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Caps Lockが邪魔すぎるからキーボード自作して消してみた

※この記事は「はてなブログ」からの移行です
 投稿時期:2021/4/11

こんばんは。もめんです。

キーボードのCaps Lock邪魔すぎませんか?
ていうかテンキーとかもいらなくないですか?

どこかにコンパクトでCaps Lockの無いキーボード売ってないかなぁ…

と思っていた時、Youtubeのおすすめに自作キーボードの動画が出てきました。
え!?めっちゃかわいい…!と思ったので自分でも作ってみることに。

こんな感じのものを作ることができました。

自作といっても買ったパーツを組み立てるだけでした。

真っ白なボディに水色のライト。かわいい…。
※後で電源コードも白にしました

もちろんCaps Lockキーはありません。

最初はCaps Lockさえ無くなれば何でも良かったのですが、いろいろ調べているうちに自作したくなったりキー配置にこだわりはじめたり…なんでこうなったのか意味が分かりません。

^^;

この記事はキーボードのパーツ購入から組み立て・キーの配置設定までの流れを日記として書き記したものです。

キーボードの中ってこんな感じになってるんだ!ってなったり、Caps Lock以外にもいらないキーあるよね分かる~!ってなったりして楽しいと思うので、良かったら暇つぶしに読んで下さい!



【パーツを買う】

KBDfansという通販で買いました。

海外通販のため、住所をローマ字で入力したり送料とは別の請求(おそらく関税)が来たり未知の世界でした。

クレカ登録するの怖かったのでなんとなくPayPalを介して買いました。

■KBD fansで買ったパーツ

キーキャップ(PBT white pudding backlit Keycaps)

下半分が半透明になっていて可愛いキーキャップです。


プレート(DZ60 CNC (ALUMINUM/BRASS) 60% PLATE aluminum / Plate-B(left shift is 2.25U))

こうてつプレートです。ヒードランがくれました。


スタビライザー(Cherry Screw in Stabilizer 60 Set)

スペースキーやShiftキーなどが安定する(?)ように付けるものです。


基盤(DZ60 REV 3.0 60% MECHANICAL KEYBOARD PCB)

基盤です。背面にLEDライトが付いています。


ケース(TOFU acrylic frosted 60% case)

半透明でかわいい!


キースイッチ(Gateron SMD Switch 10pcs red × 7)

キースイッチは色によって音が異なるらしいので、動画で聞き比べてみました。

・赤…カタカタカタ
・ピンク…すこ♡すこ♡すこ♡
・水色…カチャカチャチャ… ッターン!

って感じでした^^;
一番普通だしセールで安かったという理由で赤にしました。


【組み立てる】


基盤にスタビライザーを取り付け、プレートを重ね、キースイッチをはめ込みました。

裏側から基盤とキースイッチをはんだ付けしました。

はんだ付けは中学校の時ぶりでした。

下手すぎて居残りになった挙句先生にやってもらった記憶がありますが、今回は何とかなりました^^;

電源に繋ぐと光ってすごかったです。
この時点でもうすでにキーボードとして使えるらしいです。

ケースに入れました。半透明のケースかわいすぎる。

キーキャップをはめて電源に繋ぎました。

白+水色の組み合わせが好きなのでライトは水色に設定しました。

電気を消すとこんな感じです。背面ライトなので正面は暗い…。

正面に付ける用のLEDライトも買いましたが、もうはんだ付け疲れたのでやめときました。

パソコン使うときは明るい場所で画面から2m離れて使いましょう!!!


※※※修正※※※

しばらく使ってみたら不便な点が見つかりました。

①上下左右キーが欲しい
②エンターキーはL字型のやつにしたい

ということで、いらなさそうな右下のAltとかのはんだを無理矢理吸い取って付け直すことにしました。

右Shiftキーはスタビライザーが付いてるので、キースイッチを全部はがさない限り取れないっぽいです。

仕方がないのでスペース横に上下左右キーを配置しました。

エンターキーいつものやつになったヨシ!
上下左右キーちょっとガタガタしてるけどヨシ!

右下のCtrlキーとか使ったことないので、ついでにFunctionキー2個にしておきました!

【キーマップを作る】

組み立てたキーボードに自分好みのキー配置を覚えさせます。

QMK Configurator というサイトを使用して書き込み用ファイルを作成しました。
書き込みはQMK Toolboxというものを使いました。

↓こちらが自分の考えた最強のキーマップです。


①通常時のキーマップ

キーキャップの印字が英字キーボードのものなので、そちらに合わせています(@の位置がShift + 2だったりする)

・左上…英数↔かなを切り替える設定は無かったので、左上を英数に、Caps Lockを日本語切り替えキーにしました
・左下…Windowsキーより無変換キーの方が使用頻度が高いので、同じ使用方法のできるF7キーを配置しました。
・右下…右Shift使ったことないのでDeleteにしました(でっかw)。


②Function1使用時のキーマップ(Function1を押しながら使用する)

・左上…Escとか各種Fとかはまあまあ使用するのでFunctionキーで設定しました。
・右上…Print Screenめっちゃ使うので覚えやすい場所に配置しました。
・右下…上下左右キーの音量調整とトラック移動(?)が地味に便利です。


③Function2使用時のキーマップ(Function2を押しながら使用する)

背面ライトの設定用です。

水色単色にしていたいのでほぼ使用しませんが、時々虹色にして遊んでいます。

スペースキーで消灯できます。


※※※反省※※※

右Shiftキーを取り外して修正できるなら本当はこんな感じにしたいです


【おわりに】

ここまで読んで下さりありがとうございました。

めっちゃ高かった(200ドルくらい+送料+たぶん関税らしきもの)し、はんだ付けも大変だったのですが、正直2台目も欲しいくらい楽しかった&かわいかったです。

自分で作ったのですぐ壊れるかも?と正直不安でしたが、一年以上不具合を起こしていないので問題なさそうです!

木目調のケースやはんだ付け不要の基盤などもあるので、おもしろそ~!と思った方は是非キーボード組み立ててみてください!

おわり


ありめん!