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noteはじめました。 ー伊達で動くワケー

こんにちは!奥田正弘です。

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北海道伊達市でお坊さんやっています。いやーどうやって始めようか思ってはいますが、初めましての方もいると思うので、大体こんな感じですっていうのを書きます!

・生まれは伊達市。大学から京都。(9年いた)

・仕事は僧侶。たまにDJとイベンター。

・趣味はDJ、音楽、車とか。バレーボールとサッカーもする。

・好きな映画はジュラシックパークとスターウォーズ。

・最近は街おこしを地味にしています。

初めての投稿を何にしようかなーと思っていたんですが、伊達で色んな動きをしているワケを書こうと思います!京都から伊達に帰ってきて2年が経ちますがまー色々と動いたんですよ。

⬇️やったことがこちら⬇️

①お寺de婚活 ②伊達未来会議 ③ミュージックバーもんべつじ

何だか節操ない感じが我ながらしておりますが、すっっっっっっっごい危機感や不安がある故です。

・伊達に思うこと

僕はゆとり世代なのですが、僕らの学生時代はデフレ真っ只中。右肩下がりしか知らないし、何か明るいニュースって少ないような肌感覚が常にあります。そら「さとり世代」も生まれるわなと思うのですが。

伊達市も右肩下がりの中にいて人口も減るし、何というか街に希望を感じて無かったんですよね(笑)んで生まれて育ててもらったお寺を継ぐ上で「え、これ大丈夫なん?」って思っていたんです。

お寺ってホント地域に支えられているから。それは小さい頃から見てたから痛いほどわかるんですが、地元の人(特に同世代の人ら)が「伊達には何もない」って言うんですよね。

いや、俺、伊達に骨埋めないといけないんだけど!

って思ったらどんどん意見が出てくるんですよ。「え、何もない街に50年住むのか?」「何もせずにボーッと50年住むのか?」「何を楽しみに生きていけばいいんだろう?」って思ったんです。これが大学二回生の二十歳くらいのこと。(それくらいになったら皆大学に行って都会の蜜を吸うから気持ちは分かる。むしろ都会に居たかった。)

・伊達に帰る準備

思ったけどお寺を継ぐために京都の大学に来たので、引くに引けず。でも僕は「何もしないのはイヤ」な性分なんで、とりあえず”お寺で楽しく過ごす”方法を考えました。色々考えたけど「これだ!」ってものは思い浮かびませんでした。(何かイベントしたらいいと思っていた)

ほんで色々あって大学5回生の時に窮地に追い込まれて「未来の住職塾」に行って経営のことを学びました。そしたらビックリ!イベントするにしても

「何で」するのか 「誰に」するのか

とにかく考えたことも無かった事ばかりでめちゃくちゃ楽しかったのを覚えています。でも最後のプレゼンでしこたま叩かれて、僕の中で本気で見返したい気持ちが湧いてきました。(単純)

そして大学院の「実践真宗学研究科」って所に行きました。そこでは社会に対して宗教者が何かしていこうよって言うのを学ぶところで(ザックリ)、同じような危機感を持つ同期と色んな情報交換しながら、3年間社会に何ができるのか考えていました。この3年間はマジで楽しかったなぁ〜

そして1年間お経の勉強して、2018年に伊達に戻りました。

・伊達で動くワケ

だらだら書いておりますが、伊達で動くワケをまとめると

①つまらない街に住みたく無かった

②無いなら作ればいいじゃん!精神で動きたかった

の二つが強くて、自分は動いています。ホント単純だな〜。でも実際に帰ってきてみたら伊達市ってすごい良いところが沢山あるし、カッコいいところ沢山あるんですよ。

京都にあるものは伊達に無いけど、伊達にあるものは京都に無い

って気付いてからは伊達市が急に輝きはじめました😅そこにしかないものって、比べないと分からないのが人間ですよねーw そこで京都で経験してきた婚活とDJを伊達に持ち込んでみました。

伊達に良いところあるし、今思えば伊達が好きだったのに「何も無い」って言われてショックだったのもあるのかな。これからは大好きな伊達で良いところを活かしながら存分に伊達を楽しくしていきたいなと思います。

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皆さん、どうぞよろしくお願いします!

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