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久しぶりに本の虫になっている2月

noteを始めると意気込んだものの、もう2月になってしまいました。

来週末、東北に行く予定があるのですが、1月末から職場でコロナ陽性者が多発しており、ここ2週間ほど、職場に行く以外はほとんど家に引きこもっています。

SHEも学習も進めなくては、と思いつつ、とにかく読書ばかりしています。
こんなに読書ばかりなのは結構久しぶりかもしれないと思い、月途中ですが、今月読んだ本を記録しておきます。

女ふたり、暮らしています。

韓国の女性ふたりの共同生活記。
尊敬できて信頼できて、気の合う相手を人生のパートナーとした二人の生活を読んでいると、結婚という限定的な幸せを強いている今の社会の矛盾に気づきます。

誓いますーー結婚できない僕と彼氏が学んだ結婚の意味

2004年、ゲイのカップルが結婚について真剣に悩む過程を記した1冊。
私も結婚についてとても悩んでいるので、彼らにはとても共感できました。
しかし、法整備が整った上で結婚するかを悩むのと、法整備が整っていないせいでそもそも結婚できないのでは雲泥の差です。日本も早く多様性を認められる社会になってほしいです。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

イギリスに暮らすアイルランド出身の父と日本人の母を持つ中学生の「ぼく」が、成長していく過程を母目線で描いたエッセイ。
前作に引き続き、思春期の「ぼく」を通して、これからの社会について考えさせられました。イギリスの社会問題についても勉強になります。

ダンス・ダンス・ダンス(上)

遠距離の彼との電話の中で、久しぶりに読もうとなった1冊。
村上春樹の作品は、何度読んでも、細部を忘れてしまうので、毎回楽しむことができる、というのが私たちの共通認識です。北海道の冬から物語が始まるので、旬の時期に読めてよかったです。

ダンス・ダンス・ダンス(下)

上巻に引き続き。
ダンス・ダンス・ダンスでは、ユキが一番お気に入りです。
村上春樹の描く10代の女の子は、みんな独特で繊細で、特別なものを持っているような気がします。多分、村上春樹と好きな女性のタイプが似ているのでしょう。私も15歳だったら、彼女を見た瞬間に、稲妻が身体に落ちてくるような、痺れるような恋に落ちる確信があります。

真の「安定」を手に入れる シン・サラリーマン

ビジネス本はあまり手に取らないのですが、転職活動の一環として読了。
色々な本のエキスが詰まっていて、とりあえずこの本を読んでおけばOK、という非常にコスパの良い1冊だと思います。

本を読み終わった時の、一つ知見が増えた感覚がとてもすきです。
読みかけの本も気になっている本もたくさんあるので、読書に戻ります。

皆さま、よい週末をお過ごしください。

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