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シティリーグ2024シーズン1反省分〜封印石パオジアンex〜(レイジングサーフ環境)


はじめに

初めましての方は初めまして、みたことある方はお久しぶりです、1年半ぶりにnote書いてます、もじゃです。
自己紹介を毎回書くのが面倒なので別で記事にまとめました、時間が余りすぎてて困るぞよって方は見てもらえれば嬉しいです。

今回の記事は性懲りも無く反省文となっています。また、記事はレイジングサーフ環境のため少し古い環境について触れています。現環境にも通ずる部分はあるので無価値ということはない、と思いたいです。
また、使用しているデッキ写真にプロキシが多く含まれているため、アレルギーを持っている方は上手いタイミングで目を瞑ってもらえるとなんとか読めると思います、ファイッ!

前シーズンはチームメイトに全部まとめnoteを書いてもらいおんぶに抱っこで反省すらできていませんでした。それでシティトナメ無しなので流石に笑えない。今シーズンはちゃんと反省を書こうと決めました。3日坊主にならないように毎回書きます。たぶん。

デッキ検討

メタゲーム

まずはメタゲームから

てぃありすと
多過ぎんか?


上記画像が今回の環境考察でした
ここ数シーズンだと最多のデッキ数じゃなかろうかと思うくらいどのデッキも強かったですね
この環境予測から候補デッキを絞っていき最終的にはロトム型パオジアンexに決めました。
このリストに至った経緯をダラダラ書いていきます

今回の使用リスト
詳しい解説はまたあとで

今回のシティはレイジングサーフの環境で出場することが決まったのでとりあえず新弾で強化の入ったデッキを探しました。ここからデッキ決定に至るまでの経緯をつらつらと書き綴ります。長いです、文章をまとめる力を小学校に置いてきたので。

初期候補デッキ「だんけつのつばさ」

初期 靴で掘ればなんとかなるやろの顔

どっかのシティ入賞を元に、リファインを立てるよりグッズで掘り切った方が強そうだったので改造、というよりリファイン型で回してたら並ばなかった時の出力が低くて信用しきれませんでした、技量の低さが露呈しました。
もちろん回るはずはなくここから改良しました

博士を打つという鋼の意思

この構築にしてから事故は激減しました、終盤も基本山が残っていないくらいに削り切って綺麗な山を作れているのでかなり理想的に動くことができます。特にポケギア4投により終盤手帳で戻したサポで詰めて勝つ、というプランが通りやすくなっています、博士を引きに行くための札以外に役割が持てているので積極的に採用していいと思いました。
しかし、イキリンコをトラッシュできず負ける、といった場面が多々見受けられたのでさらに改良しました。

とりだらけ

崩れたスタジアムを増やしてイキリンコをトラッシュしやすくしました。靴が減った分圧縮速度が落ちたので考えものです。
スタートポケモンをできるだけメタモンにしたかったので増やしました、これは狙い通りに働いてくれました。また、崩れたスタジアムでイキリンコをトラッシュする際に置いて邪魔にならないのも魅力です。
ルギア,ミュウ,パオ,サナに対して有利を取れていたので決して無しではなかったのですが、予想以上に多いギラティナの初手雪道でイキリンコが停止しズルズルと負ける試合が多すぎて没になりました。あとリザに対して後手1で160程度出さないとしんどかったこと、ミュウのロストシティにわからされたことで泣く泣く手放しました。1番多い2デッキに不利を取ることが耐えられませんでした。マッドパーティーといいこう言ったデッキは好きなのでいつか大会に持っていきたいですね。

第2候補デッキ「げんえいへんげ」


ふつうのつりざお→すごいつりざお
スタン界では常識だね(嘘ですごめんなさい)

シティの入賞にちょくちょく入っていたデッキ、ハッサムの強さに惹かれ練習を始めました。しかしこのデッキへの知見がほぼなく他のデッキも並行して試していくとなると25分に収めるには時間が足りなかったため没となりました。また、初動は負けていいとはいえ、セレナではサポートのパワーが足りず動けないターンが長くなり捲りきれないこと、デッキがバレてきてヤドランを警戒されたりサイドをうまく調整されてリバーサルを発動させないようにプレイされるとこちらの動きがかなり制限されるため「このデッキの動きを知るために候補として回した」という言い訳と共に深い眠りにつかせました。享年2日。実際こういうの大事だしよくやります。

