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雑学王にオレはなる!

雑学が好きである。
いや、正直に言おう。

雑学をひけらかすのが好きなのである。


自己紹介も兼ねて、小心者のワタシはまずは言い訳から入ることにする。
1976年生まれの48歳(2024年5月現在)、所謂ナナロク世代である。
とあるIT企業でコンサルティング部門の部長職をやらせてもらっているのと、お手伝い程度の副業として、某公立大学の非常勤講師をやらせてもらっている。
部下からつけられたあだ名は、「ロングロングトーキングおじさん」。orz。。。
「話が長い!」と部下に怒られ続けている。

不惑の歳を大幅に超え、還暦まであとヒト暦となった今、もう開き直ろうと思っている。

「そう、ワタシは話が長いのだ!!」

引用元:https://www.bu-den.com/fs/buden/re0202281

※なおこの記事は、3,000文字を超えます。汗

さて、言い訳が終わったところで、安心して頭に浮かぶままに筆(PC?)を進めることにする。

ワタシの雑学の原点は「学研 ひみつシリーズ」である。
「電気のひみつ」を買い与えられたmok少年は、まだ知らぬ人類のテクノロジーに感銘を受け、50回以上、ボロボロになるまで繰り返し読みまくった。
まめちしき」と呼ばれる各ページ枠外に設けられた「ザ・雑学」を読みまくり、小学校で友人達にそのどうでも良い豆知識をひけらかして賞賛を浴びたのがワタシの純粋成功体験である。
※「純粋成功体験」はワタシの造語である。哲学用語で「純粋」というと、「経験を交えない客観的な」とか「主観とか客観以前のテーマ」的なイメージがあるが、ココでは超主観として、純粋に「チョー気持ちイイ〜、なんも言えねー」と思った体験のことを指す。

以後、常にワタシの中では雑学を貪ることが趣味となった。
高校時代には、「クイズ王にオレはなる!」と誓い、高校生クイズ選手権予選@嵐山に参戦。見事、一問目のマルバツクイズで間違えるという屈辱を味わった。笑

雑学を得るために(実はこの目的は後付け)、様々なクラブ活動に精を出した。
※雑学を得るために、ではなく、単に興味の対象が幅広く、単に「好奇心旺盛」だったに過ぎない。
幼児時代は体が弱く、毎日咳をしていたワタシは、家族に連れられ小学1年生で柔道を見学に行った。柔道場で竹刀を振り回した指導者が、小学生・中学生達に当時は当たり前であったウサギ跳びを強要し、遅れる者には容赦無くケツに竹刀が飛んだ。今では考えられない指導法である。
竹刀を恐れたワタシは、柔道場隣のグラウンドでやっていた野球クラブに登下校同じパイセンを見つけ、救いの手を求めた。

案の定、「mok、一緒に野球やろうぜ!」と誘ってもらい、無事家族を説得、それ以来、会社に入っても本社野球部に20年程度在籍することとなる。
後日談だが、家族の目的は「体の弱いmokをスポーツで強くする」なので、柔道でも野球でもなんでも良かったのである。しかし、ワタシにとっての悲劇は、野球部では竹刀がバットに変わるだけで、恐怖度は変わらなかったことである。否、ケツ竹刀よりケツバットの方が痛いのである。orz。。。

小学校では、確か、将棋クラブ、バドミントンクラブなどをやった記憶がある。この頃からPC(当時はマイコンと言った)を触り始めていた。
中学校は、野球部一本だったが、高校に入り、物理部の門を叩く。即座に違和感を感じ、入部届提出の2週間後に退部届を提出。その後、美術部の門を叩き、3年生では部長をやらせてもらった。(パイセンに推薦してもらって嬉しかった。)

こんな自分は理系ではなく文系(商学部)に進み、大学ではまずはテニスサークルに所属。ワタシの多感な少年期はバブル時代であり、大学=テニスサークルでチャラ男になる!がステレオタイプなイメージであった。が、バブルの弾けた国公立大学のテニスサークルの魅力は言わずもがな。。チャラ男になる夢を果たせず、無気力になったワタシは2回生になる手前で体育会軟式野球部の門を叩いていた。

