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〈1/15〜1/19 暮らし予報〉こよみ星よみ/ 雉始雊(きじはじめてなく)の時期の星占い

★こよみ(1/15~19)

二十四節気は、小寒(しょうかん)。七十二候は雉始雊(きじはじめてなく)です。キジは日本の国の鳥(国鳥)です。日本銀行券壱万円札D号券の裏にも描かれていました。

実際にキジが鳴き始めるのは3~4月ですが、暦の上では、この期間、雉始雊(きじはじめてなく)となっています。

名前には力がありますので、国の鳥が鳴く、世の中が始動する、経済活動が始まる、といったイメージが連想されます。なお、キジが国鳥に選ばれた理由の一つは、メスは母性愛が強く、ヒナを連れて歩く様子が家族の和を象徴しているから、ということです。

★イベント/New Moon 新月

1月17日、11時17分に太陽と月が重なり、新月となります。精密な天体観測が可能となったことから、今では正確に日時が分かりますが、本来は、この惑星イベントがおきてから最初に目で見える月のことを新月と言ったそうです。実際には三日目くらいから月が見え始めることから、伝統的には三日月が新月とされ、一ヶ月の始めとされていました。

一方、完全に太陽と月が重なる現在の新月は見えないため、暗月(あんげつ)と呼ばれることもあるそうです。

★星よみ(1/15~19)

1/17(水)に山羊座(♑)で新月が起こります。時刻は11:17です。

太陽と月がちょうど重なるその時刻のホロスコープを読むことで、新月からしばらくの世相・やるべきことを読んでいきます。大事なのは、その瞬間だけではなく、その前後のエネルギーの「流れ」です。星は常に動き、その瞬間の予感は過去から始まり、未来にはその余韻が残ります。その意味では、これから書くものはすでに「始まっている」と思って下さい。

新月の瞬間の意識の地平線上に、牡牛座のエネルギーが昇ってきています。牡牛座は、個人の有している能力や才能といったことを象徴するサインです。一方、今回の新月のサインである山羊座は、社会的な活動を意味します。したがって、個々の能力をどのように社会のなかで開花させていくか、というのがこの新月のテーマになります。

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