マガジンのカバー画像

ひとりごと

772
運営しているクリエイター

#note新エディタ

だれでも出来ることだから

だれでも出来ることだから

旅に出たいなぁ・・・

世界中で今この言葉が一番、沢山のひとの口から漏れ出ているんじゃないだろうか。
いや、海外とかじゃなくていい、ちょっと電車を乗り継いで、ローカル線の終点まで行って、風景写真を何枚か撮って また同じ電車で夕なずむ見知らぬ風景を眺めながら 見慣れた夜の自分の街にもどる、みたいなことでも・・・

「誰もいない」ところをふらりと歩きたい。人の気配を、その町その町での生活の空気を感じた

もっとみる
アメちゃん論考

アメちゃん論考

おばちゃんの手提げには、結構な確率でアメちゃんが入っている。
何故だろう。

何故とも思わずに来たこの疑問が、ふと、友人の文章を読んでいた私の脳裏をかすめた。

私は東北生まれ関東育ちだ。アメちゃん文化では育っていない。
仕事をしていたのは東京と沖縄。あ、少しだけアメリカも。
そして考えてみるとそのどこででも、仕事でくたびれた顔をしていた私に「はい」とアメちゃんが差し出された。半分有無を言わさない

もっとみる
お惣菜だけ売ってる店が欲しいな

お惣菜だけ売ってる店が欲しいな

家の人数が半減して、いや、下手をすると「たったひとり」という時間も増えて、一番慣れづらいのが食事作りだ。

まずストックしておくべき食料の量が全く違う。
突然食べ盛りな子供達がいなくなったのだから当然だけれど。
買い物も、安くて回転の速い大型店での大量買い・冷凍保存から、値段は高めでも必要な量を1〜2日おきに買いにいく日本での生活みたいな感じになってきた。冷凍庫も材料になる数種の肉や魚がストックし

もっとみる
体調はいかがですか

体調はいかがですか

8月末からどうも急激に秋めいた感じがある。

大体「高地砂漠気候」と分類されるだけあって、ものすごい乾燥と日中最高気温が40℃ちかくまで上がる、というのが 5月頃から9月いっぱいまで続く土地なのだ(すくなくともこの10年は)。

でも息子の大学のある街(五大湖そばなので夏も涼しく、結構冷房がない建物もある)に行って「日中最高気温が30℃切ってる!」と感動していたら、その後行ったロサンゼルスもそんな

もっとみる
がらんとしたのは部屋だけではなく

がらんとしたのは部屋だけではなく

子供達が大学に行って家を出て、まだ2週間くらい。
時間や空間の使い方がまだ分からなくて私はもぞもぞしている。

娘は家族と一緒だとよく喋るので、居ないと本当に家が静かになる。それは差として当たり前に出る。
でもびっくりするのはもう一人のこと。息子なんかは家に居たときも部屋からあまり出てこなかったし、出てくるのはごはんの時とバイトに行くとか友達と会うために、っていうくらいだった。なのに今との差はなん

もっとみる
私ならあの手術をすんなり受けたかな

私ならあの手術をすんなり受けたかな

救急室(ER)当番での鍛え方が半端なくて界隈では有名だった研修病院にいた。お陰様でいろいろ鍛えられたし、冗談みたいなことも沢山あった。

まぁ、いろんな忘れられないことはあるのだけど、先日「あ、私もあの時のあの人と同じ歳だ」と思ってちょっと複雑な気持ちで思い出した患者さんがいる。Yさんという方。最終的に子宮全摘という手術を受けられたのだけど、今彼女の年齢になって、病気の知識がなかったら同じ手術をす

もっとみる
どの時点で反映されるんだろ? 

どの時点で反映されるんだろ? 

この記事をみてやってみたいな、と思ったものの、「なにを書けば?」と固まっておりました。←いえ、こんどは庭を知らないオッサンが歩いてはおりません。

ただね、私は 時々 小説を書くのですが(数万字になるので結局出さなかったり)そこにどうしてもルビを振りたいことがある。・・・ん?なに?↑ルビにならないよ?

あと、医療用語には「この漢字どこからきてんねん」みたいな読めない漢字がよく使われるし、そういう

もっとみる
激推し!人生のお伴にこのPodcast!

