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米国でストリートスナップを中心に、フィルム・デジタル両方で作品を作っています。最近は、…

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米国でストリートスナップを中心に、フィルム・デジタル両方で作品を作っています。最近は、Barber shop(床屋さん)シリーズを展開。また、中判フィルムカメラを導入し、作品の幅を広げる試みをしています。

マガジン

  • カメラ

  • Barber Shop

    米国のBarber Shop(床屋さん)の写真を撮っています。散髪ケープを身に纏った男性は、どんな強面な人でも完全受け身な状態です。そこから垣間見れる、その人の本当の人間性に魅力を感じ、レンズを向けています。

  • キャンプ

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最近の記事

イタリアの新しいB&Wフィルム Ferrania P33を現像した - 2

今回は、ズミルックス 35mm f1.4 スチールリム復刻版で撮った、イタリアの新しいモノクロームフィルム Ferrania P33で撮影した写真です。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:Ferrania P33 現像:The Darkroom スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9 (RAW)

    • 雨上がりの玄関先

      先日、EF 100mm F2.8L Macro IS USMで玄関先に咲いている花を撮影しました。その時はEOS 5D Mark IVを使いましたが、今回はEOS R6で雨上がりに花を撮影してみました。水滴がふんだんにあると瑞々しさ倍増で、見応え感が出てきます。 EOSのシステムは、子供イベント撮影及びブローニーフィルムのスキャナーとして活用しているだけで、それ以外の用途ではほとんど使っていません。しかしマクロ撮影はライカM型システムでは撮れないので、もっと活用しなければなら

      • Edgewood AVE

        Plaubel Makina 670をもっと持ち出して、ポジフィルムでどんどん撮りたい。しかし、コストが、、、。悩ましい。 カメラ:Plaubel Makina 670 レンズ:NIKKOR 80mm F2.8 フィルム:KODAK EKTACHROME E100 現像:The Darkroom スキャン:CANON EOS 5D Mark IV / EF 100mm f/2.8L Macro IS USM / Intrepid Compact Enlarger 出力:Ad

        • 雨の日のダウンタウン

          多少の雨ならば、フォトウォーク愛好家にとって良い日ではないでしょうか。路面が濡れ、植栽にも深みが増し、人々は傘をさし、いつもとは違う雰囲気でフォトウォークを楽しむことができます。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) / Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液:Kodak HC-11

        イタリアの新しいB&Wフィルム Ferrania P33を現像した - 2

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        記事

          Birthday Partyに行ってきた

          娘の1番仲良しのクラスメートが7歳の誕生パーティーを催し、お呼ばれされたので行ってきました。今回の誕生パーティはイベント会場ではなく、自宅の裏庭(バックヤード)で開催されました。 家のポストには、誕生パーティーを知らせる目印の風船が掲げられています。 裏庭に入ると、公園のような立派な雰囲気で驚きます。正面玄関からだと、普通の家に見えましたが、裏から見ると立派な大きな家でした。 庭のランドマークとなっている、手作りのツリーハウス。滑り台まで付いていてゴージャスです。小屋に

          Birthday Partyに行ってきた

          オーロラが無い夜

          太陽フレアが連続して発生した影響で、オーロラが各地で観測できたという話題で持ちきりです。私が住んでいる米国南部でも 、オーロラが観測できたと驚きのニュースを聞きました。そこでCANON EOS R6とRRSの三脚を持ち出して、深夜の湖畔に行きました。深夜1時過ぎにも関わらず、神秘的な天体ショーを一目見ようと多くの人がオーロラを見に来ていました。 しかしながら、オーロラを見ることができませんでした。長秒露光にすれば、肉眼では見えなくても写真で写すことができるかと期待しましたが

          オーロラが無い夜

          今日はEOS 2台体制

          妻と娘、友人たちがマラソン大会に出場したので、私は専属カメラマンとして参加。こういうイベントでは、絶大な信頼を置くCANON EOSシステムが出動です。 知り合いの子供達が何人もゴールに向かって走ってくる姿を、EOS R6とRF 70-200mm F4L IS USMで連写。殆ど外さないAFが最高です。

          今日はEOS 2台体制

          ブローニーポジフィルムで撮ったBarber Shopと、MAKINA 670のストラップ

          ブローニーポジフィルムのKODAK Ektachrome E100で撮影した写真が上がってきました。このフィルムで撮影した写真は、油絵のようなリッチな色彩が魅力的で、いつもワクワクします。このフィルムに出会ったことに感謝です。高いですが、、、 カメラ:Plaubel Makina 670 レンズ:NIKKOR 80mm F2.8 フィルム:KODAK EKTACHROME E100 現像:The Darkroom スキャン:CANON EOS 5D Mark IV / EF

