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外国人観光客に突然話しかけられ、全く英語が話せなかった思い出。

「英語を話せるようになりたい」と思った場面がいくつかある。大学院生時代に交換留学でやってきたタイ人の学生とスムーズに会話できなかった時、「もっと英語を勉強しないと」と思ったものの研究や就活、修士論文などであっという間に時間が過ぎてしまった。

そのまま社会人になり、特に英語を使う場面もないまま時は過ぎていった。そんな時、当時の彼氏(現在の夫)と遠距離恋愛をしていたので新幹線で彼の元へ向かっていた。そして隣に座った女性に突然話し掛けられた。

8年ほど前の話なので細かい内容は忘れてしまったが、彼女は日本語が少し話せるがペラペラではないという。でも彼女は果敢にわたしに話し掛けてきたのだった。コミュ障の私には真似できないスキルである。それだけで尊敬してしまう。

彼女は突然、「あなたも英語で何か話して!」と笑顔で言ってきた。私は戸惑いながらも「これは英語力を鍛えるチャンス!」と思い、必死に知っている単語を繋ぎ合わせて会話した。彼女は一生懸命、私の話を聞いて相槌を打ってくれたり話を広げてくれた。

しかし、語彙力の乏しい私は「言いたいことはあるのに、何て言えば良いのかわからない」ともどかしい気持ちになった。確かアニメや漫画、好きな食べ物の話をしていた気がする。オススメのアニメでタイトルを言うけど、あらすじを説明できなかったりと非常にもどかしい気持ちになったのだ。ラーメンの魅力も「Delicious」以外、思いつかなかった。

やがて彼女は新幹線を降りていった。私はその後、英語というか英会話を勉強しようと決意した。話したいことが話せないもどかしさを実感したからだ。

とりあえずスマホのアプリで無料の英会話アプリをダウンロードしてみた。当時の彼氏にもその話をして、「この機会に英会話を勉強しようと思う」と声高らかに宣言した記憶がある。

しかし、その宣言は三日坊主で終わった。言い訳をすると仕事が忙しかったのと、仕事に関わる資格試験の勉強も開始したため英会話を勉強する余裕がなかったのだ。

結婚後も何回か英会話やTOEICの勉強を始めるも、挫折を繰り返していた。私はパートで働いている間、専業主婦をしている間、何かの勉強はしていた。資格も取った。しかし、英会話だけは続かないのだ。

今でも英会話を学びたい気持ちはある。けど、腰が重い。単純に優先順位が低いせいもある。でも海外旅行に行きやすくなった現在、英語を話せるようになりたい。外国人観光客も増えているので、また話し掛けられるかもしれない。また、困っている観光客に躊躇なく話し掛けられたら相当格好いいと思う。

最近はAIと英会話できるアプリもあるので、YouTubeをぼーっと見る時間を削って英会話アプリで勉強してみようかなと思っている今日この頃。

noteに書いたのだから、今年こそは英会話を勉強する。そして継続しよう。

この記事を書いている最中にアプリをダウンロードしてみたので、あとは続けるのみだ。ひとまず最初の一歩を踏み出せた。サボらないように進捗をここに書いていこうかしら。

と、ここまで昨夜書いた。記事を下書き保存したあと早速アプリを使ってみた。最初のスピーキングテスト結果では「日常的な状況における会話ができる」との判定だった。マジか。発音や流暢さ、正確性、表現の幅、文章構成は全て5/10点だった。判定が甘すぎない?と思いつつ、けちょんけちょんに貶されるよりも俄然やる気がでた。

というわけで、今朝も朝食後に肩慣らしで1日目のレッスンを終えた。時間も15分くらいで完了するので続けやすい。

まだまだ始めたばかりだが、今度こそ続けるぞ!まずは1ヶ月継続が目標だ。

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