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マレーナ(監督:ジュゼッペ・トルナトーレ:2000年)【映画紹介は、僕のあこがれでした。映画が終わった後も、終わってないふりをして聞きに行ったのです】
モリコーニ音楽が素晴らしい。 トルナトーレ監督のドジョウの二匹目な作品。 (私の視線から) 少年時代の限りなく純粋な頃に、 (エロに目覚めたばかりの少年時代に) 隣のおねーさんのことが、スキでした。 そんなお話。 隣のおねーさんは超絶エロスビューティで、 街を歩くと老若男女がガチ振り返るんです。 いつも。 女たちは嫉妬の目線で。 男たちは好色の目線で。 椅子に座って煙草を吸おうとすると、 まわりのイタリア男たちが何人も、 すっと火を差し出してくる。 こ、こいつら。 少
ガタカ(1997年)【大丈夫なのか?「映画紹介だったか」がたか。ガタが来たか。ガタガタだ。だがっ たったこれだけか? ダメかっ、たかがっ】
当時イケメン俳優だったジュードロウが大活躍していたSF映画。 今は見事に禿げた。 いや、まあ主役ではなくて、相方というか。そんな役回りだけど。 本作は、人間が潜在的な遺伝情報で進路が決定される未来の格差社会がモデルである。 主人公は「遺伝子ポテンシャル低」というラベリングされ、 自力では宇宙飛行士という夢に挑戦することすらできません。 しかし、そこで助け船が入ります。 「遺伝子ポテンシャル高」の勝ち組青年が、 事故か何かで、肉体を損壊して未来に絶望してしまいます。 そこ