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地球で唯一の元本読師の話ー元本読みの章ー9頁

 地球を旅する冒険者の皆様、地球で唯一の職業「元本読師」と言う職に就きました私、放浪の元本読師文者部屋美で御座います!


「私の愛するぺんてるちゃん
公式noteの門御開放記念
引き寄せの法則シリーズ!」


 前置きと詳細は前頁を御覧になって頂くとして、今回の9頁目の内容は「執着」で御座います。


 冒険者の皆様の中には、何らかに「執着」されている方はいらっしゃいますでしょうか?


 御自覚があるにせよ、無いにせよ、生きているとどうしても何らかに執着してしまう事は、多々御座いますでしょう。


 引き寄せの法則において、

執着は最も宜しくない物


 とされております。


 いい意味での執着は、良いのです。



 親が子を思う気持ち

 子が親を思う気持ち

 彼氏を思う気持ち

 彼女を思う気持ち

 


 これらは、いい意味での執着…と言う言い方よりは、最早執着を越えた「愛」と言っても良いでしょう。


 互いを思う気持ち「愛」は、とても素晴らしい物であります。


 しかし…「愛」と言うのは、あくまでも



相手から、決して見返りを求めない



 と言うのが、前提で御座います。


 つまり

自分が相手を思う以上に、
相手からの見返りを要求してしまう気持ち

 それが「執着」である!


 と、文者は考えております。


 ですので、


子供を愛するが故、自分の言う事を聞いて欲しい!

親を愛するが故、いつまでも自分の側にいて欲しい!

彼氏を思うが故、毎日連絡して欲しい!

彼女を思うが故、俺の事だけを見ていて欲しい!



一見、「愛」にも思えるこれらの感情は、
果たして本当に「愛」でしょうか?



 勿論、それは人に対する感情だけでは、御座いません。


試験に合格したい!

あの学校、会社に入りたい!

絶対に欲しい物を手に入れたい!

もっとお金を稼ぎたい!

好きな人と結婚したい!

子供を産みたい!

スタイル良くなりたい!

可愛くなりたい!

格好良くなりたい!



これらの思いも、全て「執着」の一環であると、考えられます。



「引き寄せの法則」において、
上記の様な思いを抱けば抱くほど、


それらの願いは、
どんどん遠ざかって行く
と、考えられております。



 思いが強ければ強いほど、願いは叶うのだ!と、力技と実力で手にして来た冒険者の方々も、勿論いらっしゃる事と存じます。


7頁で綴りました通り、
この地球での出来事は
全て「中立」で御座います故、
どのやり方が正しい、どのやり方が間違い
と言う答えはないのであります。


 ですので、力技で夢を実現化させて来た冒険者の皆様は、それで全く構いませんし、それが御自身に合ったやり方であったのでしょう。


 ただ、中々御自分の思った通りに夢を掴む事が出来ない冒険者の皆様も、いらっしゃる事は確かです。


 どちらかと言えば、文者も自分の力を全く信じる事が出来ないタイプで御座いました故、

私なんかに夢を実現させる力がある訳ない!


 と思いながら、これまで生きて参りました。


 しかし…


言ってみれば、この
私なんかに夢を実現させる力がある訳ない!
と言う考えすらも

実力のない自分への執着

と、言える訳なのであります!



 ですので、「執着」を抱えているとの御自覚がある冒険者の皆様!


是非とも
「執着」と「断捨離」を
セットで考えてみて頂きたい!



 も同じで

昔から捨てられない服

大切にしていた玩具

ずっと読んでいない本

かつての恋人からもらったプレゼント

思い出の写真

頑張って勉強したノート

賞味期限の切れている食品

価値が出るかもと思っている貴金属



これらを手放せずにいる思いも
立派な「執着」で御座います(笑)



それらを手放したら
「この世にいられなくなる!」
とまで御考えの冒険者の皆様に
無理強いしている訳ではありませんので
誤解なきよう!



 ただ、それこそ「中立」の立場で考えた時に、使わずにその空間に放置されていると言う事は


それは、貴方様の冒険者人生に
あってもいい物だが
別になくてもいい物である



 とも、言える訳です。


 そして、一番ワクワクする理由と致しまして


勇気を出して
かつての古い物を捨てる事が出来た時

その瞬間から

今の貴方に相応しい別の代替品
つまりもっとレベルアップした何かが
不思議とやって来るのである!



