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「ゲンコツらじお」#149 金髪で接客はOK?~多様性の話 中編

職場でのダイバーシティ(多様性)の話の中編
年配のお客様に「アノ髪色は何だ!」ってクレーム
接客業(ゲームセンター)で金髪はダメなの?
面接するときの採用or不採用の基準に髪色は関係ある?
外国人就労者の特長は?
いつもどおりにゆる~く、ちょっぴりまじめにおしゃべりします!
このお話は前回の続き、次回にも続きます
※2022年11月6日の録音
(フクダクニヒロ、イイジマミツオ、カツワタマサユキ、アサイケンイチロウ)

イイジマ「ウチなんかだと、こないだ会議があって、お店の人たちから言われたのが「面接した時に金髪(髪を染めてる)の人が来たら落としますか?」みたいな質問があって、今までお店の基準で「茶髪は禁止」っていうのがあったの。今ってダイバーシティとかで差別しちゃいけないっていうのがあったのか、撤廃されちゃったというか、そこは個々のお店でお任せしますみたいになったんだけど、やっぱり古い考えのお客さんとかっているから「なんであんな金髪のヤツがいるんだ」ってクレームになるから、取りたくないと。決めてくださいと、本社で、色別でって。基本は言っちゃダメでしょ、そういうことを今は。って話になったんだけど、接客業としては、金髪がクレームになるってことはあるの、おじいちゃん、おばあちゃんとかで。それを「今は多様性が」とか言っても通用しないわけよ」

カツワタ「そういう考えもあるよっていうのが一部の多様性になってるわけでしょ」

イイジマ「それがクレームとしてあがったことについて、本社はお咎めしませんってなんなきゃいけない」

カツワタ「接客業っていうカテゴリで考えたら、好ましくない。要は清潔感がないとかね。そういう分類になるっていうことで、取らないってことだったら、別にいいんじゃない?」

イイジマ「それを社内規定で、金髪が何色までになったらダメですって言えないじゃん」

カツワタ「それはモノは言いようで、うまくできないの?って思うけどね」

イイジマ「金髪と普通の髪の色で、同じ性別で、同じ性格で、どっちも甲乙つけがたい人が面接に来たら、どっち取るんだって言ったら「それはもちろん普通の髪の毛です」と。そのくらいしか言えないじゃない」

フクダ「でも、そういうことじゃん」

イイジマ「「でも、突然金髪にしてきたらどうしたらいいと思いますか?」って「そりゃ、金髪にすんなっていうだけじゃねぇかよ!」」

フクダ「今言ったことでいいんだと思いますよ。同じ能力で、ただ髪の色が違うことで落とされたんだったら、面接の時に黒く染めるべきだったんですよ、結局。印象をよくしようっていう努力を怠ってたんですよ」

イイジマ「そういうのはね、一応説明してるよ。でも、ああ言えばこう言うんだよ。「本社が金髪を認めてしまえば、金髪じゃなかったヤツが、金髪にしてきちゃっても注意できないです。全員金髪になったらどうするんですか」みないな」

フクダ「それは管理職(現場のマネージャー)の人も職務放棄だよ。理由を説明すべきだよ」

イイジマ「そこはおまえが言うべきことじゃないのって。なんのために、マネージメントしてるの」

カツワタ「それを言い出したらいたちごっこだよね。青くしてきたら、金じゃありませんとかね」

イイジマ「そんなこと言ったって、西新井にいる女の子なんて、ここしか前髪なんだよ。こっち(横側は)坊主なんだよ。まちゃまちゃみたいな感じなの。その髪型にしてきちゃったの。みんなザワザワしちゃって。スタッフの女の子に「あの子、何であんな髪型してんの?」「知らないです」「よし分かった。オレ聞いてきてやるよ」で、「すっごいアバンギャルドな髪型してるけどどうしたの?」って聞いたらなんか説明してくれた。パンクの何とかが好きでとか、ヴィヴィアンウエストウッドがどうたらとか」

この続きは「ゲンコツらじお」の配信をお聴きください。

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