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大学生活!

 お久しぶりです。

 大学生活が始まって、1ヶ月が経とうとしています。

 この1ヶ月、本当にいろいろありまして。

 まずお伝えしたいのは、僕の同級生のこと。

 以前、「かがみの孤城」の記事で書いた、「この本を通じて仲良くなった子」と同じ大学に進学しました。

 高3の冬くらい?に進路の話してて、同じ大学を目指してると聞いて。

 すごく心強いと思った反面、なんとなく辛くて。

 自分の心がよくわからなくて、
迷惑かけちゃうかな、とか、
その子の悪気のない言葉で、また勝手に傷つきたくない、とか思ってしまいました。

 いい人だけど、いい人だからこそ、勝手に振り回されてきたので。

 大学に入ってから、少しだけ距離が空いた気がしています。
 お互いに新しい友達もできているので、当然といえば当然かもですが。

もう冷めた 
きみどころじゃないくらい 時間に追われたい
醒めた もう僕をさ
突き放してくれよ お願いだよ

ずっと真夜中でいいのに。 『Dear.Mr「F」』

 自分の気持ちが分からない。



 入学式の翌週、健康診断がありました。
 大学でも健康診断ってあるんだ!と思いつつ受付の列に並んでいると、元気そうな明るい髪の子が話しかけてきて。

 その時は、「自分から積極的に話しかけられる人ってすごいなー」くらいに思っていたのですが、その後、同じ学科・同じゼミだと分かって、すぐLINEを交換しました。

 初めて自分からLINE交換しようって言えた。

 それからは、帰り道にお互いの好きな音楽やアーティストの話で盛り上がって。
 不思議と、めちゃ波長が合うんですよね。

 でも、やっぱりビビリな自分が出てしまうんです。
 もしこの先、自分のことで嫌な気持ちにさせてしまったら、それまでの経験とか思い出が、オセロみたいに全部ひっくり返りそうな気がしてて。

 おんなじ途を選んだはずだったのに、いつの間にか自分だけが全然違うところにいる。
 悪いことしてるつもりはないけど、隠し通さなきゃ。って感じ。

 その人とだと、楽と楽しいが両立できるので、ありがたい存在です。

 ただ、その人は、気を遣いすぎて気疲れしてしまうような人に、ものすごく気を遣うんですよ。

 他人のことを思いやるのは大事だけど、あなた自身が崩れないかが心配で。

 昨日、LINEの電話がかかってきて、すぐ分かった。10秒間くらい無言で、それでも、電話越しでもわかる苦しい息。
 常に明るい人だから、泣いている声を聞いて、えっ、て思って。

 話を聞いていて、誰が悪いわけでもないんだろうけど、痛みも何も代わってあげられない、ぼんやりしている自分に腹が立って、悔しかった。

 その子がきっかけで何人か新しい友達もできたし、会話とか心配とか、たくさんもらってきたのに、やっぱ何にも返せないのか。

 誰にも言ってこなかったこと、言えなかったこと、この人にならきっと言えるのに。

 無責任な言葉だけど、「大丈夫だよ」って言いたい。返したい。どうにかしたい。

 助けられてばっかりです。


 来週は、どうか晴れますように。

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