 一番分かりやすいのは、恋人の例です。


 いつまでも過去の恋愛を忘れられない冒険者の皆様も、いらっしゃる事でしょう。


しかし!

貴方様が生まれる前より
御自分で綴られて来た「元本」には

その恋愛にすっぱりと見切りをつけ
新たに生まれ変わった貴方様と
運命を出会いを果たす為
今か今かと待ち続けている
「本当の運命の御相手様」の内容が
綴られているのであります!



ですので、貴方様がいつまでも過去に「執着」し
中々新しい一歩を踏み出せないでいると
貴方様にとっても「本当の運命の御相手様」にとっても
互いを引き寄せ合う事が出来ないのです!



「執着」を持つと言う事は
冒険者の皆様の真実を見通す「第三の目」を
曇らせてしまう原因
にもなります。


失恋した貴方様のすぐ側に
実は前々から
「本当の運命の御相手様」
が、いらしたかもしれません。



しかし過去に「執着」している貴方様は
そのせいで真実を見通す「第三の目」が曇ってしまい
「本当の運命の御相手様」をその目に映す事が出来ないまま
無駄な日々を過ごすはめになってしまう
のであります。




これは、本っっっ当に
勿体無い事で御座います!




いいですか?


もし!


「別れた恋人と、復縁したい!」とお思いの

冒険者の皆様!



貴方様が、本っっっ当に

「別れた恋人こそが、自分の運命の相手だった!」

と、仰るのであれば!



大丈夫!

「執着」なんぞ、しなくたって

貴方様が「執着心」を見事「断捨離」し

今よりレベルアップした貴方様に成長した時!



忘れた頃に、その別れたお相手様が

必ずや!お戻りになられますから!



どうぞ!

安心して別れたお相手様への「執着」を

「断捨離」して下さいませ!



 まあ、但し…




その頃には、

「本当の運命の御相手様」と
無事に巡り会い、

「何故私は、過去の恋愛に
あんなに執着していたのだろう?」

と、自分が勝手に執着していただけ
だった事実に気付いて

ビックリなさっている事と思いますが(笑)。



 全ての「執着」は、上記の様な例に当て嵌める事が出来るかと存じます。


 親御様やお子様への執着がおありの、冒険者の皆様。


 これは8頁にて綴りました「自分軸」をお持ち頂ければ、すぐさま解決するかと思われます。


 アドラー心理学の課題の分離についても、文者流の例題をいくつか挙げさせて頂きました。


貴方様は貴方様の綴った「元本」を生き
御相手様は御相手様の綴った「元本」を生きている事を
どうか、お忘れなきよう!



 お子様が、言う事を聞いてくれない。


「注意をする」→貴方様の課題
「それを聞くか聞かないか判断する」→お子様の課題



 もう、貴方様は親として当然の行動をされました!

 其処で、むしろ御自分を褒めてあげて下さい!

 お子様がそれをするかしないかは、お子様の課題であります。

 貴方様は、優しくお子様を見守ってあげて下さいませ。

 もし、お子様が言う事を聞かなかった時。



「ほら!放っておいたから
やっぱり言う事聞かなかったじゃない!」



 貴方様…「やっぱり」と、仰いましたね?


 貴方様は
「やっぱり、子供は言う事を聞かなかった」
イコール、心の何処かで
「私の子供は、煩く言わなきゃ言う事を聞く筈がない」
と、思い込んでいらっしゃるのです。



「違う!絶対に、そんな事ない!」



 そう、言い切れますでしょうか?

 

 言い切れる冒険者の皆様におかれましては、大変申し訳御座いませんでした。

 心より、お詫び申し上げます。



 しかし、言い切れない…と、思われた冒険者の皆様。




まずは
親としての御自身を信じてみては
如何でしょうか?!


貴方様は、誰よりも
お子様の事を第一に考えていらっしゃる!


最っっっ高に素晴らしい
地球一の親御様でいらっしゃいますよ?
大丈夫!自信を持って!


 そして…


そんな地球一最高に素晴らしい親御様である
貴方様が産み、此処まで育てて来られた

同じく地球一最高に素晴らしいお子様の事を
誰よりも信じてあげて下さい!


大丈夫!


