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永遠のソール・ライター

待ちにまったソール・ライター展。初日に行ってきました!

2017年、Bunkamura ザ・ミュージアムで日本初の回顧展が開催され大きな話題を呼んだ写真家ソール・ライター。その新たな回顧展「ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター」が、ふたたび同館で開催される。会期は2020年1月9日〜3月8日。

ソール・ライターの写真集を初めて見た時、被写体を端っこにずらした構図や映り込みを写した写真がとても新鮮で、こんな写真家がいるんだ!と驚きでした。
ソール・ライターの目が欲しい(笑)そのくらい写真の色味やスタイルが好きです。

好きなのは、パリのカフェで女性が手紙を書いている写真。
誰にどんな手紙を書いているんだろう?とか考えたり、写っている人の物語が見えるのが楽しい。手紙を書く機会がどんどん減るなかで、温かさを思い出させてくれる写真です。

重要なのは高性能のカメラより、結局は自分自身の世界を捉える視点。
ソール・ライターの写真を見ていて思いました。被写体がブレてても、ピントが合ってなくても、良い写真は生まれる。

写真集に書いてあったソール・ライターの言葉「重要なのは、どこで見たかとか、何を見たかということではなく、どのように見たかということだ。」を意識していきたい。

見たあとは、写真欲が湧いてきます。

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