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「ゲンコツらじお」#150 女性社員がいない!~多様性の話 後編

職場でのダイバーシティ(多様性)の話の後編
自動車メーカー、電機メーカーでは女子社員が少ない!
リケジョって言うけど、それってそもそも女子がマイノリティだからでしょ
理系企業の女子社員採用枠ってどうなってるの?
アミューズメント業界でも女子社員が少ないナゾ?
女子社員獲得のための作戦とは?
いつもどおりにゆる~く、ちょっぴりまじめにおしゃべりします!
このお話は前回の続きです
※2022年11月6日の録音
(フクダクニヒロ、イイジマミツオ、カツワタマサユキ、アサイケンイチロウ)


カツワタ「女性の数とかはどう?」

アサイ「女性は少ないんですよ、やっぱり。採用の時、大学とかに推薦枠とか出す時も女性枠ってあるんですけど、少ないですね」

イイジマ「それは恣意的に女性を取らないんではなく、要は応募してくる母数が少ない」

アサイ「そうそう」

イイジマ「それは業界として、しょうがないよね」

フクダ「自動車とかさ、カツワタさんとこもどっちかって言うと理系の。「リケジョ」言うけどさ、そもそも男性が多い社会だから「リケジョ」ってことばがあるくらいだから」

イイジマ「カっちゃんとこはどうなの?」

カツワタ「少ない少ない。とあるプロジェクトとかでさ、プロジェクト室をつくるんですよ。そこにオッサンばっかり詰め込んじゃってさ、なんか雰囲気悪くなったらしいんだよ。ちょっと女性を入れてみようっていったら、それだけで変わったらしい。やっぱりね必要なんだよ」

アサイ「ダイバーシティの教育とかがあっても、その中の話になっちゃいますからリアリティがない」

カツワタ「そもそも分母が少ないんだから、活用もなにもないよね」

イイジマ「でも積極採用はしたりしてるの」

カツワタ「どうだろうね、あえて女性ってことはうたってはいない」

イイジマ「おんなじ成績でさ、性別だけ違ったら、女性のほうが有利になるの?」

アサイ「取りたい感はありますよ。20年前、ボクが入社試験とかの頃も女性枠ってあったくらいだから。例えば、推薦枠が4枠あって、そこに男子ばっかり入れ込むなっていう感じですね。ひとりふたりは女性をそこに入れてくださいって、土台にまず立たせてくださいって」

カツワタ「あからさまに女性を優遇しますとは言わない」

イイジマ「昨今の世の中は、あからさまに女性を優遇して入れ込めって言ってるじゃない。ウチは女性を入れたいけど、来ないんだよね」

フクダ「なんでだろ」

イイジマ「わかんない。こないだ、甲府にあるお店で「女性を入れたいんですけど来ないんですよ」ってメンツ見たら、40代の社員、男ばっかなの。パッと見でね、働いてるのがオッサンしかいないとこに女の子来ないよね。こうなってしまったのは10年15年くらい前からの採用のところで「技術的なことができなきゃちょっとなぁ」って風潮があったの。要は修理がちゃんとできないと。たぶんそれの弊害なんだよね」

この続きは「ゲンコツらじお」の配信をお聴きください。


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