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古代メキシコ展と、そのヨタ話

 先日、大阪で行われたお目当てのライブに行く前に、ちょっと寄り道がしたい、と思って訪れたのが、国立国際美術館で開催中の「古代メキシコーマヤ、アステカ、テオティワカン」展。

 マヤとか、アステカとか、名前をぼんやりと聞いたことがある程度だなあ…みたいな私でも楽しめました!
 各所に図など使われた分かりやすい解説があるほか、なんといっても展示物の魅力が凄い。
 無意識の栓が外れたように溢れ出た、諸々のイメージが、儀式が、生活が、ものすごい威力を持って私たちに飛びかかってきます。まさにこの世界の凝縮といったような…

 色々お気に入りの展示物があったのですが、特に可愛いな、と思ったのが、UFOみたいなフクロウの土器です。(皆さん、是非実際ご覧になって確かめてください)以下、ヨタ話です↓

「きみは遠い未来でUFOみたいと言われているんだぜ」
「あらそう?UFOってなによ」
「遠い宇宙から来た、未確認のいきものを乗せた乗り物さ」
「あら、それならワタシが先程食べた虫の、その中にいた微生物たちだって未確認だわ。ワタシの体内の小さな輩も未確認だし。そもそも、いきものの体ってみな等しく宇宙なのよ?」

是非、行ってみてください!

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