撮影マナーについて

初夏の陽気に誘われてみなさん今日も楽しいカメラライフを送っていることだと思います。
週末になればどこかでお祭りや花火などのイベントなどカメラを使う機会も多いんじゃないかと思います。

楽しいとついついテンションが上がったりしてもっといい瞬間を、もっと近くで、もっといい場所で、もっと他の人が撮っていないようなものを…、とエスカレートしていった結果トラブルになったりして度々SNSを中心に炎上騒ぎになってしまう

◤◢◤◢ 撮影マナー ◤◢◤◢


について少し語ろうかと思います。

noteを始めて3回目の投稿ですが、カメラについて語る前に己を戒めるためにも大前提となる当たり前の事の再確認をしていきたいと思います。

これは一眼カメラに限ったことではなく、スマホでの撮影やGoProなど動画撮影などにも共通することですが、撮影マナーの代表的なものといえば

無断で私有地に入らない
通行の妨げにならない
立ち入り禁止区域に入らない
無許可で他人やペットを撮らない
撮影地のルールを遵守する


などが挙げられます。

この他さらにポートレートや鉄道など、撮影ジャンルごとにもマナーは細分化されて行くと思います。

私の場合、野鳥撮影に行く機会が多いのですが、野鳥撮影のマナーとして大前提となるのは野鳥の生態系を尊重することです。
野鳥撮影のマナーについては細かく語り始めると止まらなくなりそうになるので今回はやめておきます。

詳しくは日本野鳥の会のHPに分かりやすく説明がありますのでぜひ参考にしてください。

公益財団法人 日本野鳥の会HP
野鳥撮影マナー

https://mobile.wbsj.org/activity/spread-and-education/bbw/manner-picture/


なぜこんな当たり前の事を、と思うかもしれませんが、撮影マナーを守れない人についてはカメラ初心者・ベテラン関係なく一定数存在します。

初心者の中には知識や経験がない為に不意にマナー違反を起こしたりする人も居るかもしれませんが、ルールの隙間を突くように意図的に、バレないように、または強引かつ自己中心的にマナー・ルールを破る悪質な人もいます。


マナーを守れない人が目立つようになれば、今後その場所で撮影ができなくなる可能性が出てきます。

今年はイヌワシの撮影地である某所がそうでしたよね。
(分からない方は「イヌワシ 撮影禁止」で検索してみてください)

マナー違反は日本人だけに限らず、外国人観光客によって引き起こされるものもあります。
いわゆる「富士山ローソン」がその一例であり、交通の妨げになったりゴミのポイ捨て、近隣住民とのトラブルが多発するようになり、そこへ観光客を集中させなくする為やむなく幕を張る工事がなされます。


周囲の迷惑を顧みず、その日その時だけ自分が撮りたいものが撮れればいい


という考えを持って撮影する人はぜひ今すぐカメラをやめてください。カメラを楽しむ資格がないと言っても過言では無いと思います。そんな人いないでしょ?と思う方も居るかもしれませんが、カメラやってるとそんな事をしている人が意外にも目につきます。

カメラをどう楽しむかは個人の自由です。但し自由には責任を伴います。責任の取れない楽しみ方はカメラだけじゃなくどのジャンルにおいてもするべきではないと思います。

みんながお互い気持ちよくマナーを守って撮影するからこそ景観が保たれ、いつまでもその場所で楽しみを共有できることだと思います。


と、カメラを楽しむにあたってのマナーを再確認したというところで、今日も楽しいカメラライフをエンジョイして行きましょう。



( ᐕ )‎ノ" ではまた

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