コンビニ店員になりたかった頃、小説家になりたかった頃

幼稚園生の頃は、コンビニ店員になりたかった。
「24時間働いてるなんてすごい!」と思って。

次の夢は、小説家だった。
小学生の頃は、書かない日も読まない日もなかった。
しかし、私は小説家になるという夢を捨てた。


理由は、責任が取れないから。
自分の作り出した物語の世界の、全ての人々の命の責任取れないな、そう思って。
小説を書くって、新しく世界を生み出す事だと思っていて。そうするとたくさんの新しい存在しない命が生まれるわけで。
それら全ての生存権を握らされるのは、無責任マンの私では無理だ、そう思って。
小説家を諦めた。

あと、純粋に才能なかったし。

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