          ブローニーポジフィルムで撮ったBarber Shopと、MAKINA 670のストラップ

          君は何故そこに存在したのか?<Rollei 35S>

          Rollei 35Sは、主にカラーフィルムを詰めて、ゆっくりと日常を撮るスタイルです。今回のKODAK ProImage 100も、2ヶ月以上かけて気ままに撮影しました。 やっと撮り終えフィルムを巻き上げ裏蓋を開けたら、そこに存在してはいけない大きなフィルムの破片がありました。当然、悪い予感しかありません。私がハン・ソロならば「I have bad feeling about this」と言っていたでしょう。よく見ると、KODAK ProImage 100の前に使ったILF

          君は何故そこに存在したのか?<Rollei 35S>

          イタリアの新しいB&Wフィルム Ferrania P33を現像した

          2年前にイタリアのモノクロームフィルムFerrania P30で撮影を楽しみました。とてもコントラストが強く、扱いが大変だった印象が残っています。今回のP33は、そのアップグレードバージョンです。商品説明によれば、「ASA160の感度を持つP33は、前作(P30 / ISO80)と比較してシンプルで汎用性の高い体験を提供し、細かい粒や鮮明なコントラストなどの特徴を持っています」と言うことです。 P30は、私が普段使っている現像液 KODAK HC-110のレシピが用意されて

          イタリアの新しいB&Wフィルム Ferrania P33を現像した

          GITZO ミニトラベラー三脚を導入(SIRUI 3T-35との比較)

          大昔、大学の研究室の備品で、カメラ機材がありました。カメラはなんとニコンのフラッグシップの F3です。F4の時代だったのでF3は型落ちでしたが、それでもジウジアーロが手掛けたフラッグシップに心が躍りました。そのF3と三脚をプライベート目的で借りて風景を撮影していたら、通りかかったおじさんに「おお、良い機材使っているね」と声をかけられました。私はてっきりF3のこと言っているのか思ったら、おじさんが「やっぱりGITZOだよね」と言うのです。「じっつぉ?」と怪訝な声で私が答えると、

          GITZO ミニトラベラー三脚を導入(SIRUI 3T-35との比較)

          繰り返し行く街でのフォトウォーク

          初めて行く街は刺激的です。一方、繰り返し行く街は、その街の人々や文化的背景など深く触れることができます。そのため、気に入った街は、何度も訪れるのが私のフォトウォークのスタイルになっています。こうやって床屋さんで気軽に写真を撮れるようになったのも、何度も何度も訪れて信頼関係を築けたからだと思っています。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液:K

          繰り返し行く街でのフォトウォーク

          初めて行く場所でひとりフォトウォーク

          雨上がりの今日は、気分を変えて今まで訪れた事の無い場所でひとりフォトウォークしてみました。Googleマップで事前に調査していくのですが、大体貨物列車の路線が入り組んで、ちょっとした街があるところがポイントです。そういう場所は、古くからある街で、良い感じに廃れています。夜は安全面から歩きたくないでが、昼間なら大丈夫でしょう。 カメラ:LEICA M10-P レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- 出力:Adobe Lightro

          初めて行く場所でひとりフォトウォーク

          Krog Street Market

          今日は、Edgewood AVE沿いにあるKrog Street Marketでフォトウォークをしました。ここは、再開発エリアでおしゃれなレストランやフードコート、カフェ、アパレルショップなどがあり、週末は多くの人で賑わっていました。 カメラ:LEICA M10-P レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- 出力:Adobe Lightroom Classic

          Krog Street Market

          たまには、玄関先に咲いている花を撮るなど

          今日は、出勤前に玄関先に咲いている花を撮ってみました。花に対する知識が無く撮るモチベーションが無かったのですが、娘をスクールバスに送った後、玄関に咲いている綺麗な花を見つけて不意に撮りたくなりました。やはり、花が持つ色彩や造形は魅力的です。何よりも、花なので文句を言わない、言われない被写体というのが有難いです。 家の植栽はオーナーさんが庭師を使って植えたもので、我が家はタッチしていません。ただ、玄関ドアの前に置いてある植木鉢のひまわりは、妻が買ってきたものです。紫陽花が咲き

          たまには、玄関先に咲いている花を撮るなど

          Elmarit-M 135mm F2.8でピントを合わせるのは難しい(ピンぼけ量産)

          Elmarit-M 135mm F2.8は、Mマウントのレンズ群の中では、最高の圧縮効果とボケ味を楽しめますが、一方で、やはりピント合わせは難しいです。一つの要因は、自分の目が劣化している事が挙げられますが、メガネ付きで2倍のマグニファイヤーを使っているにも関わらずピントを外すのは、一体どういう事でしょう。 上の写真は真ん中の男性に合わせたつもりでしたが、奥に行ってしまいました。F5.6でこのピントの薄さは、中々大変です。 これも指揮している女性を狙ったのですが、これも奥

          Elmarit-M 135mm F2.8でピントを合わせるのは難しい(ピンぼけ量産)