貴方様は、
「うちの子は、1度言えば分かってくれる!」
と、自信を持って注意なさったんですよね?

(貴方様の課題)

でしたら、貴方様のお子様は
「自慢のお父さん、お母さんが
自分を注意してくれたんだから
1度でちゃんと出来るよ!

何故なら…

お父さんもお母さんも、僕(私)を
貴方なら必ず出来る!と
信じてくれているからだよ?
いつも有り難う!お父さん!お母さん!」


と、本能的に感じ取ってくれる筈です!

(お子様の課題)


 これは親子だけではなく、夫婦、恋人、友人、その他の人間関係、全てに当て嵌まる事だと言えるでしょう。


「愛」と言うのは、
相手を信じているからこそ「愛」と呼べるのです。



相手を信じず
「御自身の課題」ばかりを押し付けているのは
「愛」ではなく…
それこそ「執着」なのではないでしょうか?



「人の家の事だと思って、

無責任な事を言うな!」



「自身の経験を皆様にお伝えする」→文者の課題
「それを生かす、または無視する」→貴方様の課題


 それぞれの御家庭のやり方があり、いいも悪いも御座いません。

 

しかし文者的には、上記の例で申しますれば
「お子様をもっと信頼して、注意してみる」
と言うのは、非常に有効なお試し方法かと存じます!



根気良く続けてみて、どうしても変わらないようであれば
「やっぱり、うちの子は変わらなかった!
文者とか言う奴の事なんか、信じなければ良かった!」
と、どうぞ御自身の本来のやり方にお戻し下さいませ。


 ですが…いつもの決まり文句では御座いますが、試すのはタダです(笑)。


何より
「この子の親である、自分を信じる!」
なんて
とっても素敵な事ではありませんか?



そんな親御様に育てられている
貴方様のお子様は
きっとこれから先
「貴方様が、これまで以上に
自慢出来る素晴らしいお子様」
に、成長されるに違いありません!



そして、貴方様の「自身を信じる教え」は
貴方様のお子様にも引き継がれ
やがて生まれて来るお子様
つまり貴方様のお孫様にも影響を及ぼし


「お前のおじいちゃん、おばあちゃんは
パパやママ達をいつも信頼してくれた。
だから、パパやママもお前達をいつも信じてるよ」

と、御自身の子育てに自信を持たれる事でしょう。


お孫様は貴方様を尊敬し
貴方様が立派に育て上げた
自身の両親を尊敬しながら
成長される筈です。



「貴方様が、貴方様自身を信じる事にした」




たったそれだけの事…と思われますか?




ですが、たったそれだけの行為が
貴方様を先頭とする、未来の子孫達へ
「永遠の幸せの連鎖」と言う
大きな大きな影響を
もたらす事になったのです!




 是非、同じような事で悩んでいらっしゃる、冒険者の皆様!


 御自身の状況に当て嵌めて、試してみて頂きたいのです!


御夫婦ならば、まずは
「この人の夫である自分」
「この人の妻である自分」
を信じてみて下さい。


 そして、何でもかんでも頭ごなしに言うのではなく、


「自分が選んだこの人なら

必ず分かってくれる!」



 そして、其処からの


「やっぱり、分かってくれなかった!」
「どうして、分かってくれなかったんだろう…」
「違う言い方が、良かったのだろうか?」
「どうせ、言ったって変わらない」
「これ以上、どうしろって言うんだ!」



と言う、あえて正直に言わせて頂きますが
どうでもいいその下らない「執着」は
全て「断捨離」して下さい!



 これは、ある意味…過去の、文者自身への呼びかけでもあります。


 もっと自分を信じ、地球一最高に素晴らしい自分として、周りの冒険者達を信じる事が出来れば、文者の過去の冒険はもっと楽だったかも…。


 で・す・が?


 冒険者の皆様、もうお分かりで御座いましょう?


「偶然な出来事は一切なく、
全ての出来事は必然的に起こっている
ー文者語録ー」
(「本の章」3頁参照)



 これらの過去の苦しい冒険があったからこそ、こうして今の文者が存在しており、この「note旅団」様を通じて皆様に冒険譚をお届けする事が出来ている訳で御座います。


 ずっと持っていた物、ずっと持っていた思い、手に入らない事への怒り、思い通りにならない人達への苛立ち等、様々な「執着」と呼べる感情は、勿論あっていいのです。


 全てが「必然」ならば、その感情を持つ事がその時点での貴方様にとって、必要不可欠な事だったのでしょう。


大切なのは、その「執着」を通じて
貴方様が其処をどう乗り越えるかであり

乗り越えたくない!
変わりたくない!

