見出し画像

新年度に向けての抱負のようなもの

去年の秋に、昇任昇格試験を受けて、春から係長になる。
昨日、内示があって、今の部署のまま、13人の係の係長になる。

多分、最年少の係長で、部下も思ったよりも多く、心の準備ができていなかったというか、ちょっと動揺している自分がいて。
内示が終わってみたら本当にすぐに4月で、なんの猶予もないというか、目の前の景色の変わり様が目まぐるしくて。

試験を受けるのが早すぎたかなあ。。
先輩たちを差し置いての出世?にちょっとひやっとする気持ちが湧いていて、まだ気持ちがうまく整理できていない。

でも、こういう経験って組織に所属しているからこそ、の体験だよな~とは思う。
組織にいるからこそ、見せてもらえる景色があって、それがわたしという人間を成長させてくれるのだと思う。

先週末は、同僚と飲みに行った。
先輩も後輩もいたけれど、みんなわたしの昇進に前向きな言葉をかけてくれて、それが本当にうれしかった。
そして、相も変わらず、くだらないことで笑っている時間が、本当に愛おしくて、この人達と出会えてよかったな、とまで思った。笑

会社員でいること、特に終身雇用の風土のある会社に所属し続けることについて、最近は穿った見方もされる。
だけど、組織に所属すること、特に同じ組織に所属し続けること。これって結構なスキルが求められるんじゃないかと思う。
いいことばかりじゃないのはどこも同じで、それを乗り越えるスキルを培うには、同じ組織に長期間所属する必要があるのではないか

もちろん、フリーランスや、会社経営でしか見えない世界はある。
また、転職することのメリットもたくさんあると思う。

けれど、今の会社に10年勤めてきて、たくさんの経験をさせてもらったこと、たくさんの魅力的な人間に出会えたこと、にわたしは感謝の気持ちがあるし、この感謝をなにかしらの形で、この組織で働く人に還元していきたいなという気持ちがある。

そんなわけで、今回の昇任に関して、吐きそうな気持ちがある一方で、たのしみな気持ちもある。
そういうぐちゃぐちゃな思考の中で、自分がどんな風に育っていくのか、全然想像がつかなくて、30代になってもこういう感覚を味わえるのはいいことだぞ、と考えるのであった。

4月から「だいじょうぶ。どうせわたしは最年少係長。」という気持ちで、明るいチームをつくっていくぞ!




この記事が参加している募集

新生活をたのしく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?