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旅ブックスMAGAZINE|2023年11月記事まとめ

2023年11月に公開した記事を紹介します。



11月2日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」タンドリー・チキン【1】 タンドリー・チキンの謎

かつて「ビフテキ」や「すき焼き」は昭和世代にとってごちそうの代表格だった。今だったら何がそれに該当するだろう。食の嗜好が多様化する中で、理想的なごちそう像も多様化しているのかもしれない。ふと、そんな誰もが思い浮かべるごちそうイメージに該当するインド料理が果たして何かと考えた時に、ビリヤニと並んで浮かび上がるのがタンドリー・チキンではなかろうか。


11月6日(月)
「全国最中図鑑」63 つる柿最中(富山県南砺市)

つる柿もなかは、南砺市福光の特産品・三社柿をあんに使った最中である。
三社柿というのは、一個300g前後もある大粒の渋柿で、赤みを帯びた美しいあめ色が特徴。南砺地方の原産種で、この地方に特徴的な粘土質の土壌でしか育たないという希少な品種だ。


11月9日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」タンドリー・チキン【2】 タンドリー・チキンの謎

「インドでタンドールがある家庭は富裕層だけ。だからナンやタンドリー・チキンは一般家庭には浸透してなく、庶民はチャパティを食べる」
これは高級路線のインド料理店が世に出ていく過程で創り出されたある種の物語である。


11月13日(月)
「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」|吉田友和
第18橋 多々羅大橋(広島県/愛媛県) 後編

しまなみ海道を自転車で旅していて、オアシス的な存在なのがたまに現れるコンビニだ。少なくとも自分にとってはそうだった。トイレを借りたり、飲み物を買ったり。体力を消費しているせいか、自転車をこぎ続けていると妙にお腹が減るから、しばしば買い食いしたりもした。


11月16日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」タンドリー・チキン【3】 タンドリー・チキンの最適解

タンドリー・チキンの調理手順はさほど複雑ではない。香辛料入りのヨーグルトでマリネした鶏を串に刺し、熱せられたタンドールの中に投入。香ばしくなる頃合いを見計らって取り出せば完成となる。その際注意するのは事前に鶏の皮を取ってしまうこと。残しておくとその部分が焼けて黒く焦げてしまうからであるが、焼き物だけでなく、例えば煮込み料理でも鶏皮を剥いでしまうインド人は少なくない。


11月20日(月)
「全国最中図鑑」64 羽二重もなか(福井県福井市)

福井県の人に郷土の代表的な和菓子は? と尋ねると、ほとんどの人が「羽二重餅」と答える。羽二重餅とは、餅粉を蒸して砂糖と水飴を加えて練り上げた、牛皮によく似た菓子である。


11月23日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」ターリー【1】 インド食器仕入れ話

この連載のタイトル通り、私はインド食器業という特殊な業務をなりわいとしていて、基本的にインドに行くのも「食器の仕入れ」が主目的、ということにしている。だからいつでも食器にはアンテナを張っていて、西にニューモデルの皿が出たぞと聞けば行って確かめ、東にクラッシックな器があるぞと聞けば行って値切ってみたりする。


11月27日(月)
【日本全国写真紀行】 54 熊本県阿蘇郡小国町下城杖立温泉

阿蘇郡小国町にある杖立温泉は、他では見られない独特の雰囲気を持つ温泉集落である。小国町は福岡県柳川市と大分県別府市を結ぶ線の真ん中辺りにあり、杖立はその最北の山間部に位置する。


11月30日(木)
「インド食器屋のインド料理旅」ターリー【2】 さまざまな材質のターリー

ターリーという料理を巡る旅に出る前に、食器としてのターリーについてもう少し深掘りしてみたい。インドの問屋街はたいてい旧市街にある。ステンレス食器が山積みになった、その古めかしい外観をみているといかにもインドでは古くからステンレス食器が使われてきたかのように錯覚するが、実はそもそもステンレス鋼材は約100年前に「発明」された新しい金属である。





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