グラミン銀行がノーベル平和賞を受賞した理由
グラミン銀行が
ノーベル平和賞を受賞した理由
某銀行
「貧しい人は
信頼に値しない」
ユヌスさん
「彼女らに貸したことが無いのに
なぜ？そんなことを言うのか‼️
銀行とは人間のために
存在するのではないのか？」
某銀行
「担保が無いから貸せない」
ユヌスさん
「地球上で最も貧しい国にすむ
最も貧しい人たち
土地も持たず、お金すら触ったことない
男性の前には立つのは
許されず、見知らぬ人と
出会ったら顔を隠さないといけない。
それでも生きている
担保は無いけど自尊心はある！
この会話は
ノーベル平和賞を受賞した
グラミン銀行創設
ムハマド・ユヌス自伝本から
引用させて頂きました
おはようございます
まっさんです^_^
最近は雨やら快晴やら
ストーブやらエアコンやら
気温の変化が激しいですね
さあ！
週に１回の
お金学びの時間です♪
マネーセミナーに
参加された
"ようちゃん"が
「まっさん、グラミン銀行
知ってますか？
僕はそんな人になりたい！」
そう言って下さいました
恥ずかしながら
知らなかったです
すぐに本を買い
読ませていただきました
グラミン銀行凄かったです
当時、地球上で
最も貧しい国
バングラデシュ
たび重なる洪水、サイクロン
大飢饉によって国土は荒廃
多くの人々が何世代にも
わたって極貧の生活を続けてきました
そこに
「貧者の銀行」を作り
貧困撲滅に目覚ましい成功を
遂げたのが
グラミン銀行創設
ムハマド・ユヌスさんです
貧困のない
世界をつくりたい
ユヌスさんは
徹底的に
調べていきます
ある女性が
いたのですが
どんな状況だったのでしょうか？
竹でイスを作り
売って生活費を得ていました
それは
竹を業者から仕入れるために
お金を借りて原料を買っていた
借りたお金は毎週10%の金利
ひどい人では1日10%の金利
とんでもない金利でお金を借りて
イスを売る時は
業者の言い値で叩かれた金額売る
どれだけ働いても
収入を得ることが出来ないのです
それでも、家族の為にと
一緒懸命に働くのです
ユヌスさんは
金貸しの囚われの身から
自由にならない限り
社会的な孤立から
救い出すことは不可能だと
ユヌスさんは
村の人たちを調べました
1週間たたないうちに
42世帯のリストが出来たのです
借りていた金額は
なんと合計27ドル
「神よ、神よ、この42世帯の
家族が悲惨な暮らしをしていたのは
すべて27ドルがなかったせいなのです」
と叫びました
ユヌスさんは
27ドルを42世帯に渡し
「払える様になったら
返してくれれば良い」
と貸した。
これが
グラミン銀行の
はじまりです
そこから
始まった
新しい金融サービス
マイクロクレジット
融資の受けられないような
女性に無担保で融資を行い
収入を得る為の活動をサポート
する仕組み
グラミンローンで
織り機を購入し収入拡大
グラミンローンで
牛を手に入れ
収入拡大
グラミンローンで
携帯電話レンタル業で
収入拡大
ビジネス活動する
チャンスが与えられたのです
それは
どんどん広がり
バングラデシュで
850万人
ニューヨークでも
10万人
世界41ヵ国へ広がり
見事に経済発展していきました
借り手は
97%以上女性
返済率は
99.4%と
驚異的な返済を保っています
当時、お金を借りるのは
99%男性だったそうです
女性が行っても
主人を連れてこいとか
親を連れてこいとか
借りることが出来なかったのです
しかし
女性の方が変化が
早い
家族を最優先に
考え、最も苦しんでいる
だからこそ
ビジョンがあり
一生懸命働く
そうなると
男性が大反対してくるのです
役人までもが
「何故？女性ばかり借り手が
多いのだ説明しろ！」と手紙が
きたのです
ユヌスさんは反論します
「何故？銀行の借り手が
男性ばかりが多いんだ？」
と銀行にも手紙を出したのか？
と言ったそうです
こうした
新しい金融サービスが
社会に大きな影響を
与えたとして
2006年に
グラミン銀行が
ノーベル平和賞を
受賞しました
銀行が
ノーベル平和賞です
日本も
2018年に
グラミン日本が
設立されました
ユヌスさんの
絶対、金融の世界を
変えてみせる
想いやアイデアが
本に書かれていました
素晴らしい
学びをすることが
出来ました
ようちゃん
新しい気づきを
教えて下さり
本当にありがとうございます
これからも
皆さんの言葉や
意見を大切にしていきます
皆さんは
どんな金融サービスが
良いですか？
諦めることなく
主体的に
切り開いていく
人生を送っていきたいです♪
今日は
グラミン銀行が
ノーベル平和賞を受賞した理由
という内容でした
また、来週も
お金の学びをしましょう
See you🌟
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