腎生検体験記ー腎生検当日ー

入院二日目ー。
朝食は抜き。飲料は指定された時間まで飲むことが出来ました。

採血や血圧を測り、点滴も入れた。
4月だからなのか、担当看護師さんと新人の看護師さんが一緒になって
私の周りで、教えながらバタバタと検査の準備をしていた。

うるさくてすみません。と謝られたが、全然大丈夫と笑って返答した。
いやいや全然迷惑じゃない、むしろ私を使ってでもいいから教えてあげて…
と心の中で思っていた(笑)
医療従事者の方々は、色々大変だと思います。みなさん尊敬します本当に。

約6時間ほど絶対安静なので、念のため尿管カテーテルも入れてもらった。
点滴をしながら、心電図モニター用の器具もつけて、尿管カテーテルも繫いで、全身色んなものに繋がれているので身動きがほぼ取れなかったww

昨日からの頭痛が治らず、頭痛薬を出してもらって予定時間より10分遅れで腎生検スタート。

検査は、病室でそのまま行うことに。
うつぶせになって、検査中は息を止めたりしないといけない為、先生たちと
呼吸の練習した。左右どちらかの腎臓で検体を採取するので、モニターを見ながらお医者さんたちがどちらで採るか相談していた。
右側で決定した後、背中に麻酔薬みたいなものを塗った。

まず、局所麻酔なので痛み止めの注射から打って始めたのですが、この注射がまじで痛かった…(:_;)
それから、ホッチキスのようなガシャン!という音が3回ほど続きました。
この時は、もう痛み止めが聞いていたので何も感じませんでした。

無事終了し、お医者さんたちから頑張ったねと褒めてもらいました(笑)
大人になると褒めてもらうことは極端に減るので、なんか変な感じでしたww
代表医師と担当医師、研修医の3人が来てくださったのですが全員とても親切な方で、不安な治療生活の中なので安心できる部分です。
担当医は、女性の方なので尚更いろいろ相談しやすくて助かっています。

終わった後は、出血してはいけないので、仰向けになり背中に土のう袋の
ような物を挟んで6時間寝たきりでした。
土のう袋は、3時間経過後外してもらえて、残り3時間後に尿管カテーテル
も外して、トイレも行くことが出来ました。
途中、昼食を挟んだのですが、起き上がってはいけないので食べるのが
なかなか難しかったです…

おにぎりとシューマイ、なにかのスープ、バナナが出たのですが
さすがにスープは食べれず、後は寝ながら手掴みで完食しました(^_^)v

この日は、一日中機械がついている点滴をしていたので、トイレに行くときにいちいち機械のコンセントを抜いてから移動しなければならなかったり
就寝中に、腕が曲がってしまうと警告音が鳴って、何回かナースコールを
呼ばないといけない羽目になったので、なかなか寝付けませんでした。

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