第3候補デッキ「連撃インテウーラ」

過去に連撃は握ってたこともあったりJCSの候補として回してたので少ない時間でも擦り切れると思い候補にしました。実際前日まではパオジアンと2択でずっと迷っていました。

原案 シティ上位のやつをネットの海から拾いました
かがくのちからって(ry

博士型とカイ型の2種が存在していますが博士信者のため博士型を原案としてデッキを煮詰めていきました。カイ型と違ってデッキ圧縮が早いのでこのデッキにとって重要な後半をうまく立ち回るためにはこちらの方が理にかなってるとも思いました。

改良…?

ヨガループの後はキョレンで詰めてウズマキでアタッカーを最後に倒す動きが多く,ボスの使用が少なかったのでボスを引っこ抜いて手帳で博士で失ったリソースを確保するようにしました、ちょっと諸説。
巻き込んだポケモンを戻す竿がないことがかなりの痛手だったこと、ルギアになす術がないことを踏まえさらに改造しました。
バスラオや水の塔の4枚目も候補にしましたが博士で巻き込んだりサイド落ちだったりで連撃エネルギーが足りなくなることやスタジアムに裂ける枠がないことで没になりました

最終形態

博士で切ってしまっても手帳で復帰できることを考慮してクララを採用、アヤシシさえ止めればなんとかなるのでミカルゲを採用、水エネルギーは絞っても博士で掘れば湧くだろうという安直な考えで調整しました。
一応会場に持って行ってシティ終わりに行われた箱争奪ではこのデッキを使用し優勝(階段崩れとトップ博士の豪運)しました。

メロンキョレン2連発は反省してる


最終候補デッキ「パオジアンex」

初期状態 

最終候補といいながら実際にはだんけつのつばさが潰れる前に逃げ候補として用意し、練習していました。
こちらの構築はCL横浜でTOP16に残ったレシピです


チームメンバーが自主大会に持っていきベスト4の成績を収めました。このこともあり自分の中で評価が高く、ビーダルよりこちらを握り倒すことにしました。


想定したtierリストの上位デッキに対し有利、または五分以上を取れるデッキとして選択しました。サーナイトは手裏剣、サナワンパン。ギラティナは雪道次第で変わるので五分の有利寄り、リザードンはワンパンできること、手裏剣を通して序盤からリードを奪えることで五分以上とれると考えました。浅はかだぞ☆って意見を求めているのでぜひ「こうじゃないのか?」というのがあれば教えてください、お願いします。うまくなりてえから…

回した感想は序盤の手札補充がロトムのおかげで安定し、アルセウスにはない強みを得たという感じです。
2ターン目のセグレイブの再現性が上昇したり、リードされる場面でツツジを挟みながら「そくせきじゅうでん」で勝ち札を整えサイド1を挟んで捲るプランが安定しました。
このデッキの弱点である終盤の雪道に対して、封印石を温存したロトムが残ることにより捲りプランを通させないこと、雪道が貼られない場合も相手の盤面によって積み盤面を形成しやすいことがとても強力でした。

カイちゃんかわいいよね

この途中経過で変えたとこはロストシティを入れたくらいで、その他はそのままで回しました。
セビエを減らしてキャンコロ増やしたりもしましたがセビエがいなくて負ける場面が多く,4にせざるを得ないと言った感触でした。マナフィェ…
ロストシティにした理由としてはこのデッキの不利対面(げんえいへんげ、だんけつのつばさなど)に対して強くなることやサーナイトをぐちゃぐちゃにできるといった安直な思考からでした。
結果としてはロストシティで強くなれる相手に対しては強気に出ることができましたが、ボウルタウンでなくなったことによる安定感の欠如も少し目立ちました。回していくうちに最終構築まで変化していきました。

