう!


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