あらかた瞑想しています

なんということでしょう。
なんのはなしです界隈に君臨する王者、ゆらゆらミルコさんが、私の書いた訳のわからないコメントに対して、訳のわからない記事をアンサーしてくださいました。

夕食の準備中に記事に気づき、あまりの動揺に白米を炊き忘れ、混乱しすぎて人参の面取り中に息子の風呂を覗くという挙動不審を犯してしまいました。11歳プリップリのおしりで少し冷静になりました。

noteを書き始めてから薄々気づいていましたが、私は自分の想像以上に小者です。
巨匠が香川のうどん屋ばりにゴロゴロしているこのnoteにおいて、恐縮しきりでコッソリしょうもない記事をあげている私にとって、身に余る光栄。

それもこれもコニシ木の子さんがなんのはなしです課という、どうやってもまとまらないはずのシマを、ダンブルドアばりのチート異能力で取りまとめてくださっているからです。合掌。

あれ、これ、ウザがらみというやつでしょうか。
まぁそんなことは気にしていられません。

で、大急ぎで硬いご飯を炊いて、なんのはなしか分からないミルコさんの記事をモニターが窪むほど睨み読み、やっとミルコさんの言わんとするカエルが、実在する手遊びなのだと気づいたわけです。

ミルコさんのおっしゃる通り、自分の両手を写真に撮ることはできません。無茶振りをして大変申し訳ございませんでしたので、お詫びに私の生まれて初めてのカエルを晒します。photo by プリ尻息子

カエルです 何と言おうと カエルです

こういうことか…!

はい、ここまででお分かりの通り私は、なんのはなしか分からない話を、理解しようとしてしまう人間です。
平を凡で醸造した挙句、火落ちした私のような者は本来、なんのはなしですかっしょんに参加する資格などないのです。

私と違い、ミルコさんの「なんのはなしですか」はたまげます。
着眼点、メタにマクロに飛躍する展開、栃木県のごとく掴みどころのない論理(※形のはなしです)
どこを切り取っても「なんのはなしですか」の金太郎飴です。

しかも更新の頻度も尋常じゃない。こんな得体の知れない発想をしながら日常生活を送れる人がいるなんて、カエルの手をしながら暮らすより考えられません。
しかも、ミルコさんは恐らく隣県にお住まいです。
寝だおれの街、恐るべし。

もしかして大和西大寺あたりですれ違っているんじゃないかと思い至れば、ならファミリーの中心で「なんのはなしですか!」と叫びたくてたまりません。

大和西大寺駅前にある「ならファミリー」
wikiよりお借りしました。


ならのはなしですか

違います。
鹿か香久山か靴下が登場しない限り、奈良の話ではあり得ません。
ミルコさんがすごいってはなしです。

ですから、どうか私を巻き込まないでいただきたいのです。
ミルコさんやめぐみティコさんやコニシ木の子さんのような発想力も妄想力も持ち合わせていない私には、とてもついていけません。
ロマンチックもカドゥーホイも沙羅双樹も、私の引き出しのどこを探しても見つからないのです。タグづけも一回こっきりのつもりでした。

いえ、皆さんの面白さが羨ましくて、憧れからちょっとマネしてみたくなっちゃった私が悪いのです。

つはものどもが跋扈する、なんのはなしですかんばせーしょんに混じってみたいだなんて、ただの蒸し鶏がインドのタンドリーチキンに憧れるようなものでした。

ナンのはなしですか

違います。
確かにチキンに合いますが、ナンの発祥地はペルシャ(イラン)です。

ナンのはなしでも奈良のはなしでもなく、難のはなしです。

せっかくコメント・お返事いただいたのに、私の思考に難があり、どうしてもミルコさんほどぶっ飛んだ楽しいお返しができかねます。
ペチカのようにガチガチに凝り固まった私の脳みそではとてもついていけず、心苦しくて仕方ありません。

今日だってほんとは

聞いた話だが、登校する時間にたまたま腹痛に襲われ、いつも一緒に登校する子に「先に行ってて」とお願いしたら「一緒に学校に行ってもらえなかった」とその子の親からクレームがきた場合、こちらの配慮不足なのか?私は違うと思う。

脳内下書きより

みたいな社会派記事を書くつもりで、面倒くさくてやめようかと葛藤していたんです。

ここまで書いて気がつきました。

なんのはなしですかの実態に。

これ、書く瞑想というやつですね。

コニシ木の子さんは、ハッシュタグを通してみなをニルヴァーナへ導かんとされているのですね。

ということは。

なんのはなしですか=釈迦のはなしですね

の公式がここに爆誕してしまいました。

…ほら、こうやってまた「意味のなさ」それ自体が味であるものを破壊する。

ゆらゆらミルコさん
素材の味を殺しにかかるマヨネーズのような私などのために、温情と貴重な指筋とお時間をいただき誠にありがとうございました。
おかげさまで本日のnoteも無事公開にこじつけられそうです。


また、もしここまで根気よくお付き合い下さった方がいらしゃれば、ぜひ一度、コニシ神の子さん率いるなんのはなしですカオスに首突っ込んでみてください。

私はニャンのはなしが読みたい気分です。
誰かとびきりのニャンのはなしを書いてくださる日を楽しみにしています。

もしミルコさんのノッ友(note友達)であられる、めぐみティコさんがお読みくださっているならば、ティコさんに限ってはワンのはなしと寿司のはなしも楽しみにしています。

そろそろいいですか?

なんのはなしですか

この記事が参加している募集

note感想文

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?