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働き方改革の主軸は先生!

働き方改革が、さまざまな業種で行われているが、特に学校の先生の業務内容の改善が急務である

その改革がなかなか進まない原因の一つに、先生達の給料体系がある

あらかじめ、残業時間を想定した状態で給料が支払われているため、それ以上残業をしても給料に反映されないのが実情である

できるだけ給料が発生する時間内に収めようと色々な努力をしている中で、卒業文集がその標的にされている学校があった

卒業文集は生徒が3年間学んだ学校生活の集大成となるもので、時間をかけてじっくりと制作していかなければならないものである

時間をかけてしまうと、その分先生たちの負担が大きくなるため、その卒業文集の効率化を図るために、あらかじめフォーマットが決まっていたり、添削を保護者にしてもらうなどをしているようだが、それは間違った手法ではないだろうか

働き方改革の主軸は先生であり、子供達ではないということだ

子供達の制作の時間を削るということはあってはならない
子供達が自由に描くものである

誤字脱字はさすがに先生達がチェックする必要があるが、その他の内容は、特に制限なく書かせてあげてほしい

先生達の業務内容をしっかりと見つめ直せば効率化ができることがたくさんあるのではないだろうか

ITやデジタルを活用して、子供達の制作時間を削ることなく、業務が改善されることを祈る

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