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【ゼロから覚えるCanva 16】これだけ意識すればOK! デザインの四大原則

ゼロから覚えるCanvaのつかいかた
16回目は、これだけ意識すればOK!「デザインの四大原則」について。

デザインの四大原則???」と思う人も多いかと思いますが、難しいことはありません。

わたし自身も、この四大原則を理解して実践することで「見やすい!」「わかりやすい!」と言われるようになりました。

Canvaでデザインを作成する際に、ぜひ今回の内容を実践してみてください!




資料作成・デザイン作成に約立つ「デザインの四大原則」


デザインの四大原則とは……

  1. 近接

  2. 整列

  3. 強弱

  4. 反復

4つの原則を知っておくだけで、ちょっとしたプレゼン資料やSNSで使うデザインに役立ちます。

なにも意識せず作ったときと比較すると、格段に見栄えがアップするくらい重要な内容。


1.近接:関連するモノを近付ける


ひとつ目は「近接」。

人は無意識的に位置が近いもの同士を「関係があるもの」だと認識します。


関係性や関連性に従って位置を整理するだけで、パッと見で理解しやすいレイアウトに仕上がります。

SNSやブログなどのデザインに限らず「グループごとにまとめる」という整理方法はプレゼン資料や企画書を作成する際にも有効。


2.整列:整えると見やすくなる


2つ目は「整列」。

わかりやすい例としては、子どものころからよくやっている「体育の整列」です。

子どもたちがバラバラに点在していると、どこがどのクラスだかサッパリわかりません。

しかし、クラスごとにキレイに整列すると、クラスや人数が把握しやすくなります。


整列のポイントは「見えない線」でつなげること。

それぞれの素材や要素をキッチリ整列させることでデザインに統一感が生まれ、パッと見でわかりやすいデザインに仕上がります。


3.強弱:コントラストで伝えたいものを強調


3つ目は「強弱」。

小学校や中学校の運動会。
リレー選手が運動場に集まってますが、全員がおなじ体操服だと「だれがアンカー」なのかわかりません。

そこで「アンカーだけに黄色のゼッケン」をつけることで、パッと見で「だれがアンカー」なのかわかりやすくなります。


これとおなじことを編集画面上で実践すればOK!

それぞれの素材や要素にハッキリとした強弱をつける。
たったこれだけで、情報を理解するスピードが早くなり「直感的に伝わるデザイン」に生まれ変わります。

それだけではなく「抑揚」によるリズムが生まれ、見る人を飽きさせないという効果もあります。


4.反復:繰り返すことで一貫性をもたせる


最後4つ目は「反復」。

デザインに使用する色や線、素材やイラスト・レイアウトなどを繰り返して使うことで一貫性が生まれます。

ページが変わってもヘッダーやフッター・タイトルデザインを統一する手法は、基本中の基本(だそうです)。

「反復」のことを「トーン&マナー(略して「トンマナ」)」と呼ぶこともあります。

アナタがもし仕事などで「それぞれのページはトンマナを合わせておいてね!」と言われたときは「反復させて統一性をもたせることだな!」と理解しましょう!


まとめ


ということで、今回のまとめです。

  • デザイン作成に約立つ「デザインの四大原則」

  • ①関連するモノを近づける「近接」

  • ②キレイに整えて並べる「整列」

  • ③メリハリをつける「強弱」

  • ④繰り返して一貫性をもたせる「反復」

  • 4つを意識するだけでデザインの仕上がりがグンと良くなる

  • ぜひ、今日からお試しあれ!!

そんな感じです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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