と言う、貴方様の選択そのものが

既に、其処に執着してしまっている

と言う事であり、そのままでは折角貴方様が
御自身の為に綴って来た「元本」にある
「新たな貴方様へのプレゼント」が
水の泡になってしまうのであります!



 文者はそれらを自身で体験した結果、何やかんや申しまして


「今、この瞬間が一番幸せである!」


 と、断言出来る旅を続ける事が出来ております。


 冒険者の皆様も、今一度御自身の人生を振り返りながら御考え下さいませ。


自分は、自身を信じて生きて来たであろうか?

自分は、相手の事を心から信頼してあげられていただろうか?

自分は、自信を持った自分として、相手と接していただろうか?


 

 これらの事が出来ていれば、自然と課題の分離もすんなりと行き


信頼のおける自分が行動した事ならば
必ずうまく行くに違いない!
と、自信が持てますし


自分は自分に自信を持って相手に接しているのだから
相手も必ずそれに答えてくれる自信がある!
と、余計な不満や苛立ちが無くなります!



結果

いらない「執着」を自然と「断捨離」
する事が出来るのであります!





 試験や学校、会社の面接に受かりたい!


 そう考えていらっしゃる、冒険者の皆様。


 もう、自信を持った


地球一最高に素晴らしい自分が、精一杯やり切った!


 のですから、もう後の「執着」は「断捨離」しましょう。


仮に受からなかった場合
貴方様にもっと相応しいステージが
必ず用意されております故
どうぞご安心下さいませ!


 

欲しい物を手に入れたい!
 お金を稼ぎたい!


 そう考えていらっしゃる、冒険者の皆様。


「私は欲しい物を持っていないんだ!(だから欲しい!)」
「私はお金が稼げていないんだ!(だから稼ぎたい!)」



 と言う、


「御自身が思っている状況と
正反対の事を強調しているのと同じ事である」
と言う事を、お早めに御自覚下さいませ!



そして、そんな恐ろしい「執着」は
さっさと「断捨離」してしまった方が
身の為で御座います!




今の自分が一番幸せである


 と自覚した時、

何故それらがその時、手に入らなかったのか?


その時の自分には
それが必要ではなかったからである



 と言う事が、御理解頂ける事でしょう。



好きな人と結婚したい!
子供を産みたい!



 そう考えていらっしゃる、冒険者の皆様。


その「執念=執着」が
結婚や妊娠を遠ざけているかもしれないと
御考えになった事は
御座いますでしょうか?



やはり「執着」を持つと言う事は
スピリチュアルな面で言う所の「精神的」にも
現実的な面で言う所の「肉体的」にも
良い影響はないと思われます。


 

まずは、今の自分に自信を持つ事!



 

結婚してようがしてまいが、自分は自分だ!
 今をこうして、楽しく生きている!
 自信を持って、毎日を過ごせている!



 そんな風に自分を思っている貴方様なら


周りが放っておきませんので
どうぞご安心下さいませ!(笑)


 そうでない冒険者の皆様は


まずその、貴方様の結婚を妨げている
下らない「執着」を
一刻も早く「断捨離」する事を
オススメ致します!


 出来ない事に「執着」している限り、欲しい物やお金と同じく


「私は、いつまで経っても結婚出来ないんだ!
(だからしたい!)」
と言う御自分を、強調する事に他なりません!



 お子様に関しても、同じような事が言えるかと存じます。


 よく聞きますのは、お子様が出来ない事に「執着」し、結局御夫婦そのものが破綻してしまうパターン。


 逆に良くなった例としましては、お子様を諦めて「執着」を「断捨離」した途端、めでたく御懐妊されたパターンであります。


 勿論、文者は医者では御座いませぬ故、医学的な観点から申し上げる事は出来かねます。


 ですが…


「子供が出来ない!出来ない!」と
常に不穏な空気を纏っている御両親の下に
果たしてお子様は「生きたい!」と
来てくれるでしょうか?



