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Reflection「生き直し~私を探す旅~」

お読み下さってありがとうございます。🌈✨

今回の記事は「書くことを再出発した」2年半前に書いて、公募に応募したものを、リライトしたものです。「出発点」に自分が好きな分野である「音楽」を選びました。

当時、長女がショパンの「ノクターン集」を練習中だったことに着想して書いたフィクションです。当時はコロナ禍でしたので、中学三年時に、発表会にも小さなコンクールにも参加することなく長女はピアノ教室を止めることになりました。

私自身も音楽が好きで、自分の子どもにも音楽のある人生を送って欲しいと願い、二人の娘の名前には「のん」「」という文字を使っているくらいです。また仕事で音楽の授業を担当しています。

物語はフィクションでも、登場するディティールや登場人物の感情の一部分など、どこかに実感を混ぜて書かないと上滑りになってしまうのだろうと考えています。また、テーマやストーリーも大切にしています。

「体験したことのないことも、調べて書くことができる」と考え、「書く時間」と同じくらい「調べること」をしているのかもしれません。「探究活動」のようなものです。

この物語を書く時には、ショパンの伝記的なものを読み、そして楽譜を見ながらショパン「夜想曲13番」を何度も繰り返し聞いて、旋律に合う音楽的な表現を考えました。

また様々な方の弾く「夜想曲13番」を聞き比べたりもしました。最終的に1960年のショパンコンクールでポリーニが弾いた夜想曲13番のレコード音源と、進藤実優さんの演奏を記事にもリンクさせて頂きました。

レコード音源の針の振れる音がとても味わい深いと感じました。また、進藤実優さんの演奏は、まさに魂の叫びのようだと感じました。
そして登場人物の病気についても、子どもの頃に発症する病という視点から色々な資料で調べてみました。

他の方はどうやって書かれているのかな?と疑問に思っていた頃に、第46回すばる文学賞を「がらんどう」で受賞された大谷朝子さんのインタビュー記事を拝見しました。その物語には3Dプリンターが重要なアイテムとして登場するのですが、「3Dプリンターはいかにも現代的な面白い素材だと思って、ネット動画を何度も再生して取材しました(2022年すばる11月号より引用)」と書かれていました。

取材というのは、どこかに出掛けてするものだけを指すのではなく、「インタビューも含めた広義の情報収集」であると腑に落ちた瞬間でした。

今後も「書く活動」を続けて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

メンバーシップ・企画・マガジン等で
お世話になっている方々を御紹介させて頂きます。いつもありがとうございます🌈✨


アカデメイア 渡邊惺仁さん

リライトしながら思い出したことがあります。主人公が病に伏せたシーンを書く際に、調べても分からなかった「医療ドラマでよく見かける心音を測る装置で、心臓が停止すると『ピー』と音がなる機械の名前を教えてください」「この病気で亡くなる時は体温は冷たいんでしょうか?それとも温かいんでしょうか?」という2つの風変わりな質問を、医師で占い師の渡邊惺仁さんにメンバーシップ「アカデメイア」の「医療板」掲示板でお伺いしてから書いたこと、懐かしく思い返しました。
その節はありがとうございました。(^^)
短編小説「鴨の生涯」とても興味深く読ませて頂きました。✨

短編小説「鴨の生涯」

【御紹介記事】🌈✨

和田大貴さん

運営の共同マガジン「noteクラシック音楽の普遍化を達成する」

【御紹介文】🌈✨
今回、この記事を投稿しているうちに、音楽評論家の和田大貴さんが主催されている「noteクラシック音楽の普遍化を達成する」という共同マガジンの運営メンバーに招待していただきました。
意外なお誘いでしたが、私の拙文が音楽的に大丈夫だったということなのかな?😊と嬉しく思いました。和田さんありがとうございます。
音楽的な素養としては、「私ではちょっと役不足だな」と感じていますが、それでも良いとおっしゃっていただけたので加入してみることにしました。
和田さんをはじめ、運営メンバーの皆さんからクラッシック音楽について、ゆっくり学んでみたいと思います。

和田さんの記事を拝見しますと、クラッシック音楽の知識の量と深さに圧倒されます。またその完璧なまでに精巧な文章から「和田さんの文章はAIを越えてる👀」と記事を拝見して思った次第です。御覧いただくと、私が驚いているワケが伝わると思います。(^^)

山根あきらさん

皆さん御存知、山根あきらさんは、多才な方で様々なジャンルの記事を書かれています。特に外国語は英語のみならず多言語を習得されています。また、様々なテーマのエッセイ、数学的な記事、言葉遊びの記事、そしてユーモア溢れる記事は注目を集めています。「企画」も賑わっています。
そして今、私が注目しているのは連載小説「漂着ちゃん」です。(^^) 

連載小説「漂着ちゃん」

企画「青ブラ文学部」お題「君に届かない」

企画に参加させて頂いてお世話になっています😊

↑まだ聞かれてない方、是非クリックして聞いてみて下さい。
「聞かないとほんとに損しちゃいますよー」
😊

【御紹介記事】🌈✨

ストーリーラボ主催 たちばなやすひとさん

以前「真夜中のつぶやき」に書かせて頂いたのですが、ストーリーラボでは月2回日曜日の夜にオンタイム配信があります。そこでは、たちばなさんの現在の仕事の様子をはじめ、物づくりに対する考えや様々な知見に触れることができます。自分の考える真理を求め、哲学的な生き方をされていらっしゃいます。興味のある方、メンバーシップ「ストーリーラボ」はいかがでしょう?(^^) 

最近の御活動の様子

【御紹介記事】🌈✨

ストーリーラボも、アカデメイアもnoteを始めた年から加入しています^_^