きらい日記

※特に愉しい文章ではなく、不快になるだけかもしれないので読まないで大丈夫です。

0302
眠い、この時間に眠くなるのは珍しい。さっきしばし寝てしまったのにまだちゃんと眠い。
今日は溜め息ばかり出て、夫に何度も突っ込まれてしまった(わざわざ突っ込んでもらえてありがたいことだ)。理由の一番は、自分はイラストや絵で選ばれたり引き立ててもらえたりする存在ではないことを、ここ最近痛感させられていることだ。
ライティングの勉強をしていたときにも経験したようなこと。私は実力があるわけでもないのに、選ばれないことがしんどいと思ってしまう。選ばれて褒められてすごいと言われることを標準的に求めてしまう。たぶん、実力とは関係なく。それは幼少期の体験が原因だと思うので、感情の上での解決は難しい。現状を踏まえてどう行動するのか、理性的に考えたらいいんだろう。と書いたところで思考停止する。

入っているオンラインサロンの母体の団体にひどいというか不誠実なことをされていたと気づいたので、オンラインサロンにもとうとう嫌気が差している。だけどすぐに退会して、心の拠り所のひとつを失うようで大丈夫なのか不安。ひとまず入会は続けながら、アクセスしなくても大丈夫になるのを待ちたい。
つまり心の拠り所がほしい。

0303
心の拠り所の話でいうと、最近、地元で友だちになった人が夫さんの転勤で引っ越すことを聞いてショックを受けた。一番話しやすい人だった。話しやすくて、会うまでのハードルを越えられる人は貴重。ハードルとは、コンタクトをとって、約束の段取りをして、スケジュールやお店を決めたり。というかそもそも、お互いにわざわざ「会おう」と思えることが貴重なのか。

0308深夜
一度だけお茶した女性から一年以上ぶりにメッセージが来ていた。長文。自分の今している仕事の自慢と趣味の充実ぶりをアピールしたいようだった。わたしの趣味についても書かれていたけど、わたしに関心があって連絡をしてきた訳ではないと分かる。失礼だ。前にお茶してきたときもそんな感じだった、何か一生懸命喋っているけど、わたしと親交を深めたいという気持ちが感じられない。メッセージしてきた理由は、誰かに承認してほしい心理状況なんだろうと感じた。そんな親切にしてあげる義理もない。一行で返して察してもらおうかと思ったが、それよりも返信せず、メールを見逃されたか届かなかったかと思わせる方が得策だと気づく。

0309
スクールの展示用の作品を無事、いやなんとか納品した。この数日間の疲労と焦りと緊張感でへとへと。イラストきらいになった。相変わらず、わたしがイラストをやる理由、イラストでなきゃいけない理由は見つからない。
とにかく提出できたから、これからは何の気なしに本や雑誌を読んでもいい。三木清という人の本を読んでいて、現代の娯楽は自分が参加せずに享受するものになってしまっている、という文章を読む。昔は娯楽とは祭りだったとのことで。わたしがエンタメをきらいなのもそれだ、受け手が参加していなくて、一方的に消費しているだけ。そういう消費をしないといけないくらい、おそらく日常でストレスが溜まっているということ。それを放置しながら、「エンタメの○○最高!」みたいに言うのがきらいなのだ。

0310
昨日はイラスト制作のために夫に子どもを任せた時間が長かったので、今日は一日わたしがみるぐらいのつもりでいた。のだけれど、午前起きられない、疲労感。それでも午後は公園に行き、夕方はひとりで子どもの相手をしてエラい。
来週からはやらなければいけない作品づくりもないし、どうしよう。クラウドソーシングでライティングの応募の案内がきていた。安い案件だけれど、継続的らしい。しかしトライアルで不合格なら500円だけトライアル料をもらって終わり。こういうのは、例え出来が良くても500円だけ払って不合格にして記事は使い、別の500円で働いてくれる人を探すという詐欺的手口なのか?と考える。でもそれなら、契約達成率が著しく低いはずなのかな、一応。4,5月は少しは稼がないと保育園を追い出されてしまう。3月がぎりぎり好きなことをできるモラトリアムの最後なのか…。
1週間くらい日記を書いてみたけれど、特に表に出す意味はない文章。


読んでくださってありがとうございます!