 「親ガチャ」と言う言葉が生まれてはおりますが、基本皆様は


「御自身で、どのような御両親の下に生まれるか
予め決めてから、この地球に降り立って来ております」


 スピリチュアル的にはこのように言われており、文者もこの説には同意でありまして、だからこそ「元本読師」と言う職に就いた訳で御座います。


「こんな両親の下に、
生まれたくて生まれて来た訳じゃない!」



 と、仰りたい気持ちも良く分かりますし、実は文者も幼少期は常にそう思いながら生きて参りました。


 大きな声では言えませんが、上記の台詞を中学の頃だったか実際に吐きましてですね、母を泣かせた事もあった訳で御座います…。


ですが、それは全て


「そう言った経験をしながら
自身が地球で成長しつつ
様々な経験を得る為には
何としてでも今の両親を
必然的に選ばねばならなかった」


訳なので御座います!


 お決まりの台詞かとは存じますが


貴方様自身が
今の御両親を選んでいないのであれば
貴方様は今現在
此処には存在していない筈です!


 宜しいですか?


御両親が勝手に産んだのではなく
貴方様が今の御両親の下に
どうしても生まれて来たくて
御両親が結ばれるように
御手伝いすらしていたのですよ?(笑)


 

何て愛らしく、微笑ましい皆様なのでしょうか!



どうです?



何だか
自分の事が愛おしく思えて来ませんか?



思えて来ますよね?!
(強制・笑)



 ですので、悩んでいらしゃる御夫婦は

「自分達を選んで降りて来てくれた
子供達に、誇りを持ってもらえる自分」


 に、なる事から始められては如何でしょうか?


 必死に「子供が欲しい!欲しい!」と「執着」していた自分達夫婦の下に、ようやく生まれて来てくれた赤ちゃん。


 勿論、全員が全員とは申しません。


 ですが…。


恐らく、過保護になる事は
必至かと思われます。



 ようやく授かった、大事な我が子。


 過保護になるのは、当然の事。


しかしそれはあくまで、親も子も
両者が互いにそれを納得した上で
受け入れている場合のみ。


 もし、どちらかが「過保護である」事に納得していないのであれば、


どちらも、悲しい思いをしてしまう可能性が
大いにある


 と、考えられます。


 貴方様の純粋にお子様が欲しかった御気持ちが「執着」へ変わる事により、その「執着」を一心に受けてしまったお子様が、あらぬ方向へ進んでしまわれる可能性。


 逆に、お子様が親として自信のない貴方様を心配し、気遣う気持ちが「執着」へ変わる事により、その「執着」が貴方様へ向けられてしまい、いつまでも自立出来ないお子様のままになってしまう可能性。


 他にも「執着」により、様々な可能性が考えられます。


 何よりも大切なのは、


貴方様が
自信を持って素敵な家庭を築く事。

たとえそれが
夫婦2人きりの家庭であっても、です。



大丈夫!


「執着」せずとも
貴方様が自信を持って
夫婦共に素敵な毎日を過ごしていれば


きちんと「来たるべき時」に
貴方様御夫婦を選んだ赤ちゃんは
降りて来て下さいますよ?




だって…生まれる前から、常に自分に対して
「早く降りて来いよ!
いつまで、待たせるんだよ!」
と、手ぐすね引いている両親の下に
降りて来たいと思いますかね?(笑)




ですから、とにかく
安心していつ赤ちゃんが
降りて来てくれてもいいように
常に自慢出来るパパとママでいる事が
何よりも大切な訳であります!



 または…。


 当然、そう言った御夫婦の中には


御自分以外のお子様を幸せにする旅を選んだ
冒険者の皆様



 も、いらっしゃる訳で御座います。


 その場合は、たとえ貴方様から産まれたんじゃなかったとしても、貴方様に幸せにしてもらいたくて地球での冒険を決めて来た、尊き赤ちゃんもいらっしゃいます故、


「どうしても、自分の子供が欲しい」と言う「執着」
に、あえてこだわらない


 と言うのも選択肢の一つであると共に、その選択肢を持つ事によって、少しでも悩まれている冒険者の皆様の御心が軽くなれば…と、願っております。



スタイル良くなりたい!
可愛くなりたい!
格好良くなりたい!


 こんな考えは、

「今の自分が、一番最高の自分であると
信じている冒険者には、無用の執着である」


 

以上!(投げやり・笑)



 だってこんな「執着」、一番いらない物で御座いましょう?


