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オールユーニードイズキル(トム・クルーズ主演映画)【映画感想のループに入った僕は、とりあえず逃げることにした。だが・・・】

日本ラノベのハリウッドリメイク。主演はトム・クルーズ。
原作ラノベは未読なので、トム様映画版の方で行きます。

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さて、唐突にギタイとかいう宇宙人に侵攻された地球。
主人公のトム様は、今回はチキンで卑怯なイケメンという美味しい部分を担っています。
何やら不正がバレたせいで最前線送りにされた模様。
美しい女教官にどやされ、開戦5分で戦死。
しかし、気がつくと戦闘前に戻っている。

主人公は、これ幸いと敵前逃亡しますが、
しかし、気がつくと戦闘前に戻っている。

出口のないループする世界に閉じ込められた主人公は、あの手この手で逃げ出そうとしますが、
しかし、気がつくと戦闘前に戻っている。

ちょっと冷静になって考えてみると、戦場での経験以外に考えられない。
こうなってはやむを得ず、まじめに戦いをやり始めます。
まあ、なに唐突に戦死しても、
しかし、気がつくと戦闘前に戻っている。

それゆえ、まるで踊るように、次にどこに弾丸が現れるか、どこで戦死するかがわかってきてしまう。どう動けばいいのか未来を知っている。
これまでになく先に進めた主人公。
やがて女教官とイイ感じになりますが、
まあ、戦死するんですよね。彼女が。
しかし、気がつくと戦闘前に戻っている。

トム様の目的は変わり、どうにかして彼女を生き延びさせたいと思うようになる。
だけど苛烈な戦闘の中で、気がつくと彼女が死んでいる。
しかし、気がつくと戦闘前に戻っている。

無限のループの繰り返しの果てに、何が待っているのか?

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いわゆるループものというやつなんですわ。

ループものって、日本が原産ではないと思うけど、日本でやたら流行っていたスタイル。
いや、今でも流行っている。
某魔法少女ものが典型例ですね。
他にも数限りなくループものが栄えている本邦です。

とにかく、引き込まれる世界観と演出で、
いちど見始めたら、目が離せなくなる映画のひとつでしょう。
さすが大作。期待を裏切らなくて嬉しかったです。

ところで、外国では映画タイトル名が違います。
ですが、原作国の日本では当然ながら「オールユーニードイズキル」で放映されています。
嬉しいですね。
原作は違うストーリーですが。未読っす。

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