俺の触れない「剣と魔法の世界」

 以前、「俺の触れた『剣と魔法の世界』」というのを書いた。

 結局「長靴をはいた猫」と「ポールのミラクル大作戦」ぐらいしか知らないという話である。

 しかし、中世ヨーロッパをモチーフにした作品では、魔法こそ出てこないが「小さなバイキング ビッケ」(1974)を観ている。ビッケのアイディアは魔法みたいに見えた。

 あと、「タイムボカン」で中世ヨーロッパに行った回で、マージョ一味がダイナモンドを使った攻撃をすれば、それは魔法に見えるであろう。

 ヒーローもの、魔法もので、敵側の社会(実際には主人公サイドが行かないにしろ)が「剣と魔法の世界」というのは、結構あるんじゃないかと思う。

 今思い出したが、「リボンの騎士」にも魔法を使える敵が出てきた気がする。

 定着したのは「ドラゴンクエスト」(1986)なのだと思うが、「聖戦士ダンバイン」(1983)も゙大きい。「機甲界ガリアン」(1984)も゙中世ヨーロッパ的であった。あと「ビックリマン」(1985)の影響もあると思う。

「円卓の騎士 燃えろアーサー」(1979)は意欲的だが、あまり受けなかった気がする。

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