さて、この時点で、まだこの記事を読んでくれているあなたは、間違いなくワタシと相性が良い。
ワタシの経験では、約9割の人達は「ウザい!」と拒絶反応を起こす。
しかし、逆にいうと約1割の方達は「面白い!」と受け取ってくれる。
例えば日本の人口が1億人として、1,000万人の方達が「面白い!」と受け取ってくれたら嬉しいじゃありませんか!という勝手な想い(というか妄想)で筆を進める。

閑話休題。
ウザいのは話が長いだけではない。理屈っぽいのである。
小学生時代のエピソードを紹介する。
学校からの帰り道、集団下校していたmok少年とゆかいな仲間達は、道端の草の蜜を吸ったり、水田のトノサマガエルの口に爆竹を突っ込み爆発させたりして遊んでいた。
そんな中、mok少年が友人達に振った話題はこれ。

足を下ろした靴の裏には影があるのか、ないのか!?

全くどうでも良い話題だが、この頃からディベートも好きだったようだ。
友人達全員の意見は「影がある」。一方、mok少年の意見は「影はない」。
友人達の主張は「足を上げると影がある」→「足を下ろしたとしても、影がなくなる理由がない」。
mok少年は、「足を上げると、足と地面の間には空間があるから(もっというと、地面と足の先に光源があるから)影がある」→「足を下ろすと足と地面がくっついて空間がなくなる。つまり影がなくなる」という主張だった。

どちらが正しいというわけではないが、少年達の正義は多数決である。
こんな面倒なことを真剣に語り合うのが好きなmok少年はその後、下校時は友人達のランドセルを一手に持って帰宅することになる。プチいじめである。orz。。。
※今考えると、この主張の差は「影」の定義次第のような気がしている。

高校時代には、化学の先生に「真空ってホントに何もないのですか?」とか、「原子核と電子の間には何が存在するのですか?」とか質問するウザい生徒だった。
※その時の先生は優しい先生で、「ごめん、即答できないや」と言われ、後日色々と説明を受けた気がするが、どう回答いただいたかは覚えていない。

さて、この後も「ウザ話」には尽きないが、最初の自己紹介としてはこの程度にしておくこととする。
機会があれば、このNoteの記事内で数々の「ウザエピソード」略して「うざぴ」を紹介していきたいと思う。

雑学を体系化してみたい

これが、このNoteを通してのワタシのチャレンジである。
直感的に、演繹法的アプローチはできないと考えているので、帰納法的アプローチを取ろうと思っている。
具体的には、思い出した OR 思いついたままに記事を書いていき、ハッシュタグをつけようと思う。そのハッシュタグを体系化していくと、恐らく雑学の体系が出来るはずだと考えている。
世界は分けてもわからない。それがどうした!?
※確か、生物分類学的階級(ヒト科とか、サピエンス種とか)は、かなり便宜的に分類されているとこの本に書かれていた記憶がある。そう、分類や体系は便宜的で良いのである。(便宜的の対照として学術的、という文脈で語っています。)なぜならば、活用されてこそ意味があることだから!(ココでも割り切り!)

とはいえ、航海地図は必要だ。
まずは大陸名レベルの体系を示した上で、整理を開始したい。

雑学体系 初期試案

ということで(どういうこと?)、これから雑学をひけらかす場として、否、雑学を体系化する場として、時間を見つけて記事を書いていきたいと思う。

追伸:
この記事のタイトル、風呂でピン!ときたのですが、やはり皆考えることは同じなのですね。。。記事を書いた後ググってみると恥ずかしかったです。。。
いや、ワタシは雑学王になりたいわけではなく、雑学をひけらかしたいだけなのです。。。ごめんなさい。

#自己紹介 #雑学 #サイエンス #アート #ビジネス #うざぴ

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