【読書感想】監督不行届 安野モヨコ

この本の概要

初のエッセイコミック! ! 
番外編を描きおろし! ! 

マンガ界のクイーン・安野モヨコが 
オタクの教祖・庵野秀明にヨメ入り! 
単行本化にあたり、大幅加筆修正 

描きおろし「結婚秘話」収録! ! 
超詳細! ! オタク用語2万字解説 
(GAINAX全面協力! ) 
カントクPHOTO掲載! ! 
庵野監督カントクくんを語る!

Amazon 内容紹介より引用

感想

年末年始、夫の実家(岡山)に帰省する道中、新エヴァ序破Qを観てたんですけど、久しぶりにエヴァの世界観に浸ってしまったので、その勢いで購入。
庵野秀明監督の奥様で漫画家でもある安野モヨコさんのコミックエッセイです。

庵野さんのオタクっぷりと、そこに感化されてどんどんオタク度が増していく安野さん。楽しそうでいい夫婦だわ〜と読んでてホッコリします。

・漫画でよくある「ガガーン」とか「ギクっ」ってのを実際に口に出す人はオタク
・「そ、そんな…」など、驚いたときにわざとどもる、それもオタク
と書かれてる箇所があるんですけど、これ、夫と付き合いたての頃に言われた(笑)「モコさんはときどき表現がオタクっぽいよね」と。
そんな過去を思い出したよ。


新エヴァ鑑賞ですが、長男次男もよくわからないながら、エヴァの世界観を楽しんだようです。
長男はこないだ友達が
「ATフィールド!」とバリアを張ってきたところを「初号機のATフィールドで中和しています!」って言ってエイってやって遊んだと言ってました。
なにその楽しそうな世界。私も混ざりたい。

ちなみに我が家はアニメは現実とは別物の娯楽コンテンツであるという共通認識のうえで、特に年齢制限は設けずやってまして、本人が観たければ進撃の巨人もエヴァも普通に親子で観ちゃってます。つまんなかったら途中で観なくなるのでそこは本人の判断にお任せっていうかんじで。
「子にあんなのみせるなんて!」と、賛否あるんだろうな、とも思いつつ、コンテンツと現実での行動は別物だし、我が子らはそこを区別できない人たちではないので。

子が暴力的になるかどうかと、コンテンツとの因果関係は私は薄いと思っていて、本質は別のところにあると思うので、我が家はあんまり気にしてないです。ここらへんは子によるだろうけどね。

監督不行届よりほぼエヴァと子育ての話になっちゃったよ(笑)

あとついでに。
新エヴァをつくってたときの庵野さんがわかるこちらのお話もとてもおもしろいです。
エヴァ好きな方はぜひ。
声優は綾波と加持さんらしいよ。

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