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ねこさま風景 れもんちゃん

今年に入って3年ぶりに肩の痛みが再発し、
仕事との折り合いをなんとかつけながらの生活で、
週2回通う河川敷トレーニングで会うねこさまたち。
3年前といえば仕事も失って、流行り病がやってきて、
どん底の中での出会いでした。

今でもトレーニングで道を歩いていると
草むらや藪の中から
「にゃあああ」と声を出しながらひょっこり現れるねこさまたちには
本当に感謝です。メンタルな部分を支えてくれています。
そんなねこさまを改めて前回より紹介しています。
今回の主役は~

★★★れもんちゃん★★★

れもんちゃんは、毛並みも気持ちもホワホワ柔らかさんです。
とはいっても、厳しい河川敷に住まうしろねこさま。
柔らかさんっぽいといったほうがいいかも・・・。

お名前は可愛い黄色のお目目から「れもんちゃん」にしました。
おともだちになるまで、少し時間のかかったねこさんです。
ちなみに出会いはコチラ👇

れもんちゃんのいる場所は、前回のしまこさんとは別のグループの所。
私のトレーニングコースの場所で、ちょうど体を動かすスペース。
腕を回したり、足を延ばしたりするのですが、ねこさまの住まう
藪を背に運動します。じいいいっと見つめるのではなく、
出てくるか、来ないかはねこさま次第、
でも心の中は
「今日はでてきてくれるかなあああ、会いたいなあああ」

「にゃあ」
後ろから声がすると、トレーニングを中断して、くるっと後ろ向きます。
出てきてくれました。れもんちゃんです。
そおおおっとでてきてくれます。


「こんにちわ、れもんちゃん」
「ども、にんげんさん」
お尻ポンポンしてほしい、そんな感じです。
「どうぞ」
みたいな😊

ポンポンポンポン😆
気持ちよさそうなれもんちゃん
見切れちゃった🤣


毛繕いも見せてくれます。

👅でてますよ、れもんちゃん


しろねこさんに共通しているのは
とても用心深く、おともだちになるのに時間がかかること。
草むらにいても、木登りしていても目立つから
よく人間に注目されちゃうからかもしれません。
れもんちゃんも最初「こんにちわ、しろねこさん」
から始まり、焦らずゆっくりゆっくりお話ししていきました。
他のおともだちになったねこさんとのやり取りをきっと藪の中から
見ていたと思います。れもんちゃんが、
「私も行ってみようかな」
そう思ってくれたので今、おともだちになったんだと感じています。
「ありがとう、れもんちゃん、きれいなお目目だね。
ホワホワの毛並み、気持ちいいね」
「どういたしまして」

まあ、なんともクールでございます😆

随分と暑くなってきました。
自分の水はさておき、必ずねこさま用の水と桶をもっていくのですが、
れもんちゃんは1回も水を飲んでくれたことがないのです。
しろねこさんはそこのところも共通していて、
他のねこさまは飲んでくれたり、雨水だまりを飲む姿を見せてくれたり
するのですが、やはり用心深いですね。
「お水チャレンジー」っていってそっと置いてみたりしますが、
そこから離れてしまうのです。
嫌がることは絶対しないと決めているのですが、
「この暑さ、飲んで欲しいなあ」と思い続けています。でも
藪の中にいつも入ってお世話されている
優しいお父さん、お母さんがいることも知っていますので、
きっとお水も足りているのでは、とも思っています。

さあ、場所を少し変えて、
私が座っていると、目の前でゴロゴロタイムが始まりました。

この日は陽射しもよくて、ほどよく風もあって、

可愛いお手手

逆向きにもゴロゴロ

コロン😊

初めてれもんちゃんを認識してから、
さりげなく観察して😂慌てずゆっくり近づいて
おともだちになりました。
でも、観察していたのはきっとれもんちゃんの方で、
藪の中じっと見ていて、遠くから姿見せて、
慌てず、ゆっくりにんげんに近づいてくれたんですね。

気が付くと、あれあれもうこんな時間!
また、トレーニングは途中になってしまいました。
れもんちゃんと遊ぶといつもこうなります🤣
「また、気が向いたら出てきてね」
「にんげんさんも、トレーニングさぼっちゃだめよ」

はい、サボりませんよ😂

サボりそうになる私に、喝も入れてくれます😆

まだまだねこさんの世界には不思議がいっぱい。
遊び遊ばれ、ねこさんが私に求めていることを
ちょっとでも理解できているといいなあと思い、
河川敷に行けるときには、飲まないかもしれないお水だけは
常に持ってこの暑い夏を迎えたいと思います。

★★★次回は白い靴下を履いたトッティーさんの近況を
ご紹介予定です★★★



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