 皆様は御両親だけでなく、地球での御自身の宇宙服=自身の肉体までも、まるでゲームのアバターを創るかの如く、選んで決めてから降り立っていらっしゃるのですから。


 其処からは、この地球で


整形して気に入った容姿を手に入れる冒険

整形に失敗して、其処から人生を取り戻す冒険

自分以外の人達を、整形してあげる冒険

メイクで美を目指し、一流になる冒険

運動やダイエットの方面から、一流になる冒険

このままの容姿で、最高の内面になる冒険

または…何も変わらず悲観的に生きる冒険…等々


 これらを経験したくて、あえて容姿にコンプレックスを抱くような肉体を、皆様御自身が自らお創りになって、生まれて来ているのです。


 尤も、自信を持つ事で御自身を愛する事が出来るようになれば、自然とその内面的な変化は、確実に外見にも表れて来る事と存じます。


 何を隠そう…文者は…


最高…




128kgまで




膨張した事が御座います!(笑)



 130kgを目前にし、


「流石に…ヤバい」


 

と、思った訳です。
(いや、もっと早く気付けよ!笑)




 魔の10年の「断捨離」をしなければならないような部屋に住んでいた住人ですから、それが体型にも表れていたとも言えます…。


 何とか必死にダイエットした訳ですが、やはり嫌いな運動をしたり、好きでもない物を食べたり、時には食べるのを止めたり…。


 痩せはしたものの、健康診断の度に怯えながら生きる毎日。


 これって、私が地球でやりたかった生き方なのだろうか?


 勿論、肉体的には正解なのでしょう。


 でも、このまま自分に制限をかけ続ける事が、果たして精神的にいい事と言えるのでしょうか?


 今でも決して痩せている訳ではありませんが、文者はもう体重にこだわる生き方を止めました。


 ある意味、痩せる事への「執着」を「断捨離」した訳です。


 勿論、適度に気を付けてはおりますが、折角生まれて来たのだから、好きな物を食べて幸せな気持ちで生きよう!と、決めたのであります。


 それからと言うもの…不思議な事に、ある程度食べても体重が増えなくなりました。


 今までは、健康診断の2か月以上前から、ほとんど食べない生活を自分に強いておりました。


 生きていても、何の意味もない感覚。


 ですが、今年はその考えを一切手放したのです。


 2~3日前には、夕食の他に菓子パン3個も食っちまって(笑)。


 母に「アンタ、大丈夫?ヤバいんじゃないの?」と、心配される始末。


 「大丈夫、大丈夫!」


 結果、去年とそんなに変わらずに済みまして…信じてはいたものの、文者自身が「本当にっ?!」と、正直驚いちゃっている始末(笑)。



 そんな訳で、冒険者の皆様!


どうか皆様も「執着」と言う、勿体無い時間の使い方をせず、

常にその時点での新しい自分に相応しい物を引き寄せるべく、



身の回りの古い物の「断捨離」

心を搔き乱す古い思いの「断捨離」

一定の物に対する手に入らない事への「断捨離」

精一杯やった事に対する後悔への「断捨離」

思い通りにならない人や出来事に対する「断捨離」

下らないこだわりや決めつけの「断捨離」



 を、勇気を出してしてみて下さい!


きっと貴方様の「第三の目」から曇りが消え

本当に見たかった景色が

目の前に見えて来る事でしょう!




 如何でしたでしょうか?


 今回は「執着」について、綴らせて頂きました。


 御自覚のある冒険者の皆様におかれましては、是非とも「執着」の「断捨離」をお試し頂ければと存じます。


 御自覚のない冒険者の皆様も、旅の途中において何かうまく行かない事や、行き詰まってしまったような事が御座いましたら、上記の例に御自分を当て嵌めてみて下さいませ。


 きっと何か「執着」している物が、あるに違い御座いません。


 それが「断捨離」出来た時、貴方様の前には「第三の目」が曇っていたせいで今まで見えていなかった「明るい道」、「素晴らしい選択肢」、そして

「本当の運命の御相手様」の笑顔が、
既に其処にあった事に気付くでしょう。


 それでは長くなりましたが、御読み下さいまして本当に有り難う御座いました。


 また次回、お目に掛かります。


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