見出し画像

ヒールのある靴が好きなのに、気づけばスニーカーばかり履いていた。

大学生の頃はヒールのある靴をよく履いていた。最寄駅からキャンパスまでは歩いて20分くらい。その途中で坂道もあった。今思うと凄いガッツである。若いっていいね。

ヒールのある靴を履かなくなったのは、いつからだろう。社会人になって車の運転をするようになってから、徐々にスニーカーを履く頻度が増えたから?

スニーカーに慣れてしまうと、パンプスは痛くて履けなくなってしまった。それは私がしっかり試し履きせずネットで安い靴を購入していたからだ。

今日、久しぶりにパンプスを履いた。履歴書に貼る証明写真を撮りに行ったとき、久しぶりに履いてみたのだ。そしたら、全く自分の足のサイズに合っていなかった。踵との隙間が空いていて、足の裏が擦れて痛い。10分歩いて「もう無理!」となった。

この靴では最終面接にはいけない。明らかに自分の足のサイズに合っておらず、不格好だしヒール下のゴムが劣化してカツカツ音がうるさい。

新しいパンプスを買おうと決意した。働くことになったらパンプスは必要なので、どのみち買わないといけないのだ。自分の足にあうパンプスを買おう。

証明写真を撮った後、そのまま靴屋さんに向かった。少々値段は張るけど、アフターサービスでヒールのゴムの無料交換やサイズ調整などがあるので長く履けると思った。下取りサービスもあるのでちょっとお得に次の靴が買えるのも良いなと思った。試し履きをして、サイズもぴったりで歩きやすかったので即決。

これで最終面接も頑張れそうだ。もし無事に内定がもらえたら、この靴を履いてバリバリ働こう。初任給が出たらローファーも買いたいな、なんて妄想していたらウキウキしてきた。

私はあまり靴にこだわりはないけど、ヒールのある靴が好きなのだ。ヒールを履いて、颯爽と歩く女性はかっこいい。私はいつも自分の足に合わないパンプスを履いて、ぎこちなく歩いていたように思う。履き心地の悪い靴を無理に履くのがつらくなって、スニーカーばかり履いていたのかもしれない。

スニーカーはグングン歩ける感じが好きだし良いけれど、ヒールのある靴を履いて仕事に行ったり休日に夫とデートに行ったりするのも良いなと思った。

長く履けるように、しっかり試し履きをすること。アフターケアをしてくれるお店で買うこと。この2つを軸に今後は買い物しようと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?