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大豆の“抗栄養”とは?タンパク質や鉄の吸収が悪くなるって本当?

植物性のタンパク質が豊富な大豆。豆腐や納豆、ソイプロテインなどでおなじみですよね。

大豆のタンパク質はヘルシーで、何となく女性向けなイメージを持っている方も多いかもしれません。一方で、大豆には「抗栄養」と呼ばれる栄養の吸収を邪魔する成分が含まれているのをご存知でしょうか?

そこで今回は、植物性・動物性それぞれのタンパク質の特徴や、大豆に含まれる抗栄養について詳しくご紹介します。


植物性タンパク質の特徴

大豆やエンドウ豆など植物性の食品に含まれるタンパク質は、動物性タンパク質と比べて脂質が少ない点がメリットです。動物性タンパク質の場合、どうしても脂質が多くカロリーが高くなりがちですが、植物性タンパク質なら低カロリー。余分な脂質を抑えならがタンパク質補給ができます。

大豆の“抗栄養”で吸収が悪くなる!?

植物性タンパク質として代表的な大豆には、イソフラボンや食物繊維など女性に嬉しい栄養素が豊富です。一方で、「抗栄養」と呼ばれる栄養の吸収が悪くなる成分が含まれています。

例えば、生大豆にはタンパク質の吸収を悪くさせる「トリプシンインヒビター」と呼ばれる成分が含まれます。加熱や加工によって一定量は減るものの、豆腐などの大豆製品にもわずかに残っており、せっかくのタンパク質の吸収を阻害。ほかにも、大豆に含まれる「フィチン酸」と呼ばれる成分は、鉄・カルシウム・亜鉛などの栄養素の吸収を悪くさせます

そのため、せっかく摂った栄養素も、大豆の抗栄養の成分によってうまく吸収できないことが考えられます。

鉄の吸収アップ!動物性タンパク質の特徴

肉や魚、牛乳などの動物性タンパク質は、体の中で作ることができない必須アミノ酸がバランス良く含まれている点が特徴です。さらに、動物性タンパク質には、鉄の吸収を良くする働きも!

一方、動物性タンパク質の種類によっては、脂質が多い食品もあります。そのため、牛肉ならバラ肉よりもも肉、鶏肉ならもも肉よりむね肉などを選ぶといいですね。

脂質が気になる場合は、乳由来のタンパク質であるホエイプロテインもおすすめです。

まとめ

大豆の抗栄養や、植物性・動物性タンパク質の違いについてお伝えしました。

大豆には抗栄養成分が含まれており、せっかくの栄養素の吸収を阻害します。体に害がある成分ではありませんが、性質を理解して、植物性・動物性それぞれのタンパク質をバランスよく摂るようにしたいですね

最後までご覧いただきありがとうございます!

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