シティで握った構築

最終構築ではスタジアムはポケストップのみに、そしてボスの指令が穴抜けの紐になりました。
前のめりに戦っていくこのデッキとポケストップの相性は良く,デッキを掘るスピードも上がるので終盤の山づくりにも適していました。ガンガン行こうぜ!の作戦を今回はメインに持っていき、自分に一貫性を持たせたかったのでポケストップ3枚になりました。
穴抜けの紐は前日までに急増したアローラロコンに怯えて採用を決めました。もう一つの役割としてはパオジアンをエネを失わずに一枚で入れ替えられる札として非常に優秀でした。序盤、終盤に擬似ボスとして作用してくれたのも大きかったですが、ボスがどうしても欲しい場面もあったので正解かと言われると怪しいです。
他の択としては、雪道に遭難した試合が練習で複数回あったのでカイ・ペパーからサーチできるロストスイーパーをもう一枚増やす、再現性上昇のためのキャンセルコロン、その他ドローサポートなどを検討していました。

シティリーグ当日

当日のマッチアップとプレイミスを晒していきます、こっからがメインディッシュだぞ、笑ってけ

1戦目 対ロストギラティナ 後攻 負け
初手でパス、ネスト、カイまで揃ってて勝ち確やで〜って顔してて相手もギラ単騎で渋そうだったから腕組んでたら雪道が飛んできました。パスで山見たらスイーパーなかったです。ドローゴーしてたら終わりました。封印石の受けとしてロトム出してボスで取られて寿命縮んだのがプレミ。サムネ通りの状態になってました。ウチニ…カエリタイ…

2戦目 対白ルギア 後攻 勝ち
先2アッセンブルをされなかったので先後が入れ替わり2-2-2のルートで取り切った。ナンジャモされたターンに札が揃わなかったのでツツジで誤魔化しつつスイッチャーで次のターンに取り切って勝ち。即席充電を使い忘れたので必要札が揃わず、相手がツツジで2ターン止まって勝った話。

3戦目 対ロストギラティナ 先攻 勝ち
ロトムサイド落ちかつ展開できそうになかったのでネオラントでカイを拾いつつ封印石からパスで展開、相手の動きが渋かったので先2で手札のリソースをほぼ使い切りギラを倒したら相手が完全停止したので盤面整えて雪ナンジャモ後にカイを引いてそのまま勝ち、相手の動き次第でアグロはかなり効く、まぁぶっちゃけ

4戦目 対エンテイピジョリザ 先攻 負け
相手かがリザスタートで殴ってこなかったけど先走ってサイドを取ったらげんちきから2-2-2を通され負け、じゃんまけから先渡された時に色々と察するべきだった。プレイングを徹底してる相手が上手でした。トナメ行きの細く小さい芽を摘まれて放心だったね。

5戦目 対リファインリザードン 後攻 勝ち
お互い渋く2ターンかけて盤面作った後にセビエを取られて開始、エネが3枚サイドに落ちてエネを引けずセビエを逃がせなかった。パオ→紐パオでエネをかき集め、キャンコロ手裏剣でドロソを枯らして制限かけに行ったけど既に手札が揃っててボスセグレイブで要求を上げられる。なんとか立てて手札ゼロにしながらリザを倒し、サイドからエネ2枚救出。裏のリザにエネを一枚しかつけてこず、手張りもなかったのでエネないお祈りでセビエを立てられなかったことを正当化。ボスでほぼ負けのとこでなんとか取られず、トップカイでポケストップから一枚当たれば勝ちでなんとかパスを引き当てエネ回収から勝ち。まぁ、運。相手もエネが多分サイド落ちてたからキバナでリザを起動してきてたので色々細い線を辿った感じでした。

書き起こしてみると相手の隙に漬け込んでお祈りしてるだけの運だけですね。書いてて涙がとまらん。

最後に

最初にも書いた通り、反省文です。自分の振り返りを言語化するための記事となっています。ここまで見てくださった方は相当な物好きです。ありがとうございます。
今回使用したパオジアンexは新環境でも形を変えずに戦えるくらいのポテンシャルを持っています。ぜひこの記事の拙い情報をここまで読んだその根性と気合いでうまくアレンジして新環境でも戦えるデッキを作ってもらえると嬉しいです、えへ。
また次のシーズンのシティ反省文、または祝勝noteでお会いしましょう。

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