激推し!人生のお伴にこのPodcast!

危うくお蔵入りしそうな記事だったのをまぁいろいろあってちゃんと出すことにした。だって! 

大 声 で 愛 を 叫 び た い ん だもん!
   ◈

今ハマってるPodcastがある。こちら。

あ、ここ(#24)まで追いついてないんだけど。今#18です、私。(訂正:8/25現在全部聞き終えて2周目w)
こちら、NOx(のきさんとのちこちゃん、ってことだよね)というユニットがやってるのだけど、

もっとみる
空気のいろ

空気のいろ

もうすぐ朝9時になろうというのに、まるで夕方の様なオレンジの光が差し込んでいる。先日から、少しずつよくはなっているけどずっとこんな感じだ。

年に数回、こんなことがある。
決まって「空気が汚れている」ときだ。
光の乱反射でオレンジ色が目立つのだろう。計算の仕方とか忘れてしまったけれど、物理で【夕焼けが橙色に見える理由を示せ】みたいなのがあったよなぁ。なんで昔はあんなのが解けたんだろ。

閑話休題。

もっとみる
有料マガジンへの思いと、「編集者募集」

有料マガジンへの思いと、「編集者募集」

沢山読まれたいか、と聞かれたらきっとYesと答える。
でもそれ以上に、心の内を自分の言葉できちんと綴って、読む人には真っ直ぐ向かい合って読んで欲しい。
その欲のほうが大きい。

今の時代の「インターネットで文章を書くということ」私はSNSが好きではない。
ちゃんとした人間関係を築くこともできるのは知っているけど、そういうのは相手がコミュニケーションの基本をちゃんと抑えている時だ。
そして残念だけど

もっとみる
痛みコントロールは大事って話(2)

痛みコントロールは大事って話(2)

↑これの続きです。

さて、麻酔が入って陣痛の痛みが我慢出来るようになった頃、仕事を中断してきたオットがきた。

「いや、陣痛促進剤まじで痛いって。さっきエピ(硬膜外麻酔のこと)いれてもらって大分楽になった。」

そんなことを笑って話せるくらい余裕がでていた。多分私の痛がり方が急だったので点滴の早さもすこし落とされていた。オットに「部屋のあそこに入院セット作ってあるから」と伝えて、持ってきて貰う。

もっとみる
痛みコントロールは大事って話(1)

痛みコントロールは大事って話(1)

ふと思い出したので書いておこうと思う。
これ、「心の」痛みみたいなものじゃなくて、物理的・身体的痛みのこと。
私の場合、理性も意識もふっとんだ痛みは、はい、陣痛でした。

このとんでもない陣痛話は私の初産、長女のときに起きた。出産はアメリカでだったのだが、日本の産科の妊婦さんのフォローを知っていると なんとも「こんなんで、いいんだ?」な感じ。胎児を見る超音波検査なんて、7ヵ月で渡米してから予定日ま

もっとみる
可愛い・好きとは違う所に追い詰められることもある。

可愛い・好きとは違う所に追い詰められることもある。

子供は自分にとって何物にも代えがたい、というような文章や画像を見るとちょっと心がちくちくする。

いや、大事です。大事なんだけど、だから「いっつもべったり」に幸せ〜〜とか思えなかったし そんな私に冷ややかな視線が送られることがあるのも知っていたから言えなかった。



昔の封印した気持ちを、たねさんのこの文章に思い出した。

これは、子供が大事とか好きとかとは別の次元にあるんだ。

ぐだぐだした

もっとみる
あまり嬉しくない世界一

あまり嬉しくない世界一

私の住んでるソルトレイクバレー(谷間)は、夏も冬もよく大気汚染がおこります。汚れてる空気は基本的に重い(浮遊する大きさのものがいっぱい)のだと言われてますが、なんと!とうとう取ってしまった。

世 界 一 ・ ・ ・空気の汚さ、世界一ですよ!?

えー、普段の空はこんな感じ

原因はカリフォルニアとかでの山火事。

その結果が・・・・

そしてこうなる

で、こう。。。。

やっぱり、地球温